ピッパ最強。

わが社の男性陣、年齢問わず完全ノックアウトの模様。

思うにケイトさんのベールを捧げ持つ彼女の後ろ姿が強烈だったんじゃなかろうか。

彼女、日本人の目にはややふくよかに映るが
こっちの人ってガリガリに痩せた女性よりカービィーな女性を好む傾向大なんで、
彼女の洋ナシのような後姿はもう『ど真ん中』。
加えて健康的な小麦色の肌だもん、申し分無いっしょ。

出社して隣の席の同僚と式の感想などをアレコレ話していたんだが
『ピッパ』って名前が出るたびに

「いいよねぇ彼女」

イチイチ話に加わる我が社のトップ。
ピッパの話がしたい!って全身で言ってた。

「モーニン」

そこに当ブログでおなじみ我が上司登場。
何故か右手に包帯を巻いている。

「いやあ、コートを掛けるフックに思わず手を着いてパックリとね。
いつってロイヤルウェディングの日だよ」

傷は思いのほか深く
すぐに緊急受付の病院に赴いたのだが。

「診察室に通されたのはいいけど、気付いたらだーれもいないの。
手のひらから血を流している僕を完全放置して
医者もナースもテレビ観に行っちゃってさ。
でも僕はまだいいよ。
気の毒だったのは具合悪くてウンウンうなってた隣のベッドの女の子だよ」

ロイヤルウェディングの日に病気だけはすまい。

英国で生きていく上での処世術をまた1つ得ることが出来た。


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-英国発- 週刊!女将タイムス
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