Ciragan Palace Kempinski のブランチビュッフェを食べてきた。


ドレスアップして出かけたの、トルコではここが初めてかも。

トルコにミシュランレストランは無いし、
どのレストランも基本「ケバブ」だし、
普段そういうところばかりに行っているので
「いっちょ、お洒落したるでー」になかなかならない。

イギリスに居た時は自他共に認めるグルメなスーさんに
いろいろ連れて行ってもらっていたので、
こうやって久々にドレスアップすると気分が上がる。

普段はスリ対策にチャック付きのごついバッグばかりだからね。

久々にちっこいエミリオプッチ出してウキウキ。
たまにはこういうの必要。
(バッグ&靴類の虫干しも兼ねて)


料理の方はビュッフェスタイルとはいえレベル高し。

パンと麺には手を出すまいと誓いつつビュッフェカウンターに出陣すると、
「イ、イクラだあドキドキ
キラッキラのイクラ達がお迎え。隣には
「お寿司もあるードキドキドキドキ

あーもうこれでいいわ、これだけで来た甲斐あったと目を潤ませていたら、

「天麩羅もございます」

背後から声が。

すわ刺客?!
振り向くとレストランのマネージャーらしき男性が立っていた。

「先ほどからお客様の反応を拝見しておりまして、なら絶対に天麩羅もお知らせしなくてはと」

分かってるじゃん偉い人。
お箸も持ってきてくれたので、終始箸で通させてもらった。
あーラクチン。

その他にもいろいろな種類のフレッシュジュースに感動したり、
(私は2杯、スーさんは何と6杯も飲んだ)
人参とくるみのサラダに舌鼓打ったり。

デザートコーナー(というかそれだけ別室)の宝石箱度の高さったら。
部屋がチョコレートの香りで充満してるってすごい。
普段甘いものを食べない私でも2皿行った(一応ダイエッター)。
もちろん締めのアイスもお忘れなく。

このビュッフェ、普段はなかなか予約が取れないみたいだけど、
ラマダン期間の今ならと、隙を狙って席を取った。

よって来ているお客さん達も
ラマダンなんて関係なーい、なトルコ人&外国人。
もちろん彼らからはお金の匂いもぷんっぷん。

そういうのもひっくるめて
高級エリアにたまには足を踏み込むべきだな、
とカエルのように膨らんだお腹をさすりつつ、
帰り道にスーさんと話した。

久々に楽しく食事が出来たレストランだった。

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