そんなわけで今回は、DOPING PANDA『mugendai THE CARNIVAL 2024〜KYOTO de onemanshow』@京都磔磔へ参加してまいりましたヽ(´▽`)/

去年と同じタイトルのツアー。今年は地方を回るコンセプトの下でのライブ。

関西はここと翌日のVARITになるんだけども、やっぱり関西メイニアとしては、磔磔はある意味特別な感はあって。

そもそもすたぁさんが磔磔をえらく気に入ってるということがかなり大きいみたい。

私自身そこまでメイニア歴は長くないけど、それでもドーパンのライブは過去3回行ってたり。

ハコとしては磔磔は好きなんだけど、いかんせん背が低いと見えない問題がつきもので( ;´Д`)

初回行った時はモッシュで押されまくって気がつきゃ前の方まで行ってて、終わった時にはボロゾーキンになってた記憶(;´д`)<でもハヤトさんのスティックはゲットした。

あとの2回は椅子の上から見てたし。

 

そんなこんなの磔磔なんだけど、今回ミラクルが起こったようで、”ひよ番“(1桁前半を指す)で見ることに(・∀・)

日頃のなんちゃらってことにしておこうかな。ありがたや。

物販開始直後に磔磔へ到着。とりあえず今回の新作ショルダーは買おうかなと思ってて。で、Tシャツが七分袖ということですごく気になって。見に行こうと物販列に並ぼうとしたら、

ライブハウス入り口の横で座ってる人がいて。ピンクの髪の人。

 

・・・ハヤトさんやん(;'∀')

 

物販買いにくい…(笑)

だからってわけじゃないけど、Tシャツも買いました(笑)

その後偶然にも解散前から仲のいいメイニアさんにも会えて。今回10番台だったので、うまくいけば最前行くねって言われて。

結局お互いすたぁさん前で見ることに。

開演までは昔のことを話したりしてて。懐古厨って言われたらそれまでだけど、思い出話はいつしても盛り上がるもんだよ。

入口でもらったビールはあっという間に飲み干して、いざライブ。

 

SEが途切れた瞬間、呼び出される“DOPING PANDA”。

磔磔の特性上、入場は後ろの階段から。俗に言うプロレス入場スタイル。

3人が登場して、まず手始めにフロアへ弾き出されたのは、最新曲の『goodbye to the old me』。

久しぶりの地方ツアーだから、まずは旧曲でウォームアップ…なんてことはしない。常に“進化“し続けている姿を見よ、と言わんばかりに、音を放り込んでいく。

続いて『THE PROMISE』が投下される。中盤のラララのコーラスは、フロアからステージへ浴びせられる。この序盤2曲は、コール&レスポンスのようで、”今の俺らについて来れるよな?“というシグナルに、フロアの歌声の大きさでそのレスポンスを表すよう。

 

フロアのテンションを感じたかのように、すたぁさんがタロティさんの方を見やる。

タロティさんがベースのヘッドを少し上げる仕草をして、冒頭のベースラインを弾く。次の瞬間、無数の拳と“Oi!”の声が高く突き上げていく。

『Lost&Found』で一気に熱を帯びるフロアへ、さらにタロティさんのベースが鳴り響き、この流れで『GAME』が放たれる。

タロティさんの見せ場を序盤にガッツリ作った上で、

 

す「Say“DOPING PANDA”!」

 

コール&レスポンスで一体感を作り上げる。ハヤトさんのドラムのスピードが、音に乗ったお客さんをさらに押し上げていくようで。

 

 

す「DOPING PANDAです!…京都磔磔、帰ってきました!」

 

序盤ですでに髪の毛がしっとりとしてたすたぁさんが挨拶。

 

す「もうね、DOPING PANDAの京都と言えば、磔磔ありきだからね。ソールドアウト・・・惜しかったね。でもこんなにたくさん来てくれてありがとうございます!」

 

感謝を述べるすたぁさんなんだけど、

 

ハ「あーーっついね(;´Д`)」

 

既にすたぁさんの眼鏡が曇りがかってるくらい、中は湿気と熱気でムンムンと暑い(;´Д`)

自分のTシャツですら、ちょっとしっとりしかかってきているくらいだし。

 

す「Bass、タロティ!」

 

