久々にスクラブ洗顔、泥パック、シートパックをやったところ、顔がひと回り小さくなった気がして仕方がありません。錯覚ですかね?物事そうやすやすと自分の思い通りにはいかないですかね?でも、スーさんも「そう思う」って言ってたし。

「スーさん、なんか私の顔ちっちゃくなった気がしな・・・・」
イエス!イエス!イエス!!!(視線はテレビテレビに固定)」

ね?女将嘘ついてないでしょ?

顔もちっちゃくなったし、これでニキビが出ないと更にいいんだけど。実はスーさんには1つ困った癖があるんです。それは

他人のニキビを退治せずにはいられない


まずいことには、女将よく顔に出来るんですわ。でっかい、いわゆる青春ニキビではなく(涙)、指先で触るとちょっと引っかかる小さいもの。それが小鼻周りやオデコにポツポツ。

目を凝らさないと見えないそれら小ニキビは、大抵台所にいる時に発見されます。天井のライトがいい具合に、172cmの女将の顔を照らすんですね。

Spots! (ニキビ発見!)こんなもんつけてよく外歩けるな」
「ちょ、ちょっと待って。これ私んだから。私が大事に育ててるやつだから」
「君のものはボクのもの」
「いやいや、君のものは私のもの。私のものは私のもの。だからあげれない」
「・・・・・・・・。(ニキビを凝視)」
「ホラもう忘れなよ」
「これはイケる
「イケるってなにを・・・・あ、アイタタタタ!アイボールズ!eyeballs!(目玉!目玉

力が込められたスーさんの太い指先が、いつスリップして女将の目玉に、、、。そう考えると注意を促さずにはいられません。そして当然ながら、するどい痛みが顔に広がります。

女将が出来るのは、痛みに耐えること。それと、力を込めるたびに右左にゆがむスーさんの口元を凝視する、その2点だけ。チューしようと思えば出来る距離なのに、とてもそんな気にはなりません。

「ふうー!Nearly(あとちょっと)
「え?それってどういう・・・・・」
「なんかまだ若いっての?取り時じゃなかったみたい
「じゃなに?私ってば痛み損??」
「あと少しなんだけどねえ。Almost! 明日再チャレンジってことで」

そうなんです。毎回取れたためしがないんです!

「やっても無駄じゃん、もう触らないで!」女将何度も懇願しました。でもスーさんの体内に流れるネバーギブアップの血が、放っておけないようです。

ということで、最近はスーさんが女将のニキビに痛みを与えている間、女将はスーさんのお腹を思いっきりつねることにしています。痛み分けってやつです。台所の窓からこの光景を除く人がいない事を祈るのみ。

それよりもまず、顔の手入れをしっかりしろって?まったくその通りでございます。



        舞妓はん本日もご来店ありがとうございました舞妓はん
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