ゴミ箱の真横、
しかも歩道肩に乗り上げて斜めに停まっている
時価6,500ポンド(約1,100万円)のマセラッティ。
ゴミ箱にはしょっちゅう
ゴミ漁りの野良猫とジプシーがやってくるし、
カドっこだから、右折する車にいつ擦られるか分からない。(トルコは右側走行)
それ以前に車のタイヤに悪い。
いくら金持ちだろうとダサい。
スマートじゃない。
そんなバブル臭ぷんぷんな一角から数十メートル離れたところで
かもめが卵を温めている!
2週間ほど前から夫婦で巣作りに励んでいるなーと
皿を洗いながら思っていたら、
イギリスに居る間に産卵していた。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーと
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと
温めている。
いくら鳥嫌いの私でも彼女の献身に涙ぐんでしまう。
ええ、ほとんど毎朝涙ぐんでいますよ私。
さらに
煙突から優しく見守る夫かもめ。
これぞまさしく夫婦愛!
夫「ごめんよ、身づくろいなんかして、お前はこんなことすら出来ないのにな」
妻「気にしないであなた、それよりなにか食べ物ちょうだい」
皿を洗いしつつ勝手にアフレコ。
(隣のアパート、こうやって見るとツギハギだらけだ)
「カロリーメイトとか差し入れしたほうがよいのでは?」
真顔でスーさんに相談して、真顔でひかれた。
前記事でさんざん愚痴らせてもらったお陰で
今の私の精神状態は大変穏やかである。
(記事を読んでくださった方、お付き合いありがとうございました)
実は今日も、
今回は大家から直接、
「30分から1時間後に家を見たいと言っている人がいるが良いだろうか?」
との連絡が来たのだが、
「いいですよ」
って言えたし。
「本当にご迷惑おかけして申し訳ない」
大家が3回も謝ったし、
私はこの言葉を誰かから貰いたかっただけなのかもしれない。
見学者はとうとう現れなかったけど、
私はアルカイックスマイルを維持できているし、
それに今の私は
見学者が来ようが来まいがどうでもいい位、
試験勉強に集中しているので。
(もちろんその報告を受けた大家は平謝りだったが)
そうそうこれはトルコに来てから感じているのだが、
こっちのトルコ人って誰のことも「マイフレンド」と言うのだ。
それが会社の同僚だろうと上司だろうと、
はたまた全くの他人であろうと「マイフレンド」。
恐らくこれは私の乏しいトルコ語の知識から思うに、
「ホジャン=友達」に直訳?(多分間違っている)
でも、ものすげーーー紛らわしい。
私もスーさんもこの「マイフレンド」にかなり振り回されたが、
本当のフレンドでは無さそうだと
最近ようやく分かってきた。
大家はパイロットなんだけど、
英語が堪能である彼ですら他人に「マイフレンド」を使うのだから、
トルコ人のあっつい「人類皆兄弟」精神が
彼の英語力を突き破っているのだろうか。
ここまで書いて気付いたが、
私先週イギリスから戻ってきてから1歩も外に出ていない。
やばい?
やばいのか?
マセラッティとカモメで満足しないで、
しかもカモメに涙ぐむ暇あったら外に出ろ、なのか?
それだけ勉強に焦っているということでお願いします。
「でも試験は6月でしょ、まだ1ヶ月あるじゃん」
と思われるかもしれないが、
実は来週から3週間出かける。
今度は香港とイギリス。
正直旅行に出るより猫と一緒にアパートに留まっていたいのだが、
そうもいかない大人の事情もあるので仕方が無い。
もし香港のどこぞのマクドナルドで、
般若面して問題集を開いている国籍不明のアジア人を見かけたら、
多分それはかなりの確率で私。
(がんばれ)と心の中で呟いて素通りして。
編み物をしながら参考書を読むと頭に入り易いことを最近発見。
手を動かすから?私だけ?
