心臓
の調子がここのところあまり良くなく、
先週トルコの病院で検査してきた。
息をした時に時折心臓部分に嫌な引っ掛かりを感じるのだ。
5年位前に東京で人間ドック受けたときに医者から
「心音に雑音が混ざっているから再検査したほうがいい」
って言われてそのままにしていたのもあったし。
場所が場所だし、
歳も歳なんで
やっぱ気になるじゃん。
正直トルコの病院は
もうちょっと軽いヤツで初体験したかったんだけど。
不快感が1週間程続いたので、
今回はちゃんと診て貰うことにした。
早速近所の英語が通じる病院に予約を取り、
スーさんも会社を早退して付き添ってくれた。
到着早々に心電図を採られたんだけど、
近代医療に触れるのって久々で
すごく感動しちゃった。
なんたってそれまで
イギリスのGPだったからさ(遠い目)。
GPてのは平たく言うと
自分のかかりつけのお医者さんで、
風邪でも骨折でも湿疹でも鬱でも
その人の診断を仰がなくては先に進めない。
なんでも診てくれるんで
専門医とも違う。
なんたって
「とりあえず2週間様子を見ろ」
が常套句だから。
子宮頚管ガンチェックで
「採取した細胞の量が足りなかったからもう1度来て」
ってのもあったな。
一番の極めつけは乳癌チェックをお願いしたら
「今申し込みが殺到していて捌ききれない。それに誰でもガンになる可能性はあるんだから」
全くもって口あんぐりな理由で拒否ですよ、拒否!
この場合は病院だったんだけどさ。
GPが直接紹介してくれたのにこのざま。
S病院、あんたらがやったこと私絶対に忘れんからね。
(友人らの話を聞くとイギリス全部の病院がこんな対応ではないようだが)
上記の理由で
イギリスの医療制度にはとことん失望していたから
無料じゃなくていいからちゃんとした診断してくれ
の思いが人一倍強くなっている私に、
心電図なんてもう、
ハートクラクラですよ。
(って本調子じゃないのだがそのハート
が)
GPの無料医療制度にどっぷり浸かった
生粋のイギリス人スーさんの顔には
(心電図なんて大げさな))
って思いがはっきり出ていたけど。
だが私の手中に勝利ありだ。
だって私の心電図を見た医師が、
「気絶したり失神すること多くない?」
を繰り返すのだ。
いやそんなことありませんが、なぜ?
と問うと、
どうやら私の心拍数は基準値より下らしい。
「わ、わたし死ぬんですか?!」
思わず叫んだら
4つの目玉(医師&スーさん)から呆れた視線が同時に放たれたけど。
基準より下とは言え
私の生活に支障が無いのならなんの問題も無いらしい。
でも心拍数が低いって事が分かっただけでも
やっぱ心電図は採って正解だったんだよ、スーさん。
でもだとすると
私の心臓の不快感の原因はなんだ、
また始めに戻る。
それでエコー検査をすることになった。
づべたいゼリーが付いた棒でもって
ぐりぐり体を擦るやつ。
(妊婦みたい!)
新たなる現代医療の出現に
私のハートビートもマックス!(でも基準よりは下)
医師の繰る棒が
私の心臓と肺を遠慮なくギリギリまで圧迫してくれ
息が出来ないどころか
(症状が悪化する!)
