どうもー。GWムード高まる今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

女将は2日かけて、洋服ダンスの整理に精を出していました。
排出された洋服、ゴミ袋2つ分ゴミゴミ

日本だと、そのままゴミ捨て場へ。数日後、見慣れた自分の服を着てゴミを漁るホームレスに遭遇、なんてこともありですが(こちら をご参照)、

イギリスでは不用品を無料で引き取るチャリティーショップがあるので、手放す際の「もったいない感」「(ああ、私ってば本当に買い物下手という)自己嫌悪」といったものが、日本にいた時よりはるかに少なくて助かります。

(※チャリティーショップとは、ボランティア団体が運営する、各家庭からの寄付を売って活動資金を作るショップで、イギリスでは至る所で目にします)

香港で買った、ピンク地にくまのプーさんがスパンコールで飾り立てられているアナ・スイのTシャツとか、どー考えても偽モンだろそれ、てか趣味悪いですよ自分。冷静に考えて、150円でアナスイTが買えるわけないでしょ的なものも、笑顔でさよならです。

これまた通販で買った、超ミニタータンチェックのスカートとか、大体いい歳こいてアヴリル・ラビーンですか?最後に素足にニーハイソックス履いたのは、何年前の話だね的な代物も、笑顔でセイグッバイ。

またまた、ヨークシャーの羊牧場で、子羊を抱いて写真を撮る、ただそれだけのウケ狙いのために、羊羊が一面にプリントされたフリースとか。

厚手のため、着ると瞬時にどすこい体系になるどころか、酒ヤケした声で子供を怒鳴りつける、生活に疲れたお母さんの雰囲気も出てしまうので、こちらもあばよ袋行きとなりました。

こんなので写真を撮ろうものなら、後世まで残される失笑写真になること間違いない。

無かったことに。全て無かった方向でぜひ。

チャリティーショップの会員登録をしておくと、寄付した自分の品物がいくらで売れたか、後で知らせてくれるシステムになっているって、ご存知ですか?

恐らく税金還付を放棄するとかそんな手続きの一環なんでしょうが、自分の品に一体いくらの値が付けられたのか、気になるところであります。
自慢じゃないけど私達夫婦、結構な額をいままでに稼いで寄付しているんですよ。

思うにその大部分は、

「ちょっときついけど、痩せた時に着るんだもん」

これを言い訳に、タグ付きのまま数年放置されていた、スーさんのGパン達に違いない。
中古<新品の世界ですから、チャリティーも。
今頃スーさんよりふた周りスリムな誰かが、着こなしてくれていることでしょう。

そんなわけで、かなりすっきりした女将のタンス。
どんな赤面アイテムがその隙間を埋めるのか、今から楽しみです。


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