ラマダン(断食期間)は今も続行中。
イスラム教徒の皆さんは暑い中連日頑張っておられる。

日没になるとどのレストランも
「イフタル」なる断食明けの食事を提供していて、
その量たるやかなりのもの。


中味は基本どのレストランも同じで、
テーブルに着くやドコンドコン出てくるところは、
日本の居酒屋宴会メニューを連想してしまう。

日中を空腹で耐えた人にはご馳走なんだろうけど、
この暑さで食欲が落ちている私は、
朝はスイカジュースとナツメを2粒、
昼ごはんは
きゅうりとワカメの酢の物とか
オクラのお浸し
あータンパク質も取らなきゃって
ゆで卵を無理やり追加している程度。

夜も大してお腹が空かないので、
イフタルの最初のスープ(豆ピューレ系で重い&そして多い)だけで
かなりお腹が膨れる。

だがメニューを見てもお分かりのように、
スープなんて序盤も序盤、
コース全体の10%にも満たない。

毎回頑張って完走を試みるものの、
どうしても残してしまうし罪悪感も伴うので、
正直イフタルは苦手だ。
イフタル、なんで昼間に食べられないのかね。

だが困ったことにスーさんがどうもイフタルが気に入ったよう。

自分だって
毎回ヒーヒー言って食べているくせに
やたらと行きたがる。
でも連日イフタルなんてとても無理ですから。

あたしイスラム教徒じゃないし、
どっちかっていうと無宗教だし、(たまに神道)
断食もしてないのにイフタル食べるのって、

「なんかちょっと違うと思う」
「えー?どうして?」
「完食出来ない以上、お金と時間と食事の無駄」

と言ったところで聞く耳を持ってくれない。

なんで我が屋には食べ盛りの中学生男子がいないのだろう。

良く分からない後悔をしちゃうのも
イフタルが苦手な理由のひとつだ。

ちなみに写真のメニューのレストランが今のところベスト。
ベストって食べ比べが出来る位にイフタルを食べている自分にまたゲンナリだ。

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