♪アイアムア home student ( really?)
♪アイアムア home student (fantastic !!)

♪College rang me yesterday (ring ring)
♪They said YES !! I said YES!!

♪アイアムア home student ( yes you are!!!)
♪アイアムア home student ポゥ!

(女将にスポットライト)

♪I am going to college ........with , A ...........cheaper............offer.....

(幕)

女将です。ミュージカル女優、かつHOME STUDENTの女将です。舞台衣装のまま失礼します。
(home studentがなんのことか分からない方はこれ を読んでからふりだしに戻る)。

今日は確か前記事の続きでしたね。
機嫌いいんでガンガン飛ばすことにします。

<日本の求人広告を見て沸き上がった疑問&不快感>

その1. 年齢制限

ご参考までに、イギリスでは求人広告に年齢を制限することは法律で禁止されています。

女将働いていた時は一応、他人の履歴書を見せてもらえる立場にいたんですが、
ほら、イギリスの学歴とか資格とか全然分かんないじゃん。
年齢が分からないのはもちろんのこと、性別すら判断できない名前だったりで、
見るとこって趣味欄くらいで苦労しました。
ボスに
「どう?ピンと来る人はいたかな?」
「この人、かなりの釣り好きですよ」
違うだろ、経理部のスタッフを探してるんだろ。

日本の年齢制限はちょっと時代遅れな感じ。

22~35とかこれまた微妙な区切りでさ。全然納得できないんだよね。

大抵その下に「今後のキャリア育成を思慮した結果、この範囲」とか言い訳じみた補足がついてて、これすらイギリスだと法律に触れそうなんだけど、「のんきだなあ」なんて女将は思ってしまう。

だって、会社が手塩にかけて若手を育成したところで、転職されるのがオチですもん。
絶対転職されますもん。
特に20代から30代前半ってのは、チャンス探してギラギラしてるからね。
ある年齢に達した人達は、自ずと行動に慎重になるので、長い目で見たら会社の財産になり得るのでは。

20代採って3年で逃げられるのと、40代採って10年いられるのとでは、会社としてはどちらがいいかってことです。
(スーさん:「若い方が給料安いからだよ」。なるほど。なら回りくどい言い方せんで最初から「予算がない」と言えばいい)

その2. 大卒者(文理問わず)

いまだ四大卒が重宝されているという事実。
しかも中途採用の広告でこれを挙げる会社のなんと多いことか!
採用担当者は履歴書読めないのか、なんてイヤミの1つも出てきます。(かくいう女将は短大卒。ふんっ)

文理問わないなら、なんで大卒に限るのかが分かりません。
絞る以上、求める専門知識(それは短大では決して得られない)があってしかるべきなのに、
専攻はどこでもいいなんて、、、、意味不明。
それって短大蔑視じゃない?

いいたかないけど、有名大学出たって使えない人ってのはそれこそ掃いて捨てるぐらいいて、
そういう輩に限って学歴だけにいつまでもしがみついてて本当タチ悪いんだけど、
募集広告を作る人事ってのはそういう世の中の性?生業?不条理?ごめんなさい言葉が出てこない、要するに「大卒でも駄目なのはいる」っていう事実は我々一般人より、よーくよーくご存知のはず。
なのに、それでも、中途採用にも係わらず大卒(文理問わず)と書いてしまうその意図とは?!

なぜ大卒なのかの説明をぜひ加えて。
「だって格好いいから」とかなんでも。
それが納得いくものなら女将シッポ巻いて逃げ帰りますから。
(スーさん:「応募者多数の場合、大卒でふるいかけたほうが楽ジャン」 キャイーン!)

ふぅ、ミュージカルの舞台を今夜もう1つ控えているって言うのに、
女将ったら汗とツバを飛び散らせて熱演してしまったわ。うっかりさん。

日本の採用担当者にしてみたら、こんなインネン付け女(しかもミュージカル用厚化粧)向こうからお断りですよね。
それ以前に、女将が日本に戻る可能性は万に一つもないってのに。
ついね、つい黙ってられなくて。

求職活動中のみなさん、たまにこのブログで息抜きして(できれば、の話ですけど)、
アゴを上げてしっかり歩いて行こうじゃありませんか。
女将はあなたの味方です!

(幕)

アンコール!アンコール!アンコー・・・・・。




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(イメージ図

-英国発- 週刊!女将タイムス