あさってから3週間香港とイギリスに出かける。

ここ数日結構真面目に机に向かっていたが、
それもそろそろ終わりに近づきつつある。

今取り掛かっている科目(F6)は税金で、
Inheritance Tax、
いわゆる相続税のところでやたらと出る
Death Taxと
Death Estateという単語。

この2つを見るたびに
Death メタル 閣下
が頭に浮かぶ私は多分あまり集中出来ていない。

ところで私達が3日以上の旅行、
キャッツフィーダー(自動餌やり器)では補えない長期旅行に出かける際、
我が家の猫達はどうしているか。

これは特に日本に一時帰国している時に良く聞かれる質問である。

イギリスに居た時は
ペットホテルかお隣さんにお願いしていた。

それ以前、
うちの猫達がまだ子猫だった時は
貰うきっかけになったCats Protection のV嬢の家に預けていた(有料。ただし2匹だと割引適用)。

「こういうボランティアをしていると、
子猫達にはいっぱい会えるんだけど、
里親に出した後の子猫に会えないのが淋しかったりするの。
だからこうやってヤムとチャに会えるのが嬉しい」

自分も何匹も猫を飼っているかたわら猫B&Bを運営していたV嬢は
ヤムとチャにもたっぷり愛情を注いでくれた。

だが数年後
猫エイズにかかった子猫を引き取ることになり、
「何かあるといけないから」とV嬢から言われ、
それ以後はお隣さんとペットホテルを行ったりきたり。

暫く使っていたペットホテルは
これまた猫好き女性が自宅の庭を
猫用のペン(小屋)で埋め尽くしたもので、
小屋と言っても2階建てのセントラルヒーティング付である。

隣人はブログでもおなじみのリチャードで、
朝晩の餌やり、
ついでに郵便物の回収もお願いしていた。

この隣人にお願いする、というのは
イギリスでは結構一般的な気がする。

そしてここトルコ。

ここでの手続きはしごく簡単。

エサやり等の注意事項を書いた
自作の書類に日付(いつからいつまで留守にします)を書き入れ、
カプジュ(管理人)のシャネル氏に渡してお終い。

朝晩のエサやりとトイレ掃除で
日当は1日10リラ(500円)である。

どのみち1日2回カプジュサービスの御用聞きとゴミ捨てで我が家まで来るし、
これはそれプラスアルファのお仕事。

シャネル氏は猫が嫌いかというとそうでは無く、
むしろ好き。

私にはめったに笑顔を見せないのに、
猫には「チョッチョッ♪」と満面の笑顔で擦り寄っている。

うちの猫達は他人様にはかなりunfriendlyなので、
初めてシャネル氏にお世話をお願いした後に
「どうでしたか?(うちの猫)」
と聞くと

「シャーーーーー!むかっシャァァァァーーー!!むかっ(怒)」

猫顔でわざわざ再現してくれた。

この3週間で両者の距離が近づくことを願う。


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