タロティさんが紹介されると、タロティさん両手を上にあげて拍手をする。その後、顔の横でお客さんに手を振るんだけど、

 

す「なんだよそれ!なんか上流階級な・・・皇室みたいな手の振り方は!あなた昔から変わってないねぇ~。」

 

ただただ苦笑いをすたぁさんにしていたタロティさんだった(´▽`*)

 

す「Drum、HAYATObeat!」

ハ「暑いね~!京都だよね~。」

す「あの、再結成してからとにかくよくしゃべります。この後もいっぱい喋ります。…で、そこにさらにシモネタを重ねてくる感じなんだけど(苦笑)」

 

すたぁさんの口からシモネタって聞くことは、そうそうないんだけども…言い慣れてきた?(ぉ

 

す「あのねぇ、ハヤトは話すのがうまいのよ。で、シモネタも話すんだけど。解散前しか知らない人は、びっくりしてるかもだけども。昔はさ・・・ハンサムガイでキャラ付けしてたから、ほとんど話してなかったのよ、MCとかでもね。」

 

そんな中、ハヤトさんが、

 

ハ「オレ、今徳島に住んでるんだけど…」

 

と言った瞬間、若干フロアから”えー(゚Д゚;)”と声があがる。

 

ハ「えーってなんだよ、徳島ダメなの?」

 

多分ハヤトさんのヴィジュアルで、都会暮らしじゃないんだってことに驚いてるだけだと思われ(;´∀`)

 

ハ「で、徳島の・・・前に住んでた家が、山のところに住んでて。川もあって、海もあって。でね、俺さぁ、茨城県の古河市出身なんだけど、”関東の山”って言うとさ、こぅ…”避暑地”みたいな、涼しいって感じだったんだけど、…もう徳島の山はあっつくてジメジメしてて…」

 

徳島は標高が高くないからね<山は

しかも南の方なんかになると、多雨地域だから、湿気を含んだ暑さになるし、山の方なんかは住みにくいんじゃないかなぁってイメージなんだけども(;・∀・)

 

ハ「しかもさあ…どこのディスコから来たのって感じのカラフルな虫が出てくるし、まるでプラスチックみたいなムカデが出てくる(笑)」

す「表面テッカテカみたいな?(笑)」

ハ「そうそう、妙に光ってるやつ(笑)」

 

・・・それはそれでイヤだ(;´Д`)

そんな感じで現在拠点がバラバラなメンバー。そんなもんだから、会場入りもバラバラで行動するらしいんだけども。

 

ハ「実はこないだの千葉の時、俺は二人と別行動で、電車のって会場に来てたんだけど。」

す「俺たちはリムジンで来てるからね。(タロティさんを指して)運転手で、俺はリムジン(笑)」

ハ「(タロティさんを見て)運転手(笑)」

す「だって俺、車の免許持ってないから(笑)」

 

すたぁさんが車の運転をする・・・姿は想像できないよね。確かに後ろの席で腕組んで座っていそうだけど(ぉ

 

ハ「で、千葉ではさ・・・、お客さんとかがたまに”野生のタロティ”って言ってるんだけど、まさに”野生のタロティ”に遭遇したんだよね~。」

 

あれ、リムジンの設定どこいった?(;・∀・)

 

ハ「でね、今日はホテルからさ自転車で来たのね。LUUPに乗って。でさ、磔磔のすぐ近くでタロティ見かけたの。いかにも”磔磔から出てきました”みたいな感じだったから。で、すーごい勢いで近づいたらさ、ただの外国人だった(笑) あっぶねぇ~って(笑)」

 

その外国人からしたら、ピンクの髪の人が勢いよく近づいてきたもんだから、さぞかしビックリしてることだと…思うんだけど(;・∀・)

フロアがひとしきり爆笑して、

 

ハ「だってさあ、後ろ姿がタロティそのまんまに見えたんだもん。」

す「体格が外国人みたいだもんな」

ハ「アングロサクソン的なね」

す「ティムみたいな?」

 

誰だ、ティムって(;・∀・)

そんな話もしつつ、やっぱり暑い暑いと言ってるすたぁさん。

じゃあ衣装脱げって話なんだけども。

この日の衣装は、現在のアー写の衣装。すたぁさんは黒のジーンズに黒のオーバージャケット。タロティさんは上下ウインドブレーカー。ハヤトさんはパイナップル柄の上下(上はハワイアンシャツ)。

