女将とスーさんは職場結婚です。
なので会社を辞めた後も、前の職場の噂をスーさん経由で聞くことがあります。
昨日の夕飯時に、「ちょっと面白いこと聞いちゃってさあ」で始まったスーさんの噂話、これが全然面白くないどころか逆に女将の怒りをかってしまいました。
話は、女将が所属していたファイナンスのマネージャーASのことです。
彼は妻子を自宅に残し、月曜から金曜までは単身赴任生活を送ってます。ただでさえ仕事を溜めやすい人 なので、毎日残業続き。なので毎日往復6時間かけての通勤はとても無理。余計な住居費がかかろうとも、彼は職場近くにフラットメイトを探して住んでいました。
彼がこの間までフラットシェアしていた相手はオフィスから徒歩5分のフラットに住むザンビア人女性。彼女は、空いている一部屋をルームシェアとして貸し出していました。
赤の他人、例えそれが異性であっても、そういうルームシェアはこちらではしごく当たり前のことだし、女将もそういう慣習を理解しているつもりです。だから「奥さんがいいっていってんならいいんじゃん。それよりさっさと仕事終わらして」位にしか思ってませんでした。
ところが、この春先、そのザンビア女性はアパートを処分して引っ越してしまいました。自動的に家を追い出される形になったAS。彼は新しいルームシェアの相手を探さなければならなくなりました。
そこで昨晩のスーさんの「面白い話」である。(前説長くてすみません)
ASの新しいルームシェア相手が見つかったそうです。相手は同じ会社の女の子。
おいおいおい。女将の第一声はまずこれでした。
その女の子、所属はファイナンスではないのだが、ポジションはヒラ社員です。そして公然の秘密なんですが、以前同じ会社の別の部署のマネージャーと不倫してたんです。今は別れたみたいですけどね。その不倫相手、最近離婚しましたけどね。
なんでその子と住むんだ?
ってなりませんか?
だって日本じゃまずありえない。単身赴任してる既婚の部長(しかも奥さんただいま二人目妊娠中)が、社内のしかも以前スキャンダルのあった女の子とルームシェア。そんなことする位なら、無理して一人でアパートに住みませんか?
分からんなあ。分からないし、分かっちゃうようにはなりたくないなあ。
なにも社内の人じゃなくて、ザンビア人の時みたく全く外部の赤の他人とシェアするって選択もあるのに。
そしてそれを躊躇無く会社に話すその精神。「もしかしたら前の不倫相手の上司が家に来ちゃうかもね」なんて笑って話してるそうです。こいつバカじゃないの?女将は嫌悪感でいっぱいになりました。
お金が浮くから人と住む
本人達にとってはすごくシンプルな構造なのかもしれないけど、女将にはどうしても理解出来ないです。
その前に奥さん許可したんだろうか。さっさと家売り払ってこっちに越して来いよ!ってつい思ってしまう。
ひとつ言えるのは、一緒に働いていた時から如実に現れていたのだが彼、「長期的視野」が全く持てない人です。その場がなんとか治まればいいっていう、常にやっつけ状態。女将の辞職は正しかったと、ここでまた裏付けられることとなりました。
そして、更に女将が混乱したのは、こうやって女将が「ASおかしい」と熱弁ふるってるのに、スーさんの反応が「へ?!」だったこと。彼にしてはちょっとした噂話、いや笑い話を持ち帰ったつもりが、笑うどころか女将の怒りを誘うとは思ってもいなかったようで、それがまた女将の怒りと嫌悪感に油を注いだのであった。
イギリス人、やっぱり分かりません!
多分一生分からないまま終わって、首かしげたポーズで棺桶に入ると思います。
最後に女将はスーさんに一言付け加えるのを忘れなかった。
「もし万が一、スーさんがASみたいにやむを得ず単身赴任になって、誰かとルームシェアすることになっても、私は会社の女の子とのシェアは認めません
!」
スーさん、とばっちり?でもこういうことって夫婦間じゃ大事よね。特に国際結婚では。
以上、女将のイギリス情報でした。
ガイドブックには載ってないよ!
なので会社を辞めた後も、前の職場の噂をスーさん経由で聞くことがあります。
昨日の夕飯時に、「ちょっと面白いこと聞いちゃってさあ」で始まったスーさんの噂話、これが全然面白くないどころか逆に女将の怒りをかってしまいました。
話は、女将が所属していたファイナンスのマネージャーASのことです。
彼は妻子を自宅に残し、月曜から金曜までは単身赴任生活を送ってます。ただでさえ仕事を溜めやすい人 なので、毎日残業続き。なので毎日往復6時間かけての通勤はとても無理。余計な住居費がかかろうとも、彼は職場近くにフラットメイトを探して住んでいました。
彼がこの間までフラットシェアしていた相手はオフィスから徒歩5分のフラットに住むザンビア人女性。彼女は、空いている一部屋をルームシェアとして貸し出していました。
赤の他人、例えそれが異性であっても、そういうルームシェアはこちらではしごく当たり前のことだし、女将もそういう慣習を理解しているつもりです。だから「奥さんがいいっていってんならいいんじゃん。それよりさっさと仕事終わらして」位にしか思ってませんでした。
ところが、この春先、そのザンビア女性はアパートを処分して引っ越してしまいました。自動的に家を追い出される形になったAS。彼は新しいルームシェアの相手を探さなければならなくなりました。
そこで昨晩のスーさんの「面白い話」である。(前説長くてすみません)
ASの新しいルームシェア相手が見つかったそうです。相手は同じ会社の女の子。
おいおいおい。女将の第一声はまずこれでした。
その女の子、所属はファイナンスではないのだが、ポジションはヒラ社員です。そして公然の秘密なんですが、以前同じ会社の別の部署のマネージャーと不倫してたんです。今は別れたみたいですけどね。その不倫相手、最近離婚しましたけどね。
なんでその子と住むんだ?
ってなりませんか?
だって日本じゃまずありえない。単身赴任してる既婚の部長(しかも奥さんただいま二人目妊娠中)が、社内のしかも以前スキャンダルのあった女の子とルームシェア。そんなことする位なら、無理して一人でアパートに住みませんか?
分からんなあ。分からないし、分かっちゃうようにはなりたくないなあ。
なにも社内の人じゃなくて、ザンビア人の時みたく全く外部の赤の他人とシェアするって選択もあるのに。
そしてそれを躊躇無く会社に話すその精神。「もしかしたら前の不倫相手の上司が家に来ちゃうかもね」なんて笑って話してるそうです。こいつバカじゃないの?女将は嫌悪感でいっぱいになりました。
お金が浮くから人と住む
本人達にとってはすごくシンプルな構造なのかもしれないけど、女将にはどうしても理解出来ないです。
その前に奥さん許可したんだろうか。さっさと家売り払ってこっちに越して来いよ!ってつい思ってしまう。
ひとつ言えるのは、一緒に働いていた時から如実に現れていたのだが彼、「長期的視野」が全く持てない人です。その場がなんとか治まればいいっていう、常にやっつけ状態。女将の辞職は正しかったと、ここでまた裏付けられることとなりました。
そして、更に女将が混乱したのは、こうやって女将が「ASおかしい」と熱弁ふるってるのに、スーさんの反応が「へ?!」だったこと。彼にしてはちょっとした噂話、いや笑い話を持ち帰ったつもりが、笑うどころか女将の怒りを誘うとは思ってもいなかったようで、それがまた女将の怒りと嫌悪感に油を注いだのであった。
イギリス人、やっぱり分かりません!
多分一生分からないまま終わって、首かしげたポーズで棺桶に入ると思います。
最後に女将はスーさんに一言付け加えるのを忘れなかった。
「もし万が一、スーさんがASみたいにやむを得ず単身赴任になって、誰かとルームシェアすることになっても、私は会社の女の子とのシェアは認めません

スーさん、とばっちり?でもこういうことって夫婦間じゃ大事よね。特に国際結婚では。

以上、女将のイギリス情報でした。
ガイドブックには載ってないよ!