毎週水曜日に開かれるマーケットに行ってきた。

日曜マーケットもあるんだけど、

こっちの方が遥かに規模が大きく

いかにもパザル(マーケット)な風情。


マーケットの存在はアパートの下見の時から知っていたので、

イギリスの家にあった折り畳みのショッピングカートも船便に加えた。


マーケットは家から徒歩20分の距離だが
午前中に地元不動産屋に立ち寄ってから出社するスーさんも一緒だったので、
車で出掛けることに。

(なにもわざわざラッシュアワーに車で)

言われた時に思ったし、
今後は絶対に徒歩
の決意を固める結果となった。

道路上は完全なる無法地帯で
頭に来るやら呆れるやら。
トルコ人に車の運転はまだ早いんじゃないか。
特にトルコ人のおばちゃんドライバーにはひとこと言わずにはいられない。

運転下手なら四駆に乗るな。

自分の車幅を全然把握していないじゃん。

軽に乗り換えるか、
私と同じショッピングカートにしなさい。

マーケットの方は
私の勝手な先入観で
数時間後には絞められる運命なのに陽気なトキを上げるニワトリとか
水槽に張り付いているカエル、
マイナスドライバーの目をしたヤギがわんさか出迎えるものと思っていたのに、
意外や平和的である。
(トルコ人はカエルやヤギは食べないか)

野菜類、豆、ドライフルーツ、ナッツ類、衣料品、雑貨が主なところで、
野菜は基本的にどこも品揃えは同じである。

店主がみな一様に陳列に命をかけている様がおもしろい。

野菜をキュッキュ磨いちゃって。
それも薄汚れた布とか自分の着ている服で。

おっさんたちが励めば励むほど、
「だったなおさらしっかり洗わないと」なんて陰で、
特に除菌抗菌好きの日本人に言われちゃってんだろうな。
(心配も分かりますけど)

マーケット初回ということでうちらもあまり深く突っ込まず、
食料品エリアではブルーチーズを買うにとどめる。

次は衣料品。

トルコに来てからこっち
近所の海岸線を散歩するのを日課にしている私は
レギンスを探していた。

まともなショップに行ったところで高くて手が出ないと思っていたので
マーケットに行けばと期待していたら
あーりーまーしーたー。

唯一気になったのは
そのどれにも『ZARA』と誇らしげにダンボールに書かれてる点。

ザラ違うっしょ。

「ザラだよザラ」

お兄さんは目を見張って(もともとデカいのかも)主張するが、

「でもザラのタグ無いじゃん。『M』って。ザラ違うよね、サイズだよね?」
「ザラだよ、ザラ!」
「でも500円だしいいか、頂きます、ザラだから買うんじゃないんで誤解しないで」

最後にピアノの下に敷くマットを買った。


女将タイムス

出店の店主が不在だったが
隣の出店のおじさんが店主に携帯で値段を確認してくれた。

「110リラって言ってる。底値は100リラだって」

馬鹿正直といいますか。
それとも交渉前に向こうから自発的に値下げするのがトルコルール?

(ちなみに一緒に写っている箱は猫達が航空便で輸送された時に使われたケージ。
意外と広くて頑丈、しかも水遣りも出来るので、
引越し屋が荷物を搬入する時に入ってもらう予定)

以上約1時間の初マーケット探索であった。

感想は、、、、

肉と魚が見たかった!!

専門店に行くしかないのかな。


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