金曜の晩にバクルキョイのレストランに行ってきた。
私達の中で今年のイフタル(バイラム明けの食事)ナンバーワンのレストラン。
すごく良かったといい続けた割に、
いまだ通常メニューを食べたことが無いことに気がついたのだ。
このレストラン。
料理はもちろん、
私達がこっそり「Clumsy waiter」と名づけた
おっちょこちょいなウェイターと再会するのもまた別の楽しみであった。
前回私達のテーブルを担当してくれたそのおっちょこちょいウェイターは、
ミシュランレベルの接客技術でとにかく良く気が付き、
お世辞抜きでこれぞホスピタリティーと感心するほどだった。
だが非常に残念なことに、
皿を下げたり飲み物を持ってくるというウェイターとして至極基本的な作業に
漏れなくモノを落っことすがついてきた。
見事なほど、毎回毎回。
でもそのおっちょこちょいを彼の他の接客技術が充分カバーしていたので
「次はなにを落とすか、フォークかナイフか」
だんだん私達も楽しみになっていた。
(そして彼は期待通り必ずなにかしら落としてくれた)
そして金曜日の晩。
私達のような限り無くロシア人に見えるイギリス人と、
限り無く中国人に見える日本人のカップルというのはそうそういないらしく、
店側も直ぐに思い出したのだろう。
店長自ら、やあやあやあ!と現れスーさんと固い握手。
その後、
「こちらへどうぞ」
テーブルに通してくれたのは、はははっ
おっちょこちょい君!
この日私達がオーダーしたのは数種類のメゼと、
塩釜で焼いたご飯詰めの鶏の丸焼き(絶品!)。
おっちょこちょい君がメゼのサラダの上に乗ったオリーブをゴロゴロ落としたところで
ディナースタート。
料理はどれも美味しく、お値段もお手ごろ。
「また来たい!」と思わせるものであったが、
私達夫婦がちょっと、いやかなり戸惑ったのが
トルコ風とも言える接客パフォーマンスであった。
パフォーマンスその1 : ネーム入り巨大ピデ
プライバシー関係でお星様散っているが、
ピデの上に私の名前が黒ゴマで黒く、太く書かれている。
おふざけと思いたいがおっちょこちょい君のドヤ顔から店側は至極真面目なのが分かる。
(私達がオプションで注文したとかではなく、レストラン側の自発的なサービス。この写真も店長自らが撮影した)
パフォーマンスその2 : メイン料理の横で花火ぶしゃーーー!
花火が高く吹き上げ、
完全に脇役に成り下がったメインの塩釜。(右にあるのがそれ)
こっちも燃えているのに。
パフォーマンスその3 : デザートのフルーツ横でドライアイスもくもく
煙がすごくて果物が見えない。
このドライアイスが入っている赤い液体、
イチゴの匂いがして多分シロップなんだが、
ドライアイスのボコボコでグラスの外にシロップが飛び出て、
テーブル一面ベタベタになった。
でもこういうクスッと笑える心遣いって嬉しいものだ。
チキンも絶品。
だが2人だと当然食べきれず、
持ち帰って猫にちょっとあげ私も食べ、
それでも残ったチキンできゅうりとしいたけの胡麻和えサラダを作った。
Asi Chef's
Bakırköy Sahil Yolu
Kennedy Cad. N:37/B İstanbul
Email: info@byasichefs.com
Tel: +90 212 543 97 44
※アルコールは扱っていません
応援よろしくです→

私達の中で今年のイフタル(バイラム明けの食事)ナンバーワンのレストラン。
すごく良かったといい続けた割に、
いまだ通常メニューを食べたことが無いことに気がついたのだ。
このレストラン。

料理はもちろん、
私達がこっそり「Clumsy waiter」と名づけた
おっちょこちょいなウェイターと再会するのもまた別の楽しみであった。
前回私達のテーブルを担当してくれたそのおっちょこちょいウェイターは、
ミシュランレベルの接客技術でとにかく良く気が付き、
お世辞抜きでこれぞホスピタリティーと感心するほどだった。
だが非常に残念なことに、
皿を下げたり飲み物を持ってくるというウェイターとして至極基本的な作業に
漏れなくモノを落っことすがついてきた。
見事なほど、毎回毎回。
でもそのおっちょこちょいを彼の他の接客技術が充分カバーしていたので
「次はなにを落とすか、フォークかナイフか」
だんだん私達も楽しみになっていた。
(そして彼は期待通り必ずなにかしら落としてくれた)
そして金曜日の晩。
私達のような限り無くロシア人に見えるイギリス人と、
限り無く中国人に見える日本人のカップルというのはそうそういないらしく、
店側も直ぐに思い出したのだろう。
店長自ら、やあやあやあ!と現れスーさんと固い握手。
その後、
「こちらへどうぞ」
テーブルに通してくれたのは、はははっ

おっちょこちょい君!
この日私達がオーダーしたのは数種類のメゼと、
塩釜で焼いたご飯詰めの鶏の丸焼き(絶品!)。
おっちょこちょい君がメゼのサラダの上に乗ったオリーブをゴロゴロ落としたところで
ディナースタート。
料理はどれも美味しく、お値段もお手ごろ。
「また来たい!」と思わせるものであったが、
私達夫婦がちょっと、いやかなり戸惑ったのが
トルコ風とも言える接客パフォーマンスであった。
パフォーマンスその1 : ネーム入り巨大ピデ

プライバシー関係でお星様散っているが、
ピデの上に私の名前が黒ゴマで黒く、太く書かれている。
おふざけと思いたいがおっちょこちょい君のドヤ顔から店側は至極真面目なのが分かる。
(私達がオプションで注文したとかではなく、レストラン側の自発的なサービス。この写真も店長自らが撮影した)
パフォーマンスその2 : メイン料理の横で花火ぶしゃーーー!
花火が高く吹き上げ、
完全に脇役に成り下がったメインの塩釜。(右にあるのがそれ)
こっちも燃えているのに。
パフォーマンスその3 : デザートのフルーツ横でドライアイスもくもく
煙がすごくて果物が見えない。
このドライアイスが入っている赤い液体、
イチゴの匂いがして多分シロップなんだが、
ドライアイスのボコボコでグラスの外にシロップが飛び出て、
テーブル一面ベタベタになった。
でもこういうクスッと笑える心遣いって嬉しいものだ。
チキンも絶品。
だが2人だと当然食べきれず、
持ち帰って猫にちょっとあげ私も食べ、
それでも残ったチキンできゅうりとしいたけの胡麻和えサラダを作った。
Asi Chef's
Bakırköy Sahil Yolu
Kennedy Cad. N:37/B İstanbul
Email: info@byasichefs.com
Tel: +90 212 543 97 44
※アルコールは扱っていません




