仕事が溜まっている。
私がやるべき仕事が、ではない。私が済ませた仕事が上司のASの机の上に、である。
私が用意したレポートを彼がチェックして駄目出し後修正。そして完成。
と行きたいのだが、そのダメ出し待ちの書類が毎日増え続けている。ダメ出し出来ないあなたにダメ出し、である。(うまい!)
彼は365日、まるで売れっ子漫画家のように締め切りを抱えている。そしてその9割が既に締め切りを過ぎている。締め切りが守れなかった言い訳を考えてて他の締め切りも逃してしまう、ってのもしょっちゅうだ。
「だってイギリス人とかって残業しないんでしょ?だったら自業自得じゃん。もっと働け」
そんなお言葉が上がるかもしれない。しかし彼は毎日8時9時まで残業している。遅れた自分を取り戻すために。
それでも状況は全く改善しない。常に彼の背中は火がボーボー。走れば走るほど蹴り上げた足が追い風を作り火の勢いも強くなってるようだ。
なんで?なんで彼はいつも窮地に陥っているんだ?
これは私の3年来の疑問であったのだがここ最近になって原因の一つが分かった気がする。それは
「記憶力が悪い」
例えば一つの仕事(仮にA)に没頭してる時に電話が鳴る。
電話に応対。10分程話し込む。これは別件仕事Bの電話である。
電話を切る。それまでやっていた仕事Aに戻る、と思うでしょ?ハズレ。仕事Bを始めるんです。
Aのことはこの時点でスッコーンと記憶から抜けています。そのせいで私と電話前にしてた会話が宙ぶらりんになることもしばしば。社内放置プレーです。
仕事が中断しちゃうともうダメ、そっちにハンドルを切っちゃうんですね。
そしてそのままアクセル踏んで高速へ。鼻歌なんぞ歌いつつ。別件の問い合わせがあるたびにハンドルを切りながら。たとえ見当違いの出口で降りても彼のドライブは続く。日が暮れあたりは真っ暗、見知らぬ土地ではたと気づいて見渡すともう手遅れ。全ての仕事がにっちもさっちも行かない状態。
とまあこんな感じです。誰か彼にカーナビ、もしくは地図を。私は彼の助手席には乗りたくありません。地図読むと具合悪くなるたちなんで。
そういう訳で今月退職します。
私がやるべき仕事が、ではない。私が済ませた仕事が上司のASの机の上に、である。
私が用意したレポートを彼がチェックして駄目出し後修正。そして完成。
と行きたいのだが、そのダメ出し待ちの書類が毎日増え続けている。ダメ出し出来ないあなたにダメ出し、である。(うまい!)
彼は365日、まるで売れっ子漫画家のように締め切りを抱えている。そしてその9割が既に締め切りを過ぎている。締め切りが守れなかった言い訳を考えてて他の締め切りも逃してしまう、ってのもしょっちゅうだ。
「だってイギリス人とかって残業しないんでしょ?だったら自業自得じゃん。もっと働け」
そんなお言葉が上がるかもしれない。しかし彼は毎日8時9時まで残業している。遅れた自分を取り戻すために。
それでも状況は全く改善しない。常に彼の背中は火がボーボー。走れば走るほど蹴り上げた足が追い風を作り火の勢いも強くなってるようだ。
なんで?なんで彼はいつも窮地に陥っているんだ?
これは私の3年来の疑問であったのだがここ最近になって原因の一つが分かった気がする。それは
「記憶力が悪い」
例えば一つの仕事(仮にA)に没頭してる時に電話が鳴る。
電話に応対。10分程話し込む。これは別件仕事Bの電話である。
電話を切る。それまでやっていた仕事Aに戻る、と思うでしょ?ハズレ。仕事Bを始めるんです。
Aのことはこの時点でスッコーンと記憶から抜けています。そのせいで私と電話前にしてた会話が宙ぶらりんになることもしばしば。社内放置プレーです。
仕事が中断しちゃうともうダメ、そっちにハンドルを切っちゃうんですね。
そしてそのままアクセル踏んで高速へ。鼻歌なんぞ歌いつつ。別件の問い合わせがあるたびにハンドルを切りながら。たとえ見当違いの出口で降りても彼のドライブは続く。日が暮れあたりは真っ暗、見知らぬ土地ではたと気づいて見渡すともう手遅れ。全ての仕事がにっちもさっちも行かない状態。
とまあこんな感じです。誰か彼にカーナビ、もしくは地図を。私は彼の助手席には乗りたくありません。地図読むと具合悪くなるたちなんで。
そういう訳で今月退職します。