(前回からの続きです)
4. 交差点で挙動不審になる
ラウンドアバウトと呼ばれる旋回形式の交差点に慣れた女将を困らせたのは、日本の交差点でした。
イギリスに来た当初は、ラウンドアバウトにびびっていたくせに。
これぞ人間の適応能力と言わずしてなんと言おうか。
右折レーンに入って信号待ちをしていたときのことです。
前方の交差点中央部に目をやると、なんとも奇妙なマークが大きく居座っていました。
「
」
こんな感じの大きな怒りマークとでも言いましょうか。
(はてアレは一体なんだったっけ?)
二子玉川の教習所で習ったはずのこのマーク、すっかり忘れてしまっています。
当然ながらスーさんに分かるはずもありません。イギリスじゃ見ませんからね。
(ひょっとしたら、交差点の真ん中まで出て行ってもいいのかもしれない。教官に言われたような覚えがある)
そろり、そろりと前に進むと、待っていました!とばかりに後方の大型トラックがぴったり続きます。
さらに歩みを進めると、その調子!とばかりにトラックが後押し。
気づいたら交差点の真ん中にいました。
こんな基本的なことをすっかり忘れていました。
5. アイコンタクト
イギリスの田舎に住んでいると、嫌でも細い田舎道を運転することになり、
そのたびに対向車と道を譲り合う必要が出てきます。
無事通過出来た時、すれ違いざまに相手にちらりと目をやって
「(サンキュウ)」
と片手を挙げるのがこちらの習慣です。
ものぐさな人は人差し指をぴこんと立てますが、それもアリ。
この手のコンタクトは、運転しているとしょっちゅう発生するので、都会田舎に限らずいろいろな場面で皆やっていることでしょう。
一方、佐賀関の半島を回っていたときのことです。
私達は、イギリスの田舎道並みの細い道路を運転していました。
前方から一台の車。
こちとら、この手の細い道路は慣れてんでい、とばかりにスーさんは道幅にゆとりのある部分で停止し、対向車の通過を待ちました。
徐々に近づく対向車。
そしてすれ違いました。
・・・・・・・・。
シカトです。
無視です。
50代位の男性でしたが、不自然なほどに前方を凝視したまま、ちらりともこちらに目玉を動かすことはありませんでした。
確かに、でかい外人が小さな軽自動車(経費節減のため)に納まって、こっちを凝視していたらビビるかもしれません。
でも、なんだかねえ、そんな気分が苦く残りました。
たまたまあのおじさんがそうだったと思いたいもんです。
6. カーブミラーを信用できない
さて最後に。タイトルどおりです。
イギリスでは、個人宅の駐車場先にちっこいのがたまに取り付けられている程度で、日本の比率と比べたらゼロに等しいカーブミラー。
なので日本で運転すると、カーブミラー慣れしていないもんだから、使いこなせない。
ミラーには何も映っていないのに、そしてそれを何度も確認しているのに、信用できない。
車の鼻先を亀のようにそろりと突き出して、キョロキョロ右左最低5回。
うざいにも程があるってやつです。
そして、やっぱり誰もいないと確認してから、瞬時に左折。
小心ドライバーを地で行ってました。
実は女将もこのパターン。
自分じゃ全然ミラー慣れしてるって思っていたのに。結構ショックでした。
そんなこんなでしたが、もちろん今度の帰国でも運転するつもりです。
イギリス情報ランキング←携帯はこちらから

4. 交差点で挙動不審になる
ラウンドアバウトと呼ばれる旋回形式の交差点に慣れた女将を困らせたのは、日本の交差点でした。
イギリスに来た当初は、ラウンドアバウトにびびっていたくせに。
これぞ人間の適応能力と言わずしてなんと言おうか。
右折レーンに入って信号待ちをしていたときのことです。
前方の交差点中央部に目をやると、なんとも奇妙なマークが大きく居座っていました。
「

こんな感じの大きな怒りマークとでも言いましょうか。
(はてアレは一体なんだったっけ?)
二子玉川の教習所で習ったはずのこのマーク、すっかり忘れてしまっています。
当然ながらスーさんに分かるはずもありません。イギリスじゃ見ませんからね。
(ひょっとしたら、交差点の真ん中まで出て行ってもいいのかもしれない。教官に言われたような覚えがある)
そろり、そろりと前に進むと、待っていました!とばかりに後方の大型トラックがぴったり続きます。
さらに歩みを進めると、その調子!とばかりにトラックが後押し。
気づいたら交差点の真ん中にいました。
こんな基本的なことをすっかり忘れていました。
5. アイコンタクト
イギリスの田舎に住んでいると、嫌でも細い田舎道を運転することになり、
そのたびに対向車と道を譲り合う必要が出てきます。
無事通過出来た時、すれ違いざまに相手にちらりと目をやって
「(サンキュウ)」
と片手を挙げるのがこちらの習慣です。
ものぐさな人は人差し指をぴこんと立てますが、それもアリ。
この手のコンタクトは、運転しているとしょっちゅう発生するので、都会田舎に限らずいろいろな場面で皆やっていることでしょう。
一方、佐賀関の半島を回っていたときのことです。
私達は、イギリスの田舎道並みの細い道路を運転していました。
前方から一台の車。
こちとら、この手の細い道路は慣れてんでい、とばかりにスーさんは道幅にゆとりのある部分で停止し、対向車の通過を待ちました。
徐々に近づく対向車。
そしてすれ違いました。
・・・・・・・・。
シカトです。
無視です。
50代位の男性でしたが、不自然なほどに前方を凝視したまま、ちらりともこちらに目玉を動かすことはありませんでした。
確かに、でかい外人が小さな軽自動車(経費節減のため)に納まって、こっちを凝視していたらビビるかもしれません。
でも、なんだかねえ、そんな気分が苦く残りました。
たまたまあのおじさんがそうだったと思いたいもんです。
6. カーブミラーを信用できない
さて最後に。タイトルどおりです。
イギリスでは、個人宅の駐車場先にちっこいのがたまに取り付けられている程度で、日本の比率と比べたらゼロに等しいカーブミラー。
なので日本で運転すると、カーブミラー慣れしていないもんだから、使いこなせない。
ミラーには何も映っていないのに、そしてそれを何度も確認しているのに、信用できない。
車の鼻先を亀のようにそろりと突き出して、キョロキョロ右左最低5回。
うざいにも程があるってやつです。
そして、やっぱり誰もいないと確認してから、瞬時に左折。
小心ドライバーを地で行ってました。
実は女将もこのパターン。
自分じゃ全然ミラー慣れしてるって思っていたのに。結構ショックでした。
そんなこんなでしたが、もちろん今度の帰国でも運転するつもりです。

イギリス情報ランキング←携帯はこちらから
