同僚P君の娘(小学校高学年位)が
最近アイフォンのアプリを使って日本語の勉強を始めたらしい。

「私が言うのもなんだけど、なんでまた日本語を?中国語ではなしに?」

「日本のマンガが大好きなんだって。特にポモン」

「ポモンね。黄色い物体の」

「『いつか日本に行くんだ!』ってせがまれててさー。でも日本ともなるとやっぱり遠いし高いよね?」

「飛行時間だけで最低11時間かな」

「嘘。僕そこまでの長距離フライトの経験ない・・・」

「お酒飲んで寝ればすぐだって」

「ところで今日の女将のシャツ、ファンキーだねえ」

「これ?10年位前に東京で買ったんだ」

「娘、日本のファッションにも興味シンシンでさ。
例えばそういう服とかイギリスでも買える?
もしくは注文して日本から送ってもらえる?」

「確か楽天が英語バージョンのHPを持っているから見てみたら?」

「ラクテン、ね」

「あとユニクロ。日本人は1人1着は持っているってくらいに人気だし、この前ロンドンの店に行ったとき、男物だけどガンダムとかのアニメTシャツを売っていたよ。ネットでも買えるし値段も手頃だからおすすめ」

早速ユニクロのHPにアクセスしてみたP君だが。

「ねえこれってレディースとかメンズとかあるけどキッズがないみたい。それにチュニックってなんだよ。チュニック、、、、」

なんだかイマイチな反応。

それからしばらくして、
P君からメールが送られてきた。

勝手な想像だが、

私のトンチンカンなアドバイスに
P君、恐らく娘に
「具体的なブランドとかを挙げないと、このデカいアジアのおばさんに届かないかも」
とでも緊急コンタクトしたのだろう。


「あのさ、これ知ってる?」












-英国発- 女将タイムス


そっちかよ!!!



なんとかエンジェルってやつでしょ。原宿の。(安野モヨコの美人画報で見た)

確かに私は日本人だが、
これは私の範疇ではないんだよなあ。

「ごめん」

さっさと謝る私であった。


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