前二人はどー考えても暑いことこの上ない感じなんだけども。

 

す「さっきから”暑い暑い”って言ってるから、”脱ぎゃいいじゃん”って思ってるんだろうけど、脱ぎません。」

 

なぜそこまでかたくなに脱がないのよ(;'∀')

 

す「これもね、ちゃんとスタイリストさんが決めてくれた衣装なの。だからおいそれと脱ぐわけにはいかないの。もう少し着ておきます。」

 

そこは律儀…なのか、めんどくさいのかわからない感じだけども(ぉ

 

MCを経て、『kiss my surrender』『nothin‘』と、新旧のアッパーソングを投下。その後もレア曲も放出されて、フロアをイイ感じに盛り上げていく。

すたぁさんがお立ち台でギターを弾くのは当然のことなんだけど、タロティさんがお立ち台に立つと、なんだか不思議な感じがする。でもそこはビシッと芯の太い音を放ってキメてくるから、流石だなぁなんて。

ハヤトさんは二人の状況を見やりながら、フロアを結構見ているのがよくわかる。私がいる位置だと、微妙にシンバルがあるから顔は見えにくいんだけど、たまーに隙間から目が合いそうな感覚になって焦る(笑)

 

 

第二ピリオドをやりきったすたぁさん。もう右側の眼鏡が完全に曇ってる状態で(;・∀・)

頭振り乱してる時に汗の水滴がはっきりとわかるくらいの量が飛んでたくらい、すさまじく汗をかいていると思われるんだけども…、

 

す「Impossible!Mission impossible!」

 

終わってギター外した瞬間に、ジャケットの前ボタンに手をかけて、すぐに上着を脱ぎ始めたすたぁさん。いや、たぶんそのままやってたら、熱中症で倒れまっせ(;´Д`)

そして脱いだあとに、ハヤトさんが

 

ハ「実はこないだの千葉の時、俺は二人と別行動で、電車のって会場に来てたんだけど。」

す「俺たちはリムジンで来てるからね。(タロティさんを指して)運転手で、俺はリムジン(笑)」

ハ「(タロティさんを見て)運転手(笑)」

す「だって俺、車の免許持ってないから(笑)」

 

すたぁさんが車の運転をする・・・姿は想像できないよね。確かに後ろの席で腕組んで座っていそうだけど(ぉ

 

ハ「で、千葉ではさ・・・、お客さんとかがたまに”野生のタロティ”って言ってるんだけど、まさに”野生のタロティ”に遭遇したんだよね~。」

 

あれ、リムジンの設定どこいった?(;・∀・)

 

ハ「でね、今日はホテルからさ自転車で来たのね。LUUPに乗って。でさ、磔磔のすぐ近くでタロティ見かけたの。いかにも”磔磔から出てきました”みたいな感じだったから。で、すーごい勢いで近づいたらさ、ただの外国人だった(笑) あっぶねぇ~って(笑)」

 

その外国人からしたら、ピンクの髪の人が勢いよく近づいてきたもんだから、さぞかしビックリしてることだと…思うんだけど(;・∀・)

フロアがひとしきり爆笑して、

 

ハ「だってさあ、後ろ姿がタロティそのまんまに見えたんだもん。」

す「体格が外国人みたいだもんな」

ハ「アングロサクソン的なね」

す「ティムみたいな?」

 

誰だ、ティムって(;・∀・)

 

相変わらず話があっちこっちに行きまくってるDOPING PANDAさんですが、やるときはちゃんとやるのです(ヲイ

 

す「じゃあ…ちょっと次は少し・・・”バラーディー”な曲を・・・」

 

 

はい!?(゚Д゚;)

バラーディーって何?

