以前Northamptonに密集する高級英国紳士靴メーカーのレポート
をしたのを覚えています?
「靴にうとい女将」、英国紳士靴の底力を甘く見ていました。
というのも記事を掲載して以来、「トリッカーズ」もしくは「ジョン・ロブ」もしくは「Northampton」で検索された結果、女将のブログを訪れた方がほぼ毎日いらっしゃるんです。
正直「やべっ」と。靴のことなーんも知らないど素人のレポートですから、果たして靴マニアの皆さんの興味を埋めるに足る内容なのか。うーん、自信無し。
とはいえ、それ以上何も出来ないもどかしさを感じつつ、日々過ごしていたのですが、チャンス到来!先週競馬観戦の折に、またTricker'sのファクトリーショップに立ち寄ることになったのです。
今日はその「ドッキドキ
潜入レポート」をお送りします。
それでは「女将ツアー」にご参加の皆さん、一列に並んで女将の後についてきてください。
こちらが入り口です。
そこ立ち止まらなーい!
そうです。この怪しいのが入り口です。(変なおじさんの口調で)
それじゃ開けますよー。
んぎぎぎぎぎっ。ぎゃあああああああっ(すいません。ふざけすぎました)
入ると左手には作業中の工房が見えます。
耳にヘッドフォンみたいなのをつけている人がいたなあ。あれはなんだったんだろう。
左手には、マニア垂涎のトリッカーズコレクション。サイズ別に並べてあります。
こちらはレディース。主に日本向けのサイズなんで、女将は触れることすら無駄です。一番上のライディングブーツがいいなあ。女将はもっと長いのを持っていますがショートもいいな。ってサイズ無いっての。
そういえば、こっちの靴屋ってたいていのところが片方の靴だけをディスプレイするんですよね。万引き防止?日本はさてどうだったっけ?
今回私たちが訪れた目的は、女将の誕生日プレゼント!スーさんがネットで注文していてくれたんです。
お店のおじさんも大推薦「レディースものではNo.1のデザイン」らしいです。
でもこのおじさん口うまいんで、話半分でよろしく。
この波々のラインが気に入っています。
訪れたのが早い時間だったためか、お客は女将とスーさんのみ。スーさんとおじさんはいつものように靴談義に花を咲かせ、女将は写真を撮ったり、おNEWのブーツを履いてドカドカ店内を歩き回っていました。
と、突然ドアがギィーーーーー!と開きました。
入ってきた男の人を見た瞬間、「物乞い?」と思った女将。
だって無精ヒゲにジーパン。頭もボサボサのおじさんだったんです。
が、その物乞いおじさんが、お店のおじさんに言ったのは、
「10時にフィッティングの予約をしているものですが」
これが噂の
ちょい悪オヤジだ!(死語ではありませんように)
要するに、Trikcker'sでオーダーメイドの靴作ってる人ですよ。で、頼んでた靴の試着にやってきたって訳です。オーダーメイドの靴ともなれば、桁違いの額。
「ふーーーん。平日だってのにカジュアルの極みみたいな格好しちゃって。いいご身分ですこと」
時間がまだ早いということで、そのひげ面おじさんはお茶を飲みに店の外に。
そして見ちゃいました、彼の車を。
約5リッターのおベンツ。シートはクリーム色の革張り。
車ど素人の女将ですが、それでも「乗ってみたい」と思わせた一品。
トリッカーズの歴史と格式、そして顧客層を垣間見た出来事でありました。
ファクトリーショップにのみ出入りしていると、どうしても客層が掴みにくいのですが、本来はこういうポッシュな紳士達のブランドなんでありましょう。今後の靴のお手入れを「スーさんに」頑張っていただきたい、そう決心した女将であります。
お陰様で2位継続中!そして「海外生活」部門でもなんと17位!ありがたや
強敵タイを追いつけ追い越せ!?
↑クリックすると女将に1票入り、同時に女将のヤリガイ
も大きくなります。
イギリス情報ランキング
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正直「やべっ」と。靴のことなーんも知らないど素人のレポートですから、果たして靴マニアの皆さんの興味を埋めるに足る内容なのか。うーん、自信無し。
とはいえ、それ以上何も出来ないもどかしさを感じつつ、日々過ごしていたのですが、チャンス到来!先週競馬観戦の折に、またTricker'sのファクトリーショップに立ち寄ることになったのです。
今日はその「ドッキドキ
潜入レポート」をお送りします。それでは「女将ツアー」にご参加の皆さん、一列に並んで女将の後についてきてください。
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そうです。この怪しいのが入り口です。(変なおじさんの口調で)
それじゃ開けますよー。
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入ると左手には作業中の工房が見えます。
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左手には、マニア垂涎のトリッカーズコレクション。サイズ別に並べてあります。
こちらはレディース。主に日本向けのサイズなんで、女将は触れることすら無駄です。一番上のライディングブーツがいいなあ。女将はもっと長いのを持っていますがショートもいいな。ってサイズ無いっての。
そういえば、こっちの靴屋ってたいていのところが片方の靴だけをディスプレイするんですよね。万引き防止?日本はさてどうだったっけ?
今回私たちが訪れた目的は、女将の誕生日プレゼント!スーさんがネットで注文していてくれたんです。
お店のおじさんも大推薦「レディースものではNo.1のデザイン」らしいです。
でもこのおじさん口うまいんで、話半分でよろしく。
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訪れたのが早い時間だったためか、お客は女将とスーさんのみ。スーさんとおじさんはいつものように靴談義に花を咲かせ、女将は写真を撮ったり、おNEWのブーツを履いてドカドカ店内を歩き回っていました。
と、突然ドアがギィーーーーー!と開きました。
入ってきた男の人を見た瞬間、「物乞い?」と思った女将。
だって無精ヒゲにジーパン。頭もボサボサのおじさんだったんです。
が、その物乞いおじさんが、お店のおじさんに言ったのは、
「10時にフィッティングの予約をしているものですが」
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ちょい悪オヤジだ!(死語ではありませんように)
要するに、Trikcker'sでオーダーメイドの靴作ってる人ですよ。で、頼んでた靴の試着にやってきたって訳です。オーダーメイドの靴ともなれば、桁違いの額。
「ふーーーん。平日だってのにカジュアルの極みみたいな格好しちゃって。いいご身分ですこと」
時間がまだ早いということで、そのひげ面おじさんはお茶を飲みに店の外に。
そして見ちゃいました、彼の車を。
約5リッターのおベンツ。シートはクリーム色の革張り。
車ど素人の女将ですが、それでも「乗ってみたい」と思わせた一品。
トリッカーズの歴史と格式、そして顧客層を垣間見た出来事でありました。
ファクトリーショップにのみ出入りしていると、どうしても客層が掴みにくいのですが、本来はこういうポッシュな紳士達のブランドなんでありましょう。今後の靴のお手入れを「スーさんに」頑張っていただきたい、そう決心した女将であります。
お陰様で2位継続中!そして「海外生活」部門でもなんと17位!ありがたや
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