とすら思わせる
そんな試練に耐えた結果、
どうやら私の心臓ポンプの勢いがやや弱く
上部に持って行かれるはずの血液が時折残留していることが判明。
「(日本の医者が言っていた)雑音の原因はそれです」
まあこちらも
時に心配するほどのことでもないとの
お言葉を貰ったのでひとまず安心している。
結局のところ不快感の直接の原因は
2週間続いた風邪、に落ち着いた。
でも私は心拍数低めで、やや低血圧。
(ある意味体に負担を掛けにくい体とも言える)
そしてポンプ力がやや弱い。
それが分かっただけでも行った甲斐があった。
やっぱ現代医療ってすごいね。
イギリスでここまでの結果貰う為には
さあてどれだけ七転八倒したらいいのやら。
次は乳癌検査だな。
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先週トルコの病院で検査してきた。
息をした時に時折心臓部分に嫌な引っ掛かりを感じるのだ。
5年位前に東京で人間ドック受けたときに医者から
「心音に雑音が混ざっているから再検査したほうがいい」
って言われてそのままにしていたのもあったし。
場所が場所だし、
歳も歳なんで
やっぱ気になるじゃん。
正直トルコの病院は
もうちょっと軽いヤツで初体験したかったんだけど。
不快感が1週間程続いたので、
今回はちゃんと診て貰うことにした。
早速近所の英語が通じる病院に予約を取り、
スーさんも会社を早退して付き添ってくれた。
到着早々に心電図を採られたんだけど、
近代医療に触れるのって久々で
すごく感動しちゃった。
なんたってそれまで
イギリスのGPだったからさ(遠い目)。
GPてのは平たく言うと
自分のかかりつけのお医者さんで、
風邪でも骨折でも湿疹でも鬱でも
その人の診断を仰がなくては先に進めない。
なんでも診てくれるんで
専門医とも違う。
なんたって
「とりあえず2週間様子を見ろ」
が常套句だから。
子宮頚管ガンチェックで
「採取した細胞の量が足りなかったからもう1度来て」
ってのもあったな。
一番の極めつけは乳癌チェックをお願いしたら
「今申し込みが殺到していて捌ききれない。それに誰でもガンになる可能性はあるんだから」
全くもって口あんぐりな理由で拒否ですよ、拒否!
この場合は病院だったんだけどさ。
GPが直接紹介してくれたのにこのざま。
S病院、あんたらがやったこと私絶対に忘れんからね。
(友人らの話を聞くとイギリス全部の病院がこんな対応ではないようだが)
上記の理由で
イギリスの医療制度にはとことん失望していたから
無料じゃなくていいからちゃんとした診断してくれ
の思いが人一倍強くなっている私に、
心電図なんてもう、
ハートクラクラですよ。
(って本調子じゃないのだがそのハート

GPの無料医療制度にどっぷり浸かった
生粋のイギリス人スーさんの顔には
(心電図なんて大げさな))
って思いがはっきり出ていたけど。
だが私の手中に勝利ありだ。
だって私の心電図を見た医師が、
「気絶したり失神すること多くない?」
を繰り返すのだ。
いやそんなことありませんが、なぜ?
と問うと、
どうやら私の心拍数は基準値より下らしい。
「わ、わたし死ぬんですか?!」
思わず叫んだら
4つの目玉(医師&スーさん)から呆れた視線が同時に放たれたけど。
基準より下とは言え
私の生活に支障が無いのならなんの問題も無いらしい。
でも心拍数が低いって事が分かっただけでも
やっぱ心電図は採って正解だったんだよ、スーさん。
でもだとすると
私の心臓の不快感の原因はなんだ、
また始めに戻る。
それでエコー検査をすることになった。
づべたいゼリーが付いた棒でもって
ぐりぐり体を擦るやつ。
(妊婦みたい!)
新たなる現代医療の出現に
私のハートビートもマックス!(でも基準よりは下)
医師の繰る棒が
私の心臓と肺を遠慮なくギリギリまで圧迫してくれ
息が出来ないどころか
(症状が悪化する!)
とすら思わせる
そんな試練に耐えた結果、
どうやら私の心臓ポンプの勢いがやや弱く
上部に持って行かれるはずの血液が時折残留していることが判明。
「(日本の医者が言っていた)雑音の原因はそれです」
まあこちらも
時に心配するほどのことでもないとの
お言葉を貰ったのでひとまず安心している。
結局のところ不快感の直接の原因は
2週間続いた風邪、に落ち着いた。
でも私は心拍数低めで、やや低血圧。
(ある意味体に負担を掛けにくい体とも言える)
そしてポンプ力がやや弱い。
それが分かっただけでも行った甲斐があった。
やっぱ現代医療ってすごいね。
イギリスでここまでの結果貰う為には
さあてどれだけ七転八倒したらいいのやら。
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