そんなわけで今回は、夏の近畿ロックンロール万博2024”R&R EXPO”楽日@神戸VARITへ参加してまいりましたヽ( ´ー)ノ 

2日目です(笑)

今回の楽日はVARITということで。…めちゃくちゃ久しぶりで、正直どこだったか忘れるくらい(;・∀・)

覚えてるのは、入り口入ってドリカン前の階段を下りないとフロアに行けないことくらい(ぇ

前日もなかなか濃ゆいメンツだったんだけど、楽日も引き続き濃ゆいメンツ(笑)

9組中5組が前日からの出演ということで。

とりあえず開演までには中に入ろうと思ってて。というのも、まぁTOPが彼らだってこともあるけれど、開演までの30分はハッピーアワーでドリンクが少しお安い(・∀・)

どうせ飲むんだから、最初に景気よく1杯は飲んでおきたいよね、と。

到着して早速ビールをいただいたんだけど…、

 

あのプラカップ、350ml以上あるんじゃね?っていうくらい、デカいんですけど(;´∀`)

始まるまでに飲み干すのはなかなかきつかった(笑)

とりあえずしっかり燃料補給もしたところで、TOPバッター・BATI-HOLICの登場。

この日は4人編成。しかもなんか太鼓が少なく感じる・・・。

 

あ”(;'∀')

 

和太鼓がなかった…。

 

4人で力強く放たれるのは『Y.G.S.』。

太く発破をかける声が、フロアに響き渡る。正直この曲をやるとは思ってなかったので、少しびっくりしてる自分がいたり。

リーダーと黒坂さん、交互に歌っていくその声は、これから始まる宴をぶち上げるに申し分ない。

一音一音が鋭く空気を裂くように、フロアへ浴びせられる。

 

 

『シェケハン』が投下されると、フロアに手拍子を促す黒坂さん。

この日は序盤からお客さんもそこそこいて・・・というか、フロアが狭いからってのもあるけど(;'∀')

でも少なくとも前日よりはいる気が…した(笑)

初VARIT(らしい)の感覚をつかんできたところで、”もっとお酒飲んでいきましょう”とで、『夜の帝王』へ。

弾むように弦組の2人が弾きながら、煽るように音を放りこんでいく。

中盤のソロ。いつもはみつるさんが長胴太鼓を担いで、前で叩くんだけど、今回は担ぎ太鼓はなし。小太鼓も混ぜてのソロ。そう考えるといつもと違うので、レアだったかも?

もちろん・・・この日もスイッチオンしてます、爆踊りしてます( ̄▽ ̄)

というか…

 

踊らないときつい。

理由はさっき飲んだビール。

 

 

WC!行きたくなる!汗で出てくれ!(;´Д`)

(いや、それもあんましよくない)

 

そしてそのまま、

 

♪朝までだーーーーんす!!

 

『朝までダンス』が投下。速いビートがぶち込まれると、否応なく体は動く。リーダーの声が、ストレートにボディブローを打つかの如く、真正面から飛んでくる。

黒坂さんのごったんは、すごく前面に出るわけではないんだけど、奏でる高い音は、音に華やぎを与えていく。

たいらさんの桶胴太鼓が下から音を突き上げていくんだけど、そのスピードが速いので、じっとすることは確実に無理(;'∀')

そして、前日と今回とで気づいたことがあった。

 

この2曲、並ぶと凶悪(;゚Д゚)

 

・・・きっと、彼らの音楽を好む人たちの中で、そう思うのは私くらいだろうだなあとか(笑)

だって、基本的に”踊ってる”からね、私。

もちろん彼らのステージパフォーマンスも好む。だからこそライブへ行くんだけど。ただ、それだけじゃなくて。

 

そしてさらに『MATSURI』が投下。

今年に入っての新曲だけど、もう随分とこなれてきているのもあって、サウンドも強固になってきている。

いつもは銅鑼が入るけど、この日は4人体制で銅鑼がないので、代わりにみつるさんがシンバルでインパクトをつける。

なぜかこの時、ごったんの音がいつもよりもクリアに聴こえたのは、私が音に注視してたからなのか、そこはよくわからないけど、すごく音が響いた気がした。

アウトロでたいらさんとみつるさんの連打に合わせて叫ぶリーダー。アウトロもガツンときめて、ラストへ。

 

「京都からやってきましたBATI-HOLICでした。またこの神戸の街に何度もやってきたいと思います!今日はみんな最後まで楽しんでいってください!ありがとねー!!」

 

黒坂さんがごったんを片手にあいさつ。その間に3人が音をつなぐ。みつるさんが小太鼓と長胴を叩いてるのが叩きにくそうにしてるのを、たいらさんが力強くフォロー。リーダーもリフを激しく鳴らしながら、頭をブンブンを振って。

すると、

 

「夏はまだまだ終わらねーぜぇ!熱く汗をかいて、今日一日を!最後に汗を出し切って終わっていこーぜー!!!」

 

と、マイクを握った黒坂さんがダメ押しのMCで放って、ラストの『虹』へ。

メンバーが声を出し、フロアが手を振り、にぎやかなラストを演出。

中盤の太鼓ユニゾンのところでは、いつものように黒坂さんが羽織を脱いで、太鼓のところへ行くんだけど、この日はいつも叩く和太鼓がない。じゃあ長胴太鼓を叩くのかなって思ってたら、

 

たいらさんと一緒に桶胴太鼓を叩いてた(;'∀')

そのパターンがあるんだなぁと。みつるさんも小太鼓→長胴に切り替えて叩いてて。

・・・私がBATI-HOLICのライブへ行くのも、セトリもさることながら、編成や演出も変えたりするから、それを見るのも楽しいからなんだよね、と。

 

TOPでしっかり汗だくに。この日もバンT着てたけど(出演者のバンドではない)、もうしっかり汗で濡れて(;´∀`)

すぐにドリカンへ行って、シャンディガフを頼んで。とにかくスーッと飲んだんだけど、

 

やっぱり量が多かった(;´Д`)

 

というわけで(ぇ

次のACTは地球がクソやばい。

前日は冒頭を見ることができず、途中からだったので。ヴォーカルのヒナタくんがギターを担いでるのを見てなかったので。

 

ギターを持ってると、切々と歌ってる感じ。

しかしながらMCでは、ヒナタくんの元カノ話がぶっこまれて。あ、もちろんご本人から(;・∀・)

なんでも元カノさんが看護師さんで、遠恋になるので別れたらしいんだけど、その彼女は神戸の病院に勤めているとのこと。

いや、そんなピンポイントな情報投げられて困る(;'∀')

 

セトリは前日とちょっと変わってたかな?

前日動画を撮った曲は演奏してなかったと思うし。

でも前日出演していることもあってか、今日はみんな表情がほころんでいた気がした。それが演奏にも反映されてる感があって良き良き。

 

続いてはザ・サイクロンズ。

 

このVARIT、”ビートルズ・バー”と銘打ってて。それもあってかわからないけど、この3人がステージに上がると、すごく絵になる。

もちろんそれは音も込みだ。ホーリーさんの声が響き、アンボイさんのギターがアシストすると、空気がすぅっと変わる。

そこにワタルさんのスタイリッシュなドラミングが入ると、さらに彩りが加えられるようで。

 

今回のロックンロール万博、前々夜祭も含めて4日間開催されているんだけど、サイクロンズは前夜祭から3連続出演組。

ここでホーリーさん、この3日間は全部被りなしのセトリにしたと明かす。

(実はSNSでそれをにおわせてたらしい笑)

そう考えると…昨日は聴きたかった曲が多かったのでよかったなぁと、ちょっと胸をなでおろしてみたり(;´∀`)

それでも『七色の首飾り』聴けたので、それは良き良き(*´ω`*)

 

さらに、少しシリアスな入りから始まる『青春の遥』を演奏。しっとりとホーリーさんが歌い上げると、ワタルさんのスネアが一気に駆け上がり、淡い光を放つような、なんともエモい空気感が広がっていく。

 

 

そしてMCで、VARITの周年の話になって、

 

「我々も25年やってますけどね、VARITも20年ですか。我々がここに出たときは、THE COLLECTORSの前座の前座で出てて。ここの(店長の)南出くんのバンドと一緒に。」

 

そんな思い出話をするホーリーさん。すると、

 

「その時は…(2階の手すりのところを指して)あそこらへんまでコレクターズのファンで埋ってたもんなぁ(笑)」

 

苦い思い出もまた一興(ぉ

 

「我々もまたロックンロールサーカスにでまーす!」

 

え?(;'∀')

今はロックンロール万博なんだけど…???

実は1月に開催されている、この南出さん主催のロックンロールサーカスというイベント。この1週間前から毎日出演者を発表するということをやっているらしく、この時はまだサイクロンズは発表されていなかったんだけど、まさかのフライング発表(;'∀')

お客さんも、わかるひとにはわかったみたいで。それはそれで嬉しいサプライズとなったよね(・∀・)

 

そのままいい感じにライブが進んで。面白かったのは、アンボイさんのソロの時、ホーリーさんが茶々入れするんだけど、

 

「えー…ふといなくなって、ふと戻ってきたアンボイさんね。あのー3日間一緒やってんけど、相変わらずねっ、テンションが高いのか低いのかよくわからない。未だにもう30年くらいの付き合いなんだけど、未だに読めません(笑)、ギター・アンボーーーイ!!!」

 

・・・もう褒めてんのかけなしてんのかわからない(;・∀・)

でも苦笑いしながらでも、きっちりかっこよくギターをキメるアンボイさんは、渋くてかっこ良き(*´ω`*)

 

で、終わったところで…私に異変。

サイクロンズでも少し踊ってたので汗をかいてたんだけど、1階のフロアがめっちゃくちゃ冷房が効いていて。

 

瞬時に冷える(;´Д`)

そして、疲労感が倍増(;´Д`)

これはちょっと休憩したいと思い、2階の柵付近へ。もうだらーっとした状態_(:3 」∠)_

このまま次のライブを見ることに。なんとなくこのバンドは少し俯瞰で見たらおもしろいかなぁなんて思いながら。

上から眺めるのは、モンスターロシモフのライブ。

 

 

今回の夏のロックンロール万博、彼らだけが唯一4公演皆勤のバンドでΣ(゚Д゚)

そのこともMCで話していくんだけど、ただヴォーカルのあさくらさんは、ちょっと不満気(?)みたいで。

というのも…、

 

「我々、モンスターロシモフ、…神戸にはあまり縁がなくてですね…」

 

と、なかなか神戸でライブがないことを愚痴っていたんだけども、

 

「そんな我々ですが、12月に神戸でワンマンライブをすることになりまして…」

 

って、縁作ってるやん!?Σ(゚Д゚)

 

「ようやく我々も神戸に受け入れてもらえたかなと思っております(笑)」

 

と。それはそれで、彼らの音楽を広める機会と捉えればいいということで(・∀・)

 

そして『野良犬』という曲を投下。

 

ギターの音が低く鳴らされ、あさくらさんの声がフロアに響く。

少し悲しげな歌なんだけど、ドラムの音が強く打ち鳴らされると、ステージのライトが強く光る。ベースの音も大きくなり、歌声が強く太く響いていく。そのライトの光が彼らの音楽を、より強く、一人ひとりへ貫いていくのを後押しするようで。

 

後半になると、もうにぎやかさ倍増で。…彼らそのままという気もしないでもないけど(ぇ

ベースのあらいさんがメインで歌って(?)た時は、もう歌詞なかったし(ぉ

フロアのお客さんも踊りまくってて、それを見ながらなぜかフロアに向かって指揮をするあさくらさん。いや、指揮をするのは逆でしょ逆(;'∀')

 

最後はやっぱり『モンスターロシモフのテーマ』。これでちゃんとメンバー紹介も兼ねてるしね。

ランダさんもあらいさんも、ソロで存在感をアピール。全身からロックを放出しているランダさんは、やっぱかっこいいね(・∀・)

あらいさんは柵に足をかけて弾いてたんだけど、最前のお客さんにだーいぶ絡まれてた(笑)

そしてあさくらさんはというと…、

 

やっぱりフロアに降りてきてた(;'∀')

前日も降りてきてたし、まぁ降りるよねと。柵を軽々と飛び越えて降りてきて、ギターを弾いている姿を上から眺めていたんだけど、

 

ガッ!

 

へっ!?(;゚Д゚)

 

突然目の前に人がにょきっと現れたΣ(゚Д゚)

・・・みなさん、先ほど私はどこにいると言った???

 

私がいるのは2階。

 

そう、あさくらさんは、ギターを担いだまま、2階の柵下の壁をよじ登って、細い足場に立ち始めたのだった(;'∀')

ライブ中に、まさかよじ登ってくるとは想定外だった・・・。

まぁ…他のバンドだったら、やりそうな人は何人か思いつくけど、まさかやるとは想定外(;・∀・)

(これには他のメンバーも想定外だったらしい笑)

 

そんな想定外のにぎやかしを見せて、ライブは終了。

やっぱりモンスターロシモフのライブは情報量が多い(ぇ

 

後編へ~