すっかり放置状態のこのブログだが、
2週間前に無事帰宅はしていたんです。
溜まりに溜まった洗濯物を洗ったり、
近所に顔向けできないほどに荒れ果てた庭の片付けとか、
猫の相手とか(特にヤムの甘えんぼ度がひどく、おんぶ紐で背中に括りつけようと本気で考えた)、
ついでに月次もやっつーけーのであっというまに2週間経っていた。
これからしばらくは旅行記を思いつくままに書くつもりだけど
初めに言っておくが写真はありません。
カメラ持って行くの忘れた。
日本人、いや現代人として失格!
今回の旅行ではいくつか自分発見をした。
1.昔ほどビールが飲めなくなっている
2.食べる量が減っている
3.実は海老がそんなに好きじゃない
4.海で泳ぐのが嫌いだ
5.自覚している以上に自分は背が高い
6.日本人に見られる可能性が年々減っている
順を追って解説していこう。
1.昔ほどビールが飲めなくなっている
普段ほとんど飲まないからねえ、ビール。
それがアジア圏に行くとそれしか選択肢が無いというか。
そりゃお金出せばワインもカクテルも飲めますが、
やはり一番お手軽なのがビールだし。
気温も暑いから、なんだかんだで毎日飲んだが
ビールの何が怖いって翌朝のむくみ!
両目が開いていないのに目は覚めているという恐怖。
プチアル中を自称する私だが、
旅の後半戦はむくみが怖くて夕飯は酒抜き、なんてことになっていた。
ビールは、、、怖いよ。
2.食べる量が減っている
毎日3食、が段々きつくなっている。
普段朝と夜はあまり食べない私なのに、
旅行中ってことで朝からがっつり食べるじゃん。
皺寄せが晩御飯に来ちゃってきつかった。
スーさん、すんごい量頼むし。
もう見てるだけでお腹膨れちゃってベトナムの最後の方はテンション低かったな私。
だからベトナムから香港に戻り、
友人達を交えての夕食に切り替わった時は嬉しかった。
もう勿体無いって頑張って食べる必要はないんだって。
特に警察官をしている友人が「人間掃除機」と呼びたくなる位に全ての皿を綺麗にしてくれる人だったから。
私が食べ残した白米ですら平らげてくれた。
3.実は海老がそんなに好きじゃない
手が汚れるし、特に美味しいとも思えない。
ロブスターの有り難味が良く分からない。
同じ手を汚すなら貝の方がいい。
4.海で泳ぐのが嫌いだ
ホーチミンから国内線で1時間、ホヤンという海沿いの町に4日滞在した。
滞在2日目にスーさんの希望でスキューバダイビングにゴー!
早朝から他の客達と共にボートで沖に出る。
ダイブする気の無い3名(シドニーから来た中国人の母娘、そして私)はシュノーケリングというオプションがあるのだが、それすら断る私。
「泳ごうよ、ボートに居てもつまらないでしょ」
マンチェスター出身のマッチョなインストラクターが誘う。
「いえ結構です」
「行きましょうよ、彼の右腕に私、左腕にあなたが捕まれば安全よ。
彼すごくガタイいいから2人つかまったところでビクともしないわよ!」
さっきまで泳げないと弱気であったのに、
救命ベストを付けて己を取り戻したのか、オーストラリア母が強気で促す。
海を眺めるのは好きなんだけど
泳ぐとなるといろいろ手間が発生するじゃないですか。
日焼け止めとか
塩分しっかり落とすとか。
それが面倒くさいから泳ぎたくない。
などと泳ぐ気満々のマッチョに言えようか。
マッチョは何度もしつこく誘ってきたがその都度断る。
多分
(沖に出といて泳がないなんて馬鹿かコイツ)
とマッチョは思っていたに違いない。
5.自覚している以上に自分は背が高い
これは香港から中国シンセンに電車で遊びに行った折、
一緒に行った日本人の友人達に言われて気付いたことである。
私より先に入国審査を通過した彼女達は
いまだ列に並ぶ私を見つつ待っていた。
そして思った。
「女将はやっぱりデカイ」
なんでも私の前に数人アジア人が並んでいたに関わらず、
私の面が彼らの頭で隠れる事無く、完全に見えたらしい。
6.日本人に見られる可能性が年々減っている
ベトナムについて2日目から
その暑さゆえ化粧することを止めたのだが
その途端ベトナム人にベトナム人と思われるように。
物売りのおばさんですら私にベトナム語で話しかけ
「あー私違います、ベトナム人じゃありません」
と英語で返すと
「なんで?」
って顔を毎回された。
「逆に聞くけどなんで私がベトナム人だと?ご覧の通り私背高いし、、、」
「ベトナム人でも高い人います!」
「いや、いてもですね顔つきとか」
「います、高い人います」
「はあ」
毎回負かされる私。
現地化したことで、かっぱらいに合う確率は確実に低くなったな
と無理やりポジティブシンキング。
ちょっと悲しかったのは、観光客が多く立ち寄りそうな
ホーチミンのスーパーにお土産を買いに行った時。
ここでも接客係のお姉さんにベトナム語と英語で話しかけられたわけだが
私の後ろにいた日本人女性には
「いらしゃいませー、ベトナムコーヒー、これおいしいね」
お姉さん迷う事無く日本語をチョイス!
ちょっと、日本語しゃべれるなら私にも日本語で話してよ
私日本人です、こう見えても!
なんならパスポート見せます!
お姉さんの胸倉掴んでゆすりたい衝動に駆られた。
怒るならまずスッピンで闊歩するのを止めろ、ですな。
分かっているけどこれが実は結構難しい。
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2週間前に無事帰宅はしていたんです。
溜まりに溜まった洗濯物を洗ったり、
近所に顔向けできないほどに荒れ果てた庭の片付けとか、
猫の相手とか(特にヤムの甘えんぼ度がひどく、おんぶ紐で背中に括りつけようと本気で考えた)、
ついでに月次もやっつーけーのであっというまに2週間経っていた。
これからしばらくは旅行記を思いつくままに書くつもりだけど
初めに言っておくが写真はありません。
カメラ持って行くの忘れた。
日本人、いや現代人として失格!
今回の旅行ではいくつか自分発見をした。
1.昔ほどビールが飲めなくなっている
2.食べる量が減っている
3.実は海老がそんなに好きじゃない
4.海で泳ぐのが嫌いだ
5.自覚している以上に自分は背が高い
6.日本人に見られる可能性が年々減っている
順を追って解説していこう。
1.昔ほどビールが飲めなくなっている
普段ほとんど飲まないからねえ、ビール。
それがアジア圏に行くとそれしか選択肢が無いというか。
そりゃお金出せばワインもカクテルも飲めますが、
やはり一番お手軽なのがビールだし。
気温も暑いから、なんだかんだで毎日飲んだが
ビールの何が怖いって翌朝のむくみ!
両目が開いていないのに目は覚めているという恐怖。
プチアル中を自称する私だが、
旅の後半戦はむくみが怖くて夕飯は酒抜き、なんてことになっていた。
ビールは、、、怖いよ。
2.食べる量が減っている
毎日3食、が段々きつくなっている。
普段朝と夜はあまり食べない私なのに、
旅行中ってことで朝からがっつり食べるじゃん。
皺寄せが晩御飯に来ちゃってきつかった。
スーさん、すんごい量頼むし。
もう見てるだけでお腹膨れちゃってベトナムの最後の方はテンション低かったな私。
だからベトナムから香港に戻り、
友人達を交えての夕食に切り替わった時は嬉しかった。
もう勿体無いって頑張って食べる必要はないんだって。
特に警察官をしている友人が「人間掃除機」と呼びたくなる位に全ての皿を綺麗にしてくれる人だったから。
私が食べ残した白米ですら平らげてくれた。
3.実は海老がそんなに好きじゃない
手が汚れるし、特に美味しいとも思えない。
ロブスターの有り難味が良く分からない。
同じ手を汚すなら貝の方がいい。
4.海で泳ぐのが嫌いだ
ホーチミンから国内線で1時間、ホヤンという海沿いの町に4日滞在した。
滞在2日目にスーさんの希望でスキューバダイビングにゴー!
早朝から他の客達と共にボートで沖に出る。
ダイブする気の無い3名(シドニーから来た中国人の母娘、そして私)はシュノーケリングというオプションがあるのだが、それすら断る私。
「泳ごうよ、ボートに居てもつまらないでしょ」
マンチェスター出身のマッチョなインストラクターが誘う。
「いえ結構です」
「行きましょうよ、彼の右腕に私、左腕にあなたが捕まれば安全よ。
彼すごくガタイいいから2人つかまったところでビクともしないわよ!」
さっきまで泳げないと弱気であったのに、
救命ベストを付けて己を取り戻したのか、オーストラリア母が強気で促す。
海を眺めるのは好きなんだけど
泳ぐとなるといろいろ手間が発生するじゃないですか。
日焼け止めとか
塩分しっかり落とすとか。
それが面倒くさいから泳ぎたくない。
などと泳ぐ気満々のマッチョに言えようか。
マッチョは何度もしつこく誘ってきたがその都度断る。
多分
(沖に出といて泳がないなんて馬鹿かコイツ)
とマッチョは思っていたに違いない。
5.自覚している以上に自分は背が高い
これは香港から中国シンセンに電車で遊びに行った折、
一緒に行った日本人の友人達に言われて気付いたことである。
私より先に入国審査を通過した彼女達は
いまだ列に並ぶ私を見つつ待っていた。
そして思った。
「女将はやっぱりデカイ」
なんでも私の前に数人アジア人が並んでいたに関わらず、
私の面が彼らの頭で隠れる事無く、完全に見えたらしい。
6.日本人に見られる可能性が年々減っている
ベトナムについて2日目から
その暑さゆえ化粧することを止めたのだが
その途端ベトナム人にベトナム人と思われるように。
物売りのおばさんですら私にベトナム語で話しかけ
「あー私違います、ベトナム人じゃありません」
と英語で返すと
「なんで?」
って顔を毎回された。
「逆に聞くけどなんで私がベトナム人だと?ご覧の通り私背高いし、、、」
「ベトナム人でも高い人います!」
「いや、いてもですね顔つきとか」
「います、高い人います」
「はあ」
毎回負かされる私。
現地化したことで、かっぱらいに合う確率は確実に低くなったな
と無理やりポジティブシンキング。
ちょっと悲しかったのは、観光客が多く立ち寄りそうな
ホーチミンのスーパーにお土産を買いに行った時。
ここでも接客係のお姉さんにベトナム語と英語で話しかけられたわけだが
私の後ろにいた日本人女性には
「いらしゃいませー、ベトナムコーヒー、これおいしいね」
お姉さん迷う事無く日本語をチョイス!
ちょっと、日本語しゃべれるなら私にも日本語で話してよ
私日本人です、こう見えても!
なんならパスポート見せます!
お姉さんの胸倉掴んでゆすりたい衝動に駆られた。
怒るならまずスッピンで闊歩するのを止めろ、ですな。
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