火山灰の隙間からこんにちは。
嘘。
私が住む地域は灰どころか毎日ピーカン。
あれー見てー、飛行機雲。
嘘。
そういや最近見ないかも。
唯一の身近な火山灰被害は
ポルトガルで足止め食らって今日の授業を欠席したクラスメートくらいです。
でも私達来週のバンクホリデーにイタリア行くのよね。
それに影響するとなると他人事って顔も出来そうにないわね。
流れ続けた鼻水もようやく治まり、
先週末は元同僚宅のディナーに招待され出掛けてきました。
会うのは実に2年ぶり。
元同僚と奥さん、かわいいお嬢ちゃん達が温かく迎えてくれたもので、
わたくしの酒量も一気にアップ!
元同僚と2人でワイン3本と日本酒のミニボトルを空けました。
お互い酒を飲まないパートナーと暮らしてるもので
普段ひとり酒かこってますからね
酒を酌み交わす相手が出来た嬉しさでカッパカッパとグラスが空きました。
話は弾み、
チリが効いた中華料理はご飯が進み、
最近料理を始めた元同僚初挑戦のティラミスもまあまあ美味しく、
気付けば深夜近くになっていました。
今度はみんなでポーツマスにある美味しい飲茶レストランに行こうとなって
その日の晩餐は幕を閉じたのですが、
帰りの車中。
宴の間ずっと気になって仕方がなかった”ある”ことをスーさんにぶちまけるホロ酔いの私。
「あのさー、〇〇(元同僚)、ぜんっぜん変わってなかったね」
「うん、、、、、ってどこが?」
「髪、か・み・の・け」
「かみ、、、?」
「ゼンッゼン伸びて無かった」
「ああ、、、、、、、」
「あんだけ大金はたいたのに。残念だねぇ、はぁぁ(酒臭い息)」
一緒に働いてた2年ほど前、
彼、元同僚は植毛手術を受けたんです。
頭頂部にサロンパス大の植毛を。
後頭部だか太腿だか、とにかく聞くだけで痛そうな部位から毛をトランスプラント。
お財布にもかなりの痛みを与えて。
当時彼は自信満々で、みんなに吹聴して回ってたから
特に秘密って訳ではないんです。
「いたそー(頭も財布も)」
同僚皆で彼の偉業を称えるどころか眉間にしわ寄せて同情しまくって。
確かに彼の頭はカト茶のちょっとだけよ系で、
でも気にしてるように見えなかったから植毛手術を聞いてびっくりしたのと同時に、
私のスネの皮膚でよければ喜んで差し上げるのにと思った記憶が。
それはともかく。
2年幾月経った彼の頭髪、もとい元後頭部の毛は、
以前の勢いを持ち返すことなくグッタリしており、
私の2年分の無駄毛の伸びと比べたらお話にもならない進歩で。
下手に話題に上げるのもな、ってあえて話題にしませんでした。
ってか出来ませんでした。
彼のことだから、もし私が
「あんま伸びなかったね」
って言っても明るく応えてくれるだろうけど、
その明るさの裏の涙が言う以前から見えちゃったから。
彼の頭部に幸あれ。
そんな彼に電気グルーブの名曲「ザ・ケトルマン」を捧げます。
誤解して欲しくないのですが私、決してハゲをおちょくってるわけでは無いから。
私の好きな俳優は西村雅彦(&コリン・ファース)
ハゲマニアって呼んで。(でも禿げ上がるタイプに限る)
私はこれからは彼と元同僚ではなく、友人として末永く付き合っていくつもりです。


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私が住む地域は灰どころか毎日ピーカン。
あれー見てー、飛行機雲。
嘘。
そういや最近見ないかも。
唯一の身近な火山灰被害は
ポルトガルで足止め食らって今日の授業を欠席したクラスメートくらいです。
でも私達来週のバンクホリデーにイタリア行くのよね。
それに影響するとなると他人事って顔も出来そうにないわね。
流れ続けた鼻水もようやく治まり、
先週末は元同僚宅のディナーに招待され出掛けてきました。
会うのは実に2年ぶり。
元同僚と奥さん、かわいいお嬢ちゃん達が温かく迎えてくれたもので、
わたくしの酒量も一気にアップ!
元同僚と2人でワイン3本と日本酒のミニボトルを空けました。
お互い酒を飲まないパートナーと暮らしてるもので
普段ひとり酒かこってますからね
酒を酌み交わす相手が出来た嬉しさでカッパカッパとグラスが空きました。
話は弾み、
チリが効いた中華料理はご飯が進み、
最近料理を始めた元同僚初挑戦のティラミスもまあまあ美味しく、
気付けば深夜近くになっていました。
今度はみんなでポーツマスにある美味しい飲茶レストランに行こうとなって
その日の晩餐は幕を閉じたのですが、
帰りの車中。
宴の間ずっと気になって仕方がなかった”ある”ことをスーさんにぶちまけるホロ酔いの私。
「あのさー、〇〇(元同僚)、ぜんっぜん変わってなかったね」
「うん、、、、、ってどこが?」
「髪、か・み・の・け」
「かみ、、、?」
「ゼンッゼン伸びて無かった」
「ああ、、、、、、、」
「あんだけ大金はたいたのに。残念だねぇ、はぁぁ(酒臭い息)」
一緒に働いてた2年ほど前、
彼、元同僚は植毛手術を受けたんです。
頭頂部にサロンパス大の植毛を。
後頭部だか太腿だか、とにかく聞くだけで痛そうな部位から毛をトランスプラント。
お財布にもかなりの痛みを与えて。
当時彼は自信満々で、みんなに吹聴して回ってたから
特に秘密って訳ではないんです。
「いたそー(頭も財布も)」
同僚皆で彼の偉業を称えるどころか眉間にしわ寄せて同情しまくって。
確かに彼の頭はカト茶のちょっとだけよ系で、
でも気にしてるように見えなかったから植毛手術を聞いてびっくりしたのと同時に、
私のスネの皮膚でよければ喜んで差し上げるのにと思った記憶が。
それはともかく。
2年幾月経った彼の頭髪、もとい元後頭部の毛は、
以前の勢いを持ち返すことなくグッタリしており、
私の2年分の無駄毛の伸びと比べたらお話にもならない進歩で。
下手に話題に上げるのもな、ってあえて話題にしませんでした。
ってか出来ませんでした。
彼のことだから、もし私が
「あんま伸びなかったね」
って言っても明るく応えてくれるだろうけど、
その明るさの裏の涙が言う以前から見えちゃったから。
彼の頭部に幸あれ。
そんな彼に電気グルーブの名曲「ザ・ケトルマン」を捧げます。
誤解して欲しくないのですが私、決してハゲをおちょくってるわけでは無いから。
私の好きな俳優は西村雅彦(&コリン・ファース)
ハゲマニアって呼んで。(でも禿げ上がるタイプに限る)
私はこれからは彼と元同僚ではなく、友人として末永く付き合っていくつもりです。


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