あなたは全裸のオヤジがボーリングに興じる姿を見たことがありますか?
会社役員でもやってそうなオヤジ達が、全裸でボーリング。

テレなし。
ツッコミなし。
ボカシなし(ここはイギリス)。

あまり歓迎できない女将のヘンテコ経験値が上がったのはほんのゆうべのこと。

スーさんと夏休みの計画で盛り上がっていた時。
ふとつけっぱなしのテレビに目をやると、
そこでは日本なら大問題になる映像がのほほんと流されていたという衝撃。

内容を把握していないので、なぜゆえに全裸でボーリングなのか理解に苦しむのはもちろん、
ストライクを狙ったのに、あえなくスプリット、
弾かれたピンがオヤジの珍棒に直撃した時の痛みやいかに。
いたたたたたー、自業自得だねって、ワケワカラーン。
横でしゃべるスーさんの声が一瞬遠くなる程、想像力を逞しくする女将でした。

イギリスの家庭ではああいうのを家族みんなで見るんでしょうか。
教育上いいのか悪いのか、空飛ぶピンしか思い浮かばなかった女将には分かりません。

さて珍棒話から力づくで本題に持っていきます。

こっちで文房具を揃えたときに実感したこと。それは、

イギリスは鉛筆でなくペンの国だ。

ペンで書いて、修正液で消すのがスタンダード。
女将はシャーペンで書いて消しゴムで消したいアジア人。

鉛筆がらみの品揃えがしょぼくてねえ。

シャーペンの芯も0.7mmなんてハンパなサイズでさ。
こっちは0.5mmが欲しいの、ソニプラで買ったセサミのシャーペンは0.5mmなのってイライラ。
仕方なくホテルから拝借した0.7mmのシャーペン使えば、2文字書くごとに芯が引っ込むという。

消しゴムも同様。
消し屑ばっか出るくせに、消えない。
字消してんだか、消し屑溜めてんだか途中から分かんなくなる。
普通サイズが5日でなくなるってどうなの。

それに比べて日本から持ってきたmono消の奥ゆかしさよ。
消し屑少なく、消し残しなし。
自分は裏方だと十分身の程をわきまえている。
女将の帰国時の買い物リストにmono消しが含まれているのは言うまでもありません。



-英国発- 週刊!女将タイムス
←こんなのまで出てるのねー。これもいいねー。









話が消しゴムに飛びましたが、イギリスではペンがスタンダードゆえ筆記試験の時も、

「ブルーもしくは黒のペンまたはボールペン。鉛筆不可」

なんてことになるのです。

間違えた時がめんどくせーとボヤいていたら、クラスメートからいいものを教えてもらいました。


-英国発- 週刊!女将タイムス

消せるボールペン、フリクショ~~~ン。イギリスでもWH Smithなどで購入できます。

これ1本でいい手軽さで、うちのクラスで使用者増加中。

「持ってる?」
「持ってる」
「タラーーーン♪」(←女将)

でも日本の倍の値段なのよね。
これも帰国時に買う物リストに入っています。

便利でクール、手ごろなお値段、日本からのお土産にもいいかもしれません。
ただし若い世代向けかも。
おじさんは
「消せるペンなんてどこに意味あるの?」
なんてことを言います。スーさんで立証済み。



 
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