イギリスへの里帰りで
イスタンブールのアタチュルク空港を利用した時のこと。

この空港、
飛行機の発着数が多い割にゲートが少なく、
この時代に勘弁してってくらい
バスで飛行機の搭乗口まで運ばれるパターンが多い。

特に国際線の場合
私が使うのは大抵ブリティッシュエアウェイズだから、
ほぼ100パー、バス移動。
バス無しで搭乗できる
「ちゃんとした」ゲートには大抵トルコ航空が停まっていて
虐げられている感ありありである。

今回もいつものごとく、
バスで自分が乗る飛行機まで移動していた途中、
思いがけないもの、
いや
あってはならないものを発見した。

我々のバスが走るエリアは
当然他の作業自動車もガンガン行きかっているのだが、
なんとそのエリアのど真ん中に
誰かのスーツケースが
落っこちたまま放置されているではないか。

折悪しくその日はしとしと雨が降っており、
そのスーツケースの哀れ度ったらもう。

おーい、誰か拾えー

スーツケースの持ち主、
今もベルトコンベアの前で
自分の荷物が出てくるのを待っているんだろうなあ。

私とスーさん、

「スーツケースを落っことしたまま走り去るのもあり得ないけど、
こんだけ車が行きかっているのに、
誰も拾い上げないのもさらにあり得ない!」

呆れるのを通り越してゲラゲラ笑っていたら、

「あ、あそこにも落ちている! 」

他の乗客がさらに追い討ち。

頼むよ、もう。

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