私の中ではキュリー婦人並の大発見である。
たが今はノート作りの真っ最中なので編み物は停滞中。
応援よろしくです→

しかも歩道肩に乗り上げて斜めに停まっている
時価6,500ポンド(約1,100万円)のマセラッティ。
ゴミ箱にはしょっちゅう
ゴミ漁りの野良猫とジプシーがやってくるし、
カドっこだから、右折する車にいつ擦られるか分からない。(トルコは右側走行)
それ以前に車のタイヤに悪い。
いくら金持ちだろうとダサい。
スマートじゃない。
そんなバブル臭ぷんぷんな一角から数十メートル離れたところで
かもめが卵を温めている!
2週間ほど前から夫婦で巣作りに励んでいるなーと
皿を洗いながら思っていたら、
イギリスに居る間に産卵していた。
ずーーーーーーーーーーーーーーーーと
ずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーと
温めている。
いくら鳥嫌いの私でも彼女の献身に涙ぐんでしまう。
ええ、ほとんど毎朝涙ぐんでいますよ私。
さらに
煙突から優しく見守る夫かもめ。
これぞまさしく夫婦愛!
夫「ごめんよ、身づくろいなんかして、お前はこんなことすら出来ないのにな」
妻「気にしないであなた、それよりなにか食べ物ちょうだい」
皿を洗いしつつ勝手にアフレコ。
(隣のアパート、こうやって見るとツギハギだらけだ)
「カロリーメイトとか差し入れしたほうがよいのでは?」
真顔でスーさんに相談して、真顔でひかれた。
前記事でさんざん愚痴らせてもらったお陰で
今の私の精神状態は大変穏やかである。
(記事を読んでくださった方、お付き合いありがとうございました)
実は今日も、
今回は大家から直接、
「30分から1時間後に家を見たいと言っている人がいるが良いだろうか?」
との連絡が来たのだが、
「いいですよ」
って言えたし。
「本当にご迷惑おかけして申し訳ない」
大家が3回も謝ったし、
私はこの言葉を誰かから貰いたかっただけなのかもしれない。
見学者はとうとう現れなかったけど、
私はアルカイックスマイルを維持できているし、
それに今の私は
見学者が来ようが来まいがどうでもいい位、
試験勉強に集中しているので。
(もちろんその報告を受けた大家は平謝りだったが)
そうそうこれはトルコに来てから感じているのだが、
こっちのトルコ人って誰のことも「マイフレンド」と言うのだ。
それが会社の同僚だろうと上司だろうと、
はたまた全くの他人であろうと「マイフレンド」。
恐らくこれは私の乏しいトルコ語の知識から思うに、
「ホジャン=友達」に直訳?(多分間違っている)
でも、ものすげーーー紛らわしい。
私もスーさんもこの「マイフレンド」にかなり振り回されたが、
本当のフレンドでは無さそうだと
最近ようやく分かってきた。
大家はパイロットなんだけど、
英語が堪能である彼ですら他人に「マイフレンド」を使うのだから、
トルコ人のあっつい「人類皆兄弟」精神が
彼の英語力を突き破っているのだろうか。
ここまで書いて気付いたが、
私先週イギリスから戻ってきてから1歩も外に出ていない。
やばい?
やばいのか?
マセラッティとカモメで満足しないで、
しかもカモメに涙ぐむ暇あったら外に出ろ、なのか?
それだけ勉強に焦っているということでお願いします。
「でも試験は6月でしょ、まだ1ヶ月あるじゃん」
と思われるかもしれないが、
実は来週から3週間出かける。
今度は香港とイギリス。
正直旅行に出るより猫と一緒にアパートに留まっていたいのだが、
そうもいかない大人の事情もあるので仕方が無い。
もし香港のどこぞのマクドナルドで、
般若面して問題集を開いている国籍不明のアジア人を見かけたら、
多分それはかなりの確率で私。
(がんばれ)と心の中で呟いて素通りして。
編み物をしながら参考書を読むと頭に入り易いことを最近発見。
手を動かすから?私だけ?
私の中ではキュリー婦人並の大発見である。
たが今はノート作りの真っ最中なので編み物は停滞中。
応援よろしくです→



