サプライズパーティー

サプライズパーティー、ってのありますね。
誕生日に何も知らない本人が帰宅したら、もしくは待ち合わせの場所に向かったら、友人一同が集まってて「ハッピーバースデー！」　本人カンゲキ！号泣ってやつ。
人生の素敵な思い出としてずっと残るイベント。

女将、一つ疑問があります。
やってもらった人は次の年に、「今年もまたあるかも」って思ってませんかね。

女将だったら絶対思う。

誕生日一週間前からは部屋の掃除も念入りに。使った皿はすぐに洗い、乾いた洗濯物はすぐにしまう。帰宅したらドアを開ける前に深呼吸。気分は舞台に上がる女優そのもの。
友達の誘いも全て「サプライズ想定」。いつでも驚ける心構えで待ち合わせ場所に。
そんで結果はというと、自己嫌悪いっぱいで風呂に入ってる、そんな姿が目に浮かびます。

逆に催した友人サイドにもプレッシャーだと思うんです。だって、やってあげた本人の心構えは、去年のピュアな、なんにも予知していないものでは無いんですよ。

また今年も開催するなら、去年を上回るものにしなきゃいけないし、やらないのであれば、それとなく「今年はやらない（だから期待スンナ）」って知らせるのが友人としての礼儀じゃないかと。じゃないと、本人の落ち込み度は反動あっただけ深いと思います。

ですから、サプライズパーティーをやるなら、少なくとも2年越しのプランをたてるべきじゃないかと、女将は、一度もサプライズ経験の無いこの私は思うんです。「来年はやらないってその場で言っちゃえばいいじゃん」っていう外野の声は無視です。

はああああ。
サプライズパーティ　

いいなあ

きっとこんなことばっか考えてるから一度もやってもらったことないんだな。
友人達は私を良く分かっている。


さっき見たら11位だった。お母さん、あなたの娘、健闘してるよ！