おはようございます晴れイギリスは現在朝の8時。すでにクタクタです。というのも昨日は女将ロンドンに参上していて、帰ったのが夜中近くだったんです。そもそもの発端は、

「来週仕事がらみの昼食会でロンドンに行くことになったんだけど、どうせ車で行くし一緒に来る?僕の仕事が終わる夕方まで、ロンドンぷらぷらしたら?」

というスーさんの申し出。この場合、リアクションは二手に分かれるでしょう。

「やったーい!えーとオイスターカード(地下鉄のプリペイドカード)はどこだっけ?」となる行動派
「ええー、めんどくさ」となるものぐさ派

女将は思いっきり後者。出不精女王クラウンと呼んでください。お出かけに心躍る代わりに、「人ごみにまみれるより猫抱いてDVD観ていたい」と思うタイプです。持ち時間6時間でロンドンで一体何が出来るのさ、ってグレたことまで考えてしまう。

これが日本だったら迷い無くパチンコ屋パチスロ台に行くんですけどね。行く先々で地元のパチンコ屋に足を運ぶのもパチンカーとしての楽しみの1つです、って全然出不精に聞こえない。念の為に申し上げると、イギリスにパチンコ屋はありません。

そういうわけで一旦は「家にいる」とそっけない返事をしたのですが、おとといの晩、スーさんが巨体を揺らして擦り寄ってきました。

「ねえ、やっぱりロンドンに行こうって気になんない?」
「くどい」
「でもさあ、、、、、、、ディナー予約しちゃったんだよね」
「行けばいいんじゃん」
「いやそれが、、、、(ゴニョゴニョ)」
「聞こえない」
「・・・・・・・・・・・・2人で予約しちゃったんだよ」
「(!!!)」
「だってだって、そのレストラン、インターコンチネンタルに入ってて、そんでもってすっごくお得なの!

行ってきましたよ。イタリアンレストラン THEO RANDALL 。こうやって皆さんにご紹介できるのを本当に嬉しく思います。相変わらず写真を撮っていないので、変わりにリンク貼っておきました。

どこがお得かというと、夕方6時から7時限定で2コース21ポンド、3コース25ポンドのセットディナーをやっているんですね。よくもまあ、次から次へといろいろ見つけてくるもんです。女将はトマトリゾットと木製の釜で焼いたチキン(絶品!)。スーさんはリコッタの手作りラビオリとフェタチーズのオムレツでした。デザートはペアとアーモンドのタルトを半分コ。

トマトが乗ったブルスケッタっていうやつかな、トーストされたパンが美味しくて、食べ終わるとお代わりをくれるので、レストラン出たときはお腹パンパンでした。「いりません」っていえない食いしん坊夫婦。

さて女将の途方も無い暇潰し半日観光の中味を知りたくありませんか?

まず足を運んだのはヨーロッパ最大のショッピングモールということで注目を浴びているWestfield 。高級品から子供服まで網羅しています。屋根つきでトイレと椅子が多くて助かりました。(そこかよ)とりあえず一通り周りましたが、気になったのはスペインのブランドDesigul です。女将の友人達は口を揃えて「あんた好きそう」と言うでしょう。欲しいのがいくつかありましたが高くて買えませんでちた。

その後ボンドストリートをウロウロしーの、パブでギネス飲みーので、気づいたらスーさんとの待ち合わせ時間になっていました。時間潰しにはウィンドーショッピングが一番。昨日一日で春のトレンドがなんとなく分かった気がします。それは

ピンク・黄色・緑の蛍光カラーアップルグリーン青りんご

ルイ・ヴィトンですら蛍光バッグ出してた。正直かなり微妙。乱視の女将の目に刺さりました。

ってことで〆は女将の人間観察コーナー in London。毒吐くけどご勘弁毒#

1. 上半身着膨れしているのに、素足にフラットシューズのアジア人女子を2人見た。もしもし、足元からガンガン熱出ていますよ。

2. 昔は日本人とその他アジア人の女の子の区別がすぐついたのに、今じゃみんな日本人に見えてしまうようになりました。みんなお洒落さん。女将は今も昔も上海人だと思われているでしょうが。(上海人は背が高い)ただし、見た目は同じでも、日本人だけが違うところがただ一点あります。

日本人の女の子、話し声のキーが高過ぎるね!

「なんだ?このキーキー声は?」そこで初めて耳を澄ますと日本語だったってパターン多し。振り返るとギャル2人。声のせいかすごく幼く見えます。

ちなみに昨日は歩きに歩いて21,000歩!どうりでクタクタなはずです。



         舞妓はん本日もご来店ありがとうございました舞妓はん
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