パスティー
プチトマト
ピクルドオニオン

パスティー(Pasty)はコーンウォール地方のCornish Pastyが有名ですが、これはスーさんの地元プリマス、デボン地方のDevon Pasty。彼ら達はなにかといっちゃ真剣に討論してるようですが、違いは特にありません。

中身は茹でたジャガイモ、パースニップという見た目は白い人参、味はカブっぽい野菜、たまねぎにスカートと呼ばれる安い牛ミンチ。これをクラストというパイ生地で包んでます。はっきり言って重い
これにトマトとピクルドオニオンを付けると言うのがスーさん的王道のようです。

プリマスに行くと必ず地元のパスティー屋で購入して、こうして会社に持っていきます。日持ちするので何十個と一度に買って冷凍庫で保存している人もいます。

このパスティー屋、事前に注文すると5キロもの大パスティーに、好きな文字を同じパイ生地で付けてくれます。私達の結婚式には「ARIGATO」と入れてもらったのを特別注文したのですが、スペルに非常に気を使いました。というのも、このパスティー屋一度大ヘマをやらかしてるんです。

とあるアクシデントでお客さんに多大な迷惑を掛けてしまったスーさん。お詫びの印に特大パスティーを注文しました。「APOLOGIES (ごめんなさい)」という文字と一緒に。

お客さん訪問の当日、巨大パスティーを受け取りに行ったスーさんは箱を開けて驚愕しました。
なんとそこには燦然と輝く

APOLOGES( ごめんない)

Iがしっかり抜けていたのであった。

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