TVチャンピオン終了「汗かき王」「大食い王」ら輩出
 16年間続いてきたテレビ東京の長寿看板番組『TVチャンピオン』(現在の名称は『TVチャンピオン2』..........≪続きを読む≫
このニュースでは一つ大事なチャンピオンを忘れている。それは、

「パチンコ王」

女将、東京でOLやっていた時に課外活動としてパチンコ部に属していました。

部長の女将を筆頭に部員は全てレディース。みな同じ会社の先輩後輩そして同僚でした。元からの
パチンコ好きはもちろん、興味無いって子も半ば羽根布団売りの強引さで入部を勧め、女将一人が偉そう振舞っていました。部活内では女将が。いくら会社では上司であっても容赦なく鍛えたもんです。

活動内容はもちろんパチンコ打ち。
2,3ヶ月に1度の割合で部員に集合を掛け、5時終業と共に新橋駅前の某パチ屋に向かいます。

入店すると思い思いの台に座って活動スタート。パチンコってのは基本的には孤独な戦いですから、女同士にありがちな馴れ合いはこの部活には存在しません。予算も部員のその時の懐具合に任せていたので2000円程度のひやかしから、ちょっと勝負したるかの1万円まで様々でした。

とはいえパチンコは時の運。お金を注ぎ込んだから勝てるって訳でもなく、あっという間にスルものや、1000円で確変を当てるものなど打ってみるまでは分かりません。そうなるといくら開始時は同じでも、終了時間はバラバラ。そこで部活は終了か?

いやいや我がパチ部を見くびってもらっちゃ困る。

「今日はもうやーめた」となった部員は、次に馴染みの某和風居酒屋に移動して今日の反省会。いまだパチンコ屋で健闘を続ける部員にエールを送りつつ、「今日の自分の悪かった点」をあげ、コウベを垂れて次回の勝利を誓うのです。

最初は一人二人であった終了者もやがて少しずつ増え、さながら宴会の様相になるのは致し方ありませんが、普通の宴会と違うのは

店に来るのが遅くなれば遅くなる程、皆に歓迎される


というのも我が部活の掟として「勝者は焼酎ボトルを1本入れる」ということになっていたから。

このような定期的なミーティングのほかにも、個人活動(結果を部長に報告)、箱根へのパチンコ合宿など精力的な活動を数年続けていたのですが、女将の渡英と共に発展的解散。現在に至っています。

前置きがかなり長くなってしまいましたが、このパチ部での教本が「パチンコ王」のビデオだったんです。皆で順番に回しては自宅にて学習に励んでいました。激アツという言葉を覚えたのもこの番組です。

TVチャンピオンに幸あれ。

女将から一掬の涙と共にこの言葉を送ります。

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