今って例えば30年前とかに比べたら、恋人同士で同居生活しているケース、結構多いと思うのだがいかがだろう。女将が住んでた三茶のねずみ屋敷
も、私達の後にカップルが入居してたし、一緒にアパートに住んでた弟も、女将がイギリスに引っ越したのを幸い、とっとと彼女を呼び寄せていた。
同棲の利点を挙げると、「お金の節約」そして「相手のことをより深く知ることが出来る」。この2点に尽きると思う。「いつも一緒にいれる」ってのはあえて排除。そういう時期はすぐに過ぎるので。
イギリスも恋人同士で一緒に住むパターンが多い。ラブラブパワーに任せて共同名義で家買っちゃって、その後別れたもんだから訴訟ですったもんだ、なんてケースもあるので同棲スタートの際にはある程度の覚悟は必要。
女将とスーさんの場合は、付き合って半年程してから、女将がスーさん宅に転がり込んだ。我々の場合、言わずと知れた国際カップルであるからして、この同居生活は相手の行動、習慣をじっくり観察できて大いに助かったものだ。自分では当たり前と思っている習慣が相手にとってはそうでなかったり、また逆のパターンもあり。
例えば
「女将は床に座ってご飯を食べたほうがくつろげるが、スーさんは椅子に座ったほうがくつろげる」とか
「スーさんは洗剤で洗った食器を水ですすがないが、女将はそれに抵抗がある」とか。
(この洗剤をすすがない習慣はここではスタンダードのようです)。
日本人同士であっても、こうも極端じゃなくてもいろいろ違いがあるだろう。目玉焼きに何をかける、とか、トイレを使ったら便器の蓋は閉める?閉めない?とか。
そういった新しい習慣を、自分寄りに変える努力をしたり、歩み寄ってみたり、またはいっそそのまま受け入れながら「私はこの人をやっていけるか」というテスト期間が持てるのは、やはり大きい利点ではないかと思う。が、不利な点もある。
「晴れて結婚までたどり着いても、新婚カップルのようなラブラブモードは望めない」
既に10年連れ添った夫婦といった妙に落ち着いた空気がそこここに。これは仕方の無いこと。
もう一点ある。こちらでは結婚式の時に、若いカップルがすぐに新生活をスタートできるよう、皆で生活用品を買い揃える「ウェディングリスト」というのがあるのだが、同居生活が長いと既に必需品は揃っているので、スクラップブックとか、オモシロ風呂釜の栓とか、お洒落なレモン搾り器といった訳の分からないものを希望アイテムに載せてしまい、友人親戚を困惑させるという事態が発生する。(これは我が家のケース)
という訳で、女将は同棲万歳派。
恋人同士でない、いわゆるルームシェアは女将には余りいい思い出が無いので微妙。これについてはまたの機会にでも。
同棲の利点を挙げると、「お金の節約」そして「相手のことをより深く知ることが出来る」。この2点に尽きると思う。「いつも一緒にいれる」ってのはあえて排除。そういう時期はすぐに過ぎるので。
イギリスも恋人同士で一緒に住むパターンが多い。ラブラブパワーに任せて共同名義で家買っちゃって、その後別れたもんだから訴訟ですったもんだ、なんてケースもあるので同棲スタートの際にはある程度の覚悟は必要。
女将とスーさんの場合は、付き合って半年程してから、女将がスーさん宅に転がり込んだ。我々の場合、言わずと知れた国際カップルであるからして、この同居生活は相手の行動、習慣をじっくり観察できて大いに助かったものだ。自分では当たり前と思っている習慣が相手にとってはそうでなかったり、また逆のパターンもあり。
例えば
「女将は床に座ってご飯を食べたほうがくつろげるが、スーさんは椅子に座ったほうがくつろげる」とか
「スーさんは洗剤で洗った食器を水ですすがないが、女将はそれに抵抗がある」とか。
(この洗剤をすすがない習慣はここではスタンダードのようです)。
日本人同士であっても、こうも極端じゃなくてもいろいろ違いがあるだろう。目玉焼きに何をかける、とか、トイレを使ったら便器の蓋は閉める?閉めない?とか。
そういった新しい習慣を、自分寄りに変える努力をしたり、歩み寄ってみたり、またはいっそそのまま受け入れながら「私はこの人をやっていけるか」というテスト期間が持てるのは、やはり大きい利点ではないかと思う。が、不利な点もある。
「晴れて結婚までたどり着いても、新婚カップルのようなラブラブモードは望めない」
既に10年連れ添った夫婦といった妙に落ち着いた空気がそこここに。これは仕方の無いこと。
もう一点ある。こちらでは結婚式の時に、若いカップルがすぐに新生活をスタートできるよう、皆で生活用品を買い揃える「ウェディングリスト」というのがあるのだが、同居生活が長いと既に必需品は揃っているので、スクラップブックとか、オモシロ風呂釜の栓とか、お洒落なレモン搾り器といった訳の分からないものを希望アイテムに載せてしまい、友人親戚を困惑させるという事態が発生する。(これは我が家のケース)
という訳で、女将は同棲万歳派。
恋人同士でない、いわゆるルームシェアは女将には余りいい思い出が無いので微妙。これについてはまたの機会にでも。