♪燃える男の~
♪赤いトラクタ~
♪それがお前だぜ~

青空澄み渡る快晴の昨日、日焼け止め、帽子サングラス、水筒の完全防備でfarm festival(農業祭り)に行ってきました。

-英国発- 週刊!女将タイムス

年に1度、近所の屋敷が敷地を開放して行うんですが、いやはや広いなんてもんじゃない。
門から駐車場までチャリで15分。
それでも屋敷は遥か彼方で、東京ドーム何個分とかそんなスケールじゃとても。
区レベル、区レベル。
維持費大変そうだよねえ。(ひがんでません)

祭りの内容は

馬、牛、羊、ロバ、犬の品評会、馬の障害物競走
ファーマーズマーケット、園芸関係、などなど。

うーんカントリー。

農機具の品評会ってのもあって、ずらりと並んだトラクターを見るや女将、冒頭の歌を口ずさんでた。
ポルシェ製のトラクターなんて珍しいのがあったけど、クボタもあったよ。
ヤンマーはなかったです、小林旭さん。

祭りの一部を紹介すると、

-英国発- 週刊!女将タイムス
                             ロバ君の品評会。     

女将にとって意外だったのは、動物だけじゃなく持ち主も正装するってとこ。
「ファンシードレス(仮装)の専門店で借りてんだろ」ってスーさんは言うけど、
なかなか決まってますよね。


-英国発- 週刊!女将タイムス

「嘘だろ」なサイズのロバ。
「おいおい前と後ろ足に人、入ってない?」
見物客はみんな言ってた。私もそう思う。


-英国発- 週刊!女将タイムス
                     
羊の毛狩りショー。ピンと伸びた足がなんとも。


-英国発- 週刊!女将タイムス
                 
コツは乳首を剃り落とさないことだそうです。理由:痛いから


おじさんのバリカンさばきがまずいのか、はたまた毛剃り初体験の羊が悪いのか、
あとで見に行ったら、剃り跡生々しい皮膚に赤チンいっぱい塗られてた。
風呂入る時めちゃくちゃしみるんだよねえ、って入らないけど。

写真はここまででおしまいです。

入場30分にしてバッテリー切れ。すみません。

どうせこの後アルコール度7%のサイダーを1人で2パイント(1パイント=約1中ジョッキ)飲んで頭に花咲いてたし、もともと写真苦手だし、多分バッテリー残ってても撮ってなかったと思う。

以上女将の弁解。

羊の品評会も見たんだけど、オーナーは「動物のお医者さん」ぽく白衣に身を包んで登場です。

慣れぬ引き綱に羊ベーべー泣くわ、
それ聞いて他の羊が「黙れ」とばかりにぶべべべぇと叫ぶは、
見物客におしり向けてポロポロ糞こぼすマイペースなのはいるはで、さながら子供プールの様相でした。
その中、一番泣き喚いていた羊が優勝カップを獲得し、オーナー仰天そして狂喜乱舞。
審査員手抜きして、うるささ基準で選んだんじゃなかろうか。

犬の品評会は、「ペットは飼い主に似る」を改めて確認。

女将が楽しんだのは馬の障害物競走でした。

馬もいいけど、乗馬服かっちょいーーー。

乗馬服って、いままでイッた目でインタビューに答える華原朋美のイメージだったけど
隊長、上書き修正完了しました。
正装姿かっこいいっす。
弟子にして欲しいっす。

高いとこ嫌いだから乗馬は勘弁だけど、乗馬服は着てみたいな。
「get on !!」とか(5メートル先から)馬に言ってみたいな。

鼻息怖いから、首なでたりとかは勘弁してだけど。
その前にこの猫背をなんとかしなきゃだけど。

そんなことを花咲いた頭の中でぼーっと考えてたら、
向こうからキツネ狩りの衣装に身を包んだ一団が!!

黒ヘルメットに、赤の腰絞りのジャケット、白の乗馬パンツ。

リアル・アンソニーアンソニー登場!!

それまで「ザ・日本人」とスーさんがからかうレスポのショルダー(だって軽いんだもん)肩にかけ、
靴脱いで芝生に正座して見物していた巨大アジア人女(つまり女将)。

短い悲鳴を上げて突然立ち上がり、そして号泣、そして「私はテリー派」とつぶやいて失神。

嘘。嘘だから。
キツネ狩り集団はいたけど。

実際のところ、キツネ狩りで落馬すること、ましてや死ぬなんてめったに無いらしいです。
ありがとうスーさん。
人にはねえ、知らないほうが幸せってことも多々あるのよ。

そんな感じで、最初いささか軽く見てた農業祭、なかなかの充実&満足度でした。

来年もまた行く予定なので、写真は次回まで持ち越しってことでお願いします。



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順位が上がると、女将が台所で喜びの舞を舞います。
 -英国発- 週刊!女将タイムス