今回の旅行ではシドニーとケアンズを訪れたのですが、シドニーでは女将の友人Eさん宅にお邪魔させてもらった我々夫婦。果たしてEさん、シドニーの飲茶レストランにも毎回同行させられる羽目になると事前に知っていたら、宿提供を申し出ていたのやら。
だってスーさん、毎日飲茶を食べたがるんですよ。いくらシドニーの飲茶レベルが高かろうと、ものには限度ってものが。しかも行くと行くとこ観光地とは真逆の方向。当初は黙って付き合っていたものの、滞在4日目を過ぎた頃、ついに女将の堪忍袋の緒がブチリ!と音を立てて引き千切られました。
「スーさん、私達今どこにいるの?中国?少しはストラリア
な事しようよ!!」
その言葉が効いたのか、スーさんとEさんから
オーストラリアのワイン園
でワインのテイスティングをしよう!
というなんとも素敵なアイデアが提案されたのでした。
さてその当日、シドニー在住5年目Eさんの心もとない道案内で、途中3時間ロスした我々は(と傷口に塩塗る行為でごめんよ、Eさん)、無事ワイン園が密集するハンターバレーに到着したのは陽が傾きかけた午後4時でありました。持ち時間はわずか1時間。ぐずぐずしている暇は無い。
片っ端から飲んで飲んで飲みまくるぞ!固く心に決めた女将とEさんは(スーさんはお酒飲みません)まず1件目のワイン園にレッツゴー!
「たのもー!」
「いらっしゃーい!さてうちのワイン園で使っているぶど・・・・」
「白飲ませて!!!」
白ワインリストの上から下までを飲んで人心地ついた女将は、少しは気の利いたことも言おうと、どっかで見たワイングラスを傾ける動作をしつつ、
「うーーーん、このワインはそのう、、、woodyな味がしますねえ」
「それを言うならcrispyですね(にこり)」
「失礼しましたーーーー!」
我々に時間は無い。気を取り直して2件目。そこでも白ワインをやっつけ、「これはチーズに合いそう」などといった無難なコメントを残して、3件目へ。
いくら1杯1杯が少量であってもこなす数が増えるに連れて酔いも回ってくるのは当然のことであります。
Eさんが女将に言いました。
「女将ぃ、私そろそろ酔ってきてるから、次のワインはスキップ、、、、いただきます」
注がれると断れない小心Eさんは、結局女将と同量のワインを消化、ワイン園入り口にあった「アルコール度測定マシーン」にて「アウト」な判定結果をもらったのでありました。
シャルドネがブドウの品種の名前だということすら知らなかった女将でありますから、「白ワイン」という判別以外は土台無理な話。ワイン園のほうも、本気とひやかしの客の区別はすぐつくようで、強引に購入を勧めるということはありませんでした。
それじゃ、本気の客とはどういう客かと言うと、レストラン経営者やシェフといった方たちが挙げられます。彼らは私達のようにカウンターバーで引っかけるのではなく、一見取調室に見えるガラス張りの小部屋で腰を落ち着けてテイスティングしているようでした。
そんなこんなで終えたワインテイスティング、感想は初めて飲んだマスカットのワインが甘くて、そしてすっきりしていて大変気に入りました。デザートワインに最適。道案内でしくじったEさんが1本プレゼントしてくれたので、特別な時に飲みたいな。
とあるワイン園。コンサートも開かれるようです。薄暗くジメッとした建物をイメージしていたのに。。
こんなロビーまで完備。
意外と知らないブドウの木。こんな風に生えています。
ワイン園で野生のワラビーに遭遇!
くぬやろ!くぬやろ!
女将参加中です!
イギリス情報ランキング
だってスーさん、毎日飲茶を食べたがるんですよ。いくらシドニーの飲茶レベルが高かろうと、ものには限度ってものが。しかも行くと行くとこ観光地とは真逆の方向。当初は黙って付き合っていたものの、滞在4日目を過ぎた頃、ついに女将の堪忍袋の緒がブチリ!と音を立てて引き千切られました。
「スーさん、私達今どこにいるの?中国?少しはストラリア
な事しようよ!!」その言葉が効いたのか、スーさんとEさんから
オーストラリアのワイン園
でワインのテイスティングをしよう!というなんとも素敵なアイデアが提案されたのでした。
さてその当日、シドニー在住5年目Eさんの心もとない道案内で、途中3時間ロスした我々は(と傷口に塩塗る行為でごめんよ、Eさん)、無事ワイン園が密集するハンターバレーに到着したのは陽が傾きかけた午後4時でありました。持ち時間はわずか1時間。ぐずぐずしている暇は無い。
片っ端から飲んで飲んで飲みまくるぞ!固く心に決めた女将とEさんは(スーさんはお酒飲みません)まず1件目のワイン園にレッツゴー!
「たのもー!」
「いらっしゃーい!さてうちのワイン園で使っているぶど・・・・」
「白飲ませて!!!」
白ワインリストの上から下までを飲んで人心地ついた女将は、少しは気の利いたことも言おうと、どっかで見たワイングラスを傾ける動作をしつつ、
「うーーーん、このワインはそのう、、、woodyな味がしますねえ」
「それを言うならcrispyですね(にこり)」
「失礼しましたーーーー!」
我々に時間は無い。気を取り直して2件目。そこでも白ワインをやっつけ、「これはチーズに合いそう」などといった無難なコメントを残して、3件目へ。
いくら1杯1杯が少量であってもこなす数が増えるに連れて酔いも回ってくるのは当然のことであります。
Eさんが女将に言いました。
「女将ぃ、私そろそろ酔ってきてるから、次のワインはスキップ、、、、いただきます」
注がれると断れない小心Eさんは、結局女将と同量のワインを消化、ワイン園入り口にあった「アルコール度測定マシーン」にて「アウト」な判定結果をもらったのでありました。
シャルドネがブドウの品種の名前だということすら知らなかった女将でありますから、「白ワイン」という判別以外は土台無理な話。ワイン園のほうも、本気とひやかしの客の区別はすぐつくようで、強引に購入を勧めるということはありませんでした。
それじゃ、本気の客とはどういう客かと言うと、レストラン経営者やシェフといった方たちが挙げられます。彼らは私達のようにカウンターバーで引っかけるのではなく、一見取調室に見えるガラス張りの小部屋で腰を落ち着けてテイスティングしているようでした。
そんなこんなで終えたワインテイスティング、感想は初めて飲んだマスカットのワインが甘くて、そしてすっきりしていて大変気に入りました。デザートワインに最適。道案内でしくじったEさんが1本プレゼントしてくれたので、特別な時に飲みたいな。
とあるワイン園。コンサートも開かれるようです。薄暗くジメッとした建物をイメージしていたのに。。
こんなロビーまで完備。
意外と知らないブドウの木。こんな風に生えています。
ワイン園で野生のワラビーに遭遇!
くぬやろ!くぬやろ!
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