ある日のこと。
昼ごはんを食べている女将のところにヤムがやってきた。人間だと思い込んでいる彼は、私達が食べるものに何かと興味を示すのだ。だが猫と人間の境界線をきっちり引いている我が家では、欲しがってもあげません。そこで女将は言った。

舞妓はん「ヤム、これは、マミーの卵焼きだから、あんたは食べれないの」

ネコゥワイ??

ゥワイ

ホワイ

WHY??(なんで??)

ホント。信じて。しゃべったから。