
良く話題になるこのネタ、過半数以上が不快を感じていると推測しますが、やはり最大の原因は彼女達が、周りの人間を完全無視して化粧に没頭しているところに尽きるでしょう。
我々を人と思っていない。
じゃ、何か。
壁です。彼女の自室の壁扱い。
(あんたはヤニにまみれた砂壁さ)ってマスカラ中の、口あけたポカン顔が言っている。
「ちがぁやい!れっきとした人間だい!失礼な女だ」
これが『車内化粧女は不快』のゆえんです。
部長も社長もヒラも無職も、彼女の前では一様に壁と化す。
ある意味、完全平等主義者と呼べます。なかなか出来ることじゃありません。
猫背でポーチをガサガサしている姿も、
ファンデ中のねずみ男のような鼻下伸ばしも、
リップ中の猪木顔も、
あなたが壁だからに他ならない。
女将自身は、最終チェックをしている時の彼女のすまし顔というか、彼女的イケてる顔を連続で見せられるのが苦痛です。
鏡にどう映っているか知らないが、非真正面からのアングルは全て微妙。
彼女達にしてみれば舞台(職場・学校)準備に他人がとやかく言うな、時間を有効に使って何が悪いって言うだろうし、電車の揺れにも慣れて化粧の腕も上達中。
やめる気なんてさらさらないでしょう。
我々は彼女という女優が立つ舞台のスタッフなんだと、それどころか壁なんだと言い聞かせて今後もひき続き我慢するしかないのです。
逆に彼女達に聞いてみたいです。
こんだけ話題になるってことは、それだけ化粧女がこの世に多く存在しているんだと思うんですが、
「電車で化粧してる女っているじゃん」
って合コンで話題になった時(それも狙ってる男の発言)、どう返していますか?
「私やってるけど」
って堂々と答えるのなら女将は何も申しません。
壁なりポスターなりペナントにでもなってじっと見守ることにします。
ちなみにスーさんは、外出中に女将が口紅を塗り直そうとすると「みっともない、トイレでやりなさい」って言います。厳しい?でも化粧って本来そういうもんじゃないのかな。
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順位が上がると、女将が台所で喜びの舞を舞います。
(イメージ図)