これにはフロアも失笑しまくりだし、ハヤトさんも思わずツッコんでたし(笑)

 

す「え?Balladey(Balladieか?)って言わない??」

 

聞いたことないんですけど、みなさんそんな言葉聞いたことありますか?(;゚Д゚)

苦笑いしつつも、立て直したすたぁさん。

 

す「えー、次にやる曲は、すごく気に入っているカバーの曲をやります。」

 

という言葉で始まったのは、the band apartの『DEKU NO BOY』をカヴァーで。今回のツアーに先駆けて発売になったEP”mellow fellow”でお互いの曲を1曲ずつカヴァーしてるんだけど、その曲をライブで演奏。

すたぁさんが歌うこの曲、ホントにしっくり来てるからすごいなぁって。でも歌を聴いていると、バンアパのらいさんはやっぱ声高いんだなぁってふと思ってみたり。

 

その後も宣言通りのバラードタイムへ。『Moralist』や『Stairs』を聴いていると、ちょっとせつない気分になるのは、なぜなんだろう。そんなことを考えながら、髪の毛から雫を落としながら、力強いまなざしで歌うすたぁさんをじっとみていた。

 

 

す「えー、明日はVARITでやりますが、…多分この中でも行く人がいると思うのですが、セットリストは…変えません!」

 

完全に言い切ったすたぁさん。それはいいとも悪いとも思わないけども。フロアの反応をみて思わず、

 

す「あのね・・・そんな簡単に代えれないのよ?」

 

といいつつも、

 

す「あ、明日1曲だけ変えるわ。…かなりレアな曲をやろうと思いますので、来られる方は楽しみにしててください(笑)」

 

ここでまさかのレア曲宣言を放つすたぁさん。これにはフロアから喜びの声があがる。だけども、今は今なので、

 

す「じゃあちょっとサービスして・・・」

 

と、ギターをかき鳴らし歌い始めたのは、『MELLOW FELLOW』のフレーズを。歌っているすたぁさんに合わせて、ハヤトさんがドラムを打ち鳴らしていく。

ほんの少しだけだけど、そのサプライズにはお客さんも大喜びで(・∀・)

しかしながら、いきなりだったのでホントにちょっとだけだったもんだから、

 

す「これ、ホントに示し合わせてないのよ?だってね、普段3人ともバラバラ(な地域に)いるから、すぐに合わせるとかってできないのよ?」

 

どうしてもハヤトさんが拠点を徳島に移していることもあって、なかなかすぐに対応ができないのがネックであることを示唆してるんだけども、

 

す「だってタロティなんかアラスカに住んでるんだからね?」

 

マテ(;'∀')

 

ハ「アラスカ!?(笑)」

す「あの人アザラシ食ってるんだから。」

 

いや、先のアングロサクソンの話引っ張りすぎてないか?(;'∀')

 

そんなわけで、今回のEPにまつわる話として、DOPING PANDAとthe band apartとの関係性についての話になって。

 

ハ「ユタカと木暮の対談のやつ、面白かったよ。」

す「こないだまーちゃんとラジオに出てたんだけども…」

ハ「あぁ、藤田琢己さんのやつね。」

す「そうそう。その時さぁ、まーちゃんに言われてショックなことがあってさ。」

 

すたぁさんが原さんに言われた衝撃の一言について語り始める。

 

す「ドーパンとバンアパと20数年前に一緒に対バンとかやってたんだけど、実はメジャーに行ってからは俺ら(どのバンドとも)対バンライブをしてなかったの。フェスとかは除いてね。なんか”俺らだけでやってやる!”って感じもあったんだけど、その頃に、俺がまーちゃんに対して、『これから対バンできなくなるけども、ごめんな』って言ったんだって。それをこないだのラジオの時に聞かされて(゚Д゚;)」

 

・・・それはなかなかショックかもしれないね(;・∀・)

 

す「俺全く覚えてなくってさ(苦笑) だって、完全に別れるってことでもなかったのにさ(゚Д゚;) でもまーちゃん、『あれは…ホントにショックだったよ』って言われて(´・ω・`)」

 

その時の原さん、寂しかったんだろうなぁとか。だけど時間を経て、今は仲良くしてるから、笑い話にできるんだろうけどね。

 

す「ハヤトはさ、バンアパの中で仲いいのは木暮だよね?」

ハ「そーだね。ほら、ドラムの奴らだけで集まったりとかしてたからね。」

す「だけど最近、荒井とも仲良くない?MV録ってた時もずっと話してたし。」

ハ「うん、あのね、俺、荒井に褒められたんだよね。あの時も荒井から『ハヤトのドラム、いいよねぇ(少しモノマネちっくに)』って言われてさ。」

 

その声色に思わずクスクス笑いだすフロアを見たすたぁさんが、

 

す「オマエら、(SNSに)書くなよ!荒井はライブでいじられてるの気にしてるんだからな!」

 

ディスってるわけじゃないから、問題はないと思うんだけど、それも違うのかな?(;'∀')<考え方によりけりだけどね

するとここで、タロティさんの話を振るすたぁさん。

 

す「タロティは…川崎と仲いいよね?」

タ「そう・・・かな。」

す「結構話したもんね、何話してるの?」

タ「こないだは…野球の話してくれて、こうくんは…」

す「え?タロティ、川崎のこと”こうくん”って呼んでるの?」

タ「うん」

す「俺でも”こうくん”なんて呼べないよ?って、これ、(SNSで)書くなよ!!!川崎はこういうの気にするんだから!」

 

とにかくバンアパネタは、ナーバスになりがちなすたぁさん(笑)

 

ス「だってまーちゃんは川崎のことを”こうくん”って呼んでるけど、…あ、まーちゃんってわかる?」

 

お客さんに”まーちゃん”について解説がいるかを心配するすたぁさん。いや、この話題の中で、消去法で行くと”まーちゃん=原さん”ってことはわかると思うんだけども(;'∀')

 

す「マルシアじゃないからね?…って古いな、俺(苦笑)」

 

このネタ、バンアパのネタが出たときのワンセットになってない?(笑)

 

す「俺さぁ、川崎と仲良くなりたいんだけど、なんかずっと避けられてる感じだったんだよね。あってもなんか睨まれてる感じだったし(苦笑)。絡んでいったのが気に食わなかったのかなって、本気で相談したのよ。まーちゃんに『川崎、ああいうのって嫌がってんのかなぁ』って、そしたら『あいつああいうの好きだよ』って言われたから、その後からめっちゃ絡みに行ったのよ、こんな感じで(笑いながら両手で突きに行ってるポーズで)。そしたらそこから全然無視されて(;´Д`)」

 

かわさまもなかなかとっつきにくい性格なんかなぁ、なんて思うんだけども…?

 

す「そしたらある時一緒に(現場が)なった時に、川崎が来て、『ユタカんとこのベースって(村田)シゲ?』って言われて。」

 

きっかけがないと話せなかっただけなんじゃないかなぁと。人見知りなんだって(;'∀')

そんな感じでバンアパネタで盛り上がりまくってたもんだから、

 

ハ「ユタカさ、今回一番喋ってるんじゃない?」

す「喋ってるかな?」

ハ「しかもバンアパネタで(笑)」

 

めちゃくちゃ好きやんってことにしとこっ(*´ω`*)

 

す「あの…(髪を両手でかきあげながら)この後は…お察しの通りmugendaiがあるんですけど、…これ、タイムマシンに乗れるんだったら、これを考えた十数年前の自分をぶん殴りたいんですけど(苦笑)」

 

気力体力を持っていかれる持久力耐久戦なわけだしね(;'∀')

 

す「…やりたくねぇなぁって(笑)」

 

と、両手で拳を握って喋ってるすたぁさん。でもそのポーズはやる気のないポーズでは・・・ないよね?(;・∀・)

そんな言葉と矛盾している姿に、お客さんも爆笑。

 

す「何?(手を見ながら)手?これは”やってやるよ”っていうことだよ!ロックスター舐めんなよ、やってやるよ!」

 

あ、そのポーズは西川きよし師匠のやる気ポーズに由来してるんですね、わかります(ナンデヤ

 

気合十分チャージした三人は、1曲演奏して・・・

 

”mugendai Dance Time!”

 

あの機械音声が、フロアへ響き渡る。

『The Fire』から始まるこの時間は、まさしくフロアvs3人とのガチンコ対決。飛び跳ね、手を上げ、声を上げ。思い思いに楽しみながら、3人の放つ音に立ち向かっていく。

すたぁさんが、この前の公演・千葉LOOKでのフロアの様子をSNSで上げていて。その光景がもちろん磔磔のフロアでも繰り広げられていた。

再結成後に作られた曲『Imagine』。この曲がmugendaiに組み込まれ随分と経つ。あくまでも再結成の曲を組み込む意味もあって入れられていたのかもしれないけれど、今となっては立派な構成曲・・・キラーチューンの一つへと位置付けられている。

その証拠が、SNSでも挙げられていた、この曲の”シンガロン”だ。

今まではメンバーがアシストをして歌っている状態だったけれど、もう今はすたぁさんもマイクを使わず、フロアに任せている状態だった。その時の顔は、本当に楽しそうでうれしそうな顔だった。

 

mugendaiの時間は、とにかくひたすら踊って楽しんで、という感じ。もうこの時にはTシャツは汗でかなりしっとりしてる状態だった(;'∀')

ハヤトさんもライトが照らされると、首筋がよく光って見える。それだけ汗をかいているのがよくわかる。

タロティさんは下手だったので、汗かいてるかはあんまりわかんなかったけど…、でも飄々と弾いてるから、この人ホントに暑さ耐性すごいんかなって思ってしまったり(;'∀')

そしてすたぁさんは…

 

もうボットボト(;'∀')

ギターを弾いてる時に、身体を振り、髪を後ろに振り上げるんだけど、

 

汗が飛び散る量が半端なくて(;'∀')

お客さんもメンバーも、熱気と湿気でMAXになってる磔磔で、ひたすら音の饗宴を楽しんでいく。

すると『beautiful surviver』の最初のサビで、

 

”ライドンタイム!”

 

と、すたぁさんが歌った瞬間、

 

スパーン!!

 

Σ(゚Д゚)

 

後ろからなんか飛んできた。飛んできたものが左腕に当たって、思わず、

 

ええ~っ(;゚Д゚)

 

と、言ってしまった私。柵を越えて落ちて行ったのは、

 

 

メガネ

 

 

え?メガネ!?Σ(゚Д゚)

ってことは…、

 

誰か(ダイブで)飛んでくるんか!?Σ(゚Д゚)

 

”ライドンタイム!”からここまで、約1秒弱。

少し身構えて、対処できるようにしたけれど、結局ダイブはなかった。それはそれでホッとしたんだけど(;'∀')

ドーパンでダイブってあんまり聞いたことないんだけど、勢い余って何が起こるかはわからないわけで。

(本編終了後、スタッフさんに拾っていただいたところ、私の後ろの人の眼鏡が吹っ飛んでいっただけだった笑)

 

キラーチューンをぎゅっと詰め込んで、一気に浴びせかけていくこの時間は、体力勝負なところもあるけれど、やっぱりドーパンならではというところでもあるから、これを楽しみにしているところもあったりするんだけどね。

 

 

す「俺ね、昭和53年生まれなんでね。言い換えると46歳。すごいでしょ?mugendaiで一切水飲まないで歌ってたのよ、すごいでしょ~?」

 

年には抗えないのは仕方ないけど…いや、流石に脱水症状で倒れられても困るので、一口でも飲めるようにしてください(;'∀')

お客さんは”すごーい!”って褒めまくってるんだけども、

 

す「ここで言わなくていいよ(笑) ここに来てるのは(俺が)すごいって思ってる人ばっかりが来てるんで(笑)」

 

ちょっと照れ隠し的にいうすたぁさん。だけど、

 

す「世に忍ばせていってください、”ドーパンはすごいんだぜ”って。よろしくお願いします。」

 

刷り込ませていけってことですね、わかります( ̄▽ ̄)

そしてふとタロティさんを見やったすたぁさんが、

 

す「タロティさぁ…なんでそんなかわいいの?」

タ「(半笑しながら)いや…」

す「昔からさぁ、優しくて力持ち、みたいな感じだったんだけどさ。ホントはもっと毒っ気も、あるでしょ?」

タ「(軽く頷く)」

す「俺はねぇ、その感じをみんなに見せたい!見てほしいのよ、腹黒いタロティをさ!」

 

今後は腹黒いダークタロティさんが出てくるようですので乞うご期待(コラ


ラストは『Crazy』で本編フィニッシュ。目一杯フロアを沸かせていった3人の顔は、とても満足した感じだった。

 

 

・・・けども、フロアは待ってます。アンコールを。

ひと時のちに登場した3人。すたぁさんは衣装を変えてなかったけど、タロティさんとハヤトさんはグッズのTシャツを着て登場。

(タロティさんはFC限定のTシャツ着てたけども)

 

す「アンコール有難うございます!ここからは…ハヤトに一任しております、再結成後の恒例の物販紹介です。」

 

するとハヤトさん、椅子の上に乗って、後ろも見えるように構えて。

 

す「なに、椅子の上に立ってるの?」

ハ「そうそう。…ユタカが”立ってる”って言ったから余計なシモネタが浮かんだ(笑)」

す「なに、別のところが立ってます的な?(苦笑)」

ハ「椅子にも立って、あちらもほうもたってます~みたいな(笑)」

 

ちょっとマテ、ヲイ(;・∀・)

 

す「シモネタいうね~(笑)」

ハ「もうね”夜の赤ちょうちん”みたいな(笑)」

す「”夜の赤ちょうちん”って何よ?(笑) ちょうちんは夜でしょうよ(笑)」

 

なんなんだそりゃ(;'∀')

”雨降りの傘”と同じこと言ってんじゃんかよ(;'∀')

そんなハヤトさん、シモネタがナチュラルに飛び出すのには理由があって、

 

ハ「俺さぁ、両親がホストクラブ経営してたことがあったから、母親のシモネタとかめっちゃ聞いてたんだよね(苦笑)」

 

なに、そのある意味壮絶な少年時代は(;・∀・)

流石にすたぁさんもちょっと引いてた(笑)

そんな感じでグッズの紹介をしていくんだけど、その中でハンドタオルの説明になった時に、

 

ハ「真ん中に無限大のマーク(∞)を入れてもらってるんだけど、この”CARNIVAL”ってタイトルで、俺の中ではこう(目のところで描くように)仮面のイメージだったのね。なんかいやらし~い感じの。」

 

・・・まぁ、言わんとしてることはわからんでもない(;'∀')

 

ハ「で、その仮面も入れてツアーロゴにしてみました!…で、全然関係ないんだけど、俺、初めてちゃんと聴いたJ-POPが『仮面舞踏会』だった。」

 

ここでなぜかカミングアウトをするハヤトさん。その意図は???

 

ハ「…多分父親が店で歌いたかったんだろうね~、♪ヤーヤーヤ、ヤーヤーヤッティアッ♪って(笑)」

 

幼少期に聞く音楽は、なかなか沁みつくっていうしね。

 

ハ「まぁ…ユタカも“ヤーヤーヤーヤッ”って歌ってるけどさ(笑)」

 

確かに『Ya-Ya』って曲ありますが、この日は歌ってないよ?( ̄▽ ̄;)

そして何かを感じ取ったすたぁさん。

 

す「この流れで俺が『仮面舞踏会』を歌う感じになってるけど、歌いません!」

 

別にそこまで言ってないじゃん!Σ(゚д゚lll)

そりゃあ…歌えばすたぁさんの株はちょっと上がったかもしれないけど(ォィ

するとすたぁさんがハヤトさんの方を見て、

 

す「ハヤト、そこ立ってるのいいの?」

 

実はハヤトさん、椅子の上に立ってるんだけど、厳密には左足を乗せていて、右足はタムの上に乗ってる状態。言わば楽器の上に乗ってるわけで( ̄▽ ̄;)

 

ハ「だってさ、椅子だと足一本でグラグラするから危ないのよ。だから(タムに足を)乗せてる。」

す「楽器だけどいいんだ?(汗)」

ハ「うん、大丈夫。」

 

楽器は丈夫です(違

 

ハ「で、前々から”アクリルスタンド的なものを作らないんですか?”って、結構言われてて…」

す「俺らの?そんなのいるやついるの???」

ハ「いや、かなり多く言われてたんだって。どこでも連れて行けるようにって。で、今回こんな(取りだして)ミラーを作ってもらいました。ソニーさんの方からいいのを提案してもらってね。アクリルスタンドも考えたんだけど、あれってそれぞれの(立ち姿の)写真が必要なんだけど、なかなかなくってさ。で、作るためにわざわざ写真撮らなきゃいけないって言われたんで…。」

 

そのために撮影日を設けて。。。ってなると、いろいろ大変だもんね(;'∀')

 

ハ「でもこれめちゃくちゃ使いやすいの。ユニセックスな感じだしね。」

 

と、いうと、すかさずすたぁさんが、

 

す「ユニセックスって別に変な意味じゃないからね!」

 

(;'∀')

 

・・・いや、そこはみんなわかってると思うんですけども(ぉ

それは墓穴掘りではなかったんだろうか(;'∀')>すたぁさん

その後ハヤトさんはXでみんながいろんなところに”三