最近の女将は少しでも手が空くと折鶴作成にいそしんでいます。

-英国発- 週刊!女将タイムス


女将の友人が今月手術を受けることになったんで、その回復祈願です。

本当は千羽折りたいところなんだけど、100均で買ったこの折鶴用折り紙は300枚入り。
サポート(=スーさん)も見込めそうにないし、入院前に渡したいので多分100がギリ。

それでも女将、この鶴に並々ならぬ信念を燃やしています。

彼女の手術成功祈願はもちろんだけど、、、リベンジ?

実は数年前、同じ友人が別の病気で入院したことがありまして。

そういう時イギリスでは『get well soon(早く良くなってね)』のカードを送るのが一般的なんだけど、
カード書きつつ女将、ピーンと閃いた。

「そうだ、鶴を折ろう!」

折り紙を持っていなかったんで、不本意だったけどクリスマス用の浮かれたラッピングペーパーをハサミで正方形に切り取って、慌てて10羽。

正方形ったってすっごくガタガタで、A型人間としては本当に、本当に不本意だったんだけど、
要は気持ち、って自分説得して、仕付け糸でつなげてカードと一緒に。

手術は成功し、友人も元の元気を取り戻していたんで、鶴のことなんてさっぱり忘れていました。

なのについ先日、友人の家に久しぶりに遊びに行ったら、、、、

例の折鶴発見!!!!

人目にめちゃくちゃつくダイニングキッチンの棚に貼り付けられて揺れている!
ひえぇぇ。

「あ、、、あの鶴まだ持っててくれたんだ」

「もちろんよー。だって鶴って長寿のシンボルって女将言っていたじゃない」

「(そういや『鶴は千年亀は万年』みたいなことカードに書いたかも)」

「入院中もずっとベッドに下げてたんだけど、お守りだと思って捨てずに取って置いてるの」

ありがたい。
鶴冥利に尽きるお言葉。

でもこれって、製作者(女将)にとってはいささか悔いの残る一品。

既に紙の表面はげてるし。
裏地の白をチラ見せどころかガン見せしてるし。
仕付け糸だし。
しかもそれセロテープで貼りつけられてるし。

その時本当は言いたかった。

「折鶴用の折り紙を日本で買ってきたから、作り直そうか」

でも彼女の鶴に対する今までの信仰を否定するようでねえ。

その矢先の新たなる手術情報。

自ずと鶴を折る手にも力が入るってもんです。
もちろん回復祈願がまず先だけど。

そこで質問。

100羽折ったところで10羽づつ糸で繋げようと思っているんだけど、
最後に全部束ねる時どうしたらいいのでしょう。

女将の案としては、S字フックに全部引っ掛けちゃおうかな、と思っているんだけど。
そしたらベッドにも台所の棚にも楽々引っ掛けられるんで便利じゃない?
他にいい案がありましたらどうぞコメント欄まで。

最近このブログ、教えて!goo化してるかも。


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順位が上がると、女将が台所で喜びの舞を舞います。
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