(※一部感情に任せた強い言葉が混じってますので予めご了承下さい。既にタイトルがって話だが)

今日はついてなかった。

天気がいいから自転車でピアノ教室に向かったんだが、
途中坂に差し掛かったところで前方にカッポカッポ歩く馬出現。

馬ですよ、馬。
例の、ヒヒーンの。

女将ブログをご覧の全世界に散らばる2億4千万の読者の中で
チャリで馬追い越したことある人がいるのかどうか。

私?めっそうもない

ほんの2週間前まで、実家近くのパチンコ屋で
出玉が箱に溜まったらレバー引いて玉流してカウントして
カードに貯玉するから箱積まなくてもいい、って
自分でも書いてて良く分からないハイテクなパチ打ってた都会の女なんですよ、私は。

馬ってでかいのよ。
想像してる大きさ×1.7倍って考えたほうがいい位にでかい。
それに突進するって結構勇気入ります。

もちろんこれがドライブ中の遭遇となると話は別です。

減速してー
馬との間をしっかり取ってー
ゆっくり追い越す。
馬に乗ってる人とのアイコンタクトも忘れずに

鉄に覆われてる余裕ってやつですか。

それが今の私はむき出しの状態。
もちろんノーヘル。
気に入らなかったらお気軽に踏みつけて下さいって言ってるようなもん。

追い越すとなると反対車線に乗り出さなきゃなんないんだけど、
坂道で対向車が見えないから乗り出せないし、
もちろんスピードも出ない。

こっちに気付いてもらって一旦止まってくれるのがベストだけど、
後ろから「チャリいまーす」って叫んだり、
ベル鳴らす行為は馬を驚かすだけだし。

結局、適度な距離を保ちつつ後方をつけていくことにしました。

坂のてっぺんまで行ったら一気に抜かすかと考えてたら

唐突に馬、チャリに気づいてビックリ!
のちギャロップ!!
馬に乗ってたおばはんもびっくり。

こっち振り返った目が思いっきり
「あんた、なにやってくれたの!」って言っててさー。

なにもやってねえよ。
めちゃめちゃ気遣って漕いでただけだよ。

おばはん坂の途中で立ち止まって、こっち見下ろして言ったね。

「馬はなかなか音に気づかないから、しっかり間隔開けてさっさと追い越してくれなきゃ駄目じゃない」

平日の昼間だってのにフルメイクしてるあたり、
田舎暮らしを気取った都会の金持ちに違いない。

金持ち=敵=ばばあ決定。

ばばあ、こっちのこと全然理解してないし。

何度も言うが
こっちはママチャリで、
坂道で
しかも対向車見えないの

なんだってあんたのクソ馬のために
自分の身を危険に晒さなきゃなんないんだよ

そんだけ偉そうな口叩くってことは
私が対向車に轢かれたらそれなりの賠償してくれるってこと?

今回の一件ではっきり分かった。

今まで馬に乗ってる人達とそれなりに友好関係築いてたつもりだったけど、
それは私が車を運転していたからだったんだ。

悪いが彼らはエゴの塊。

そもそも道路はあんたと馬だけのものじゃないんだがね


10位圏内まであと一息!
 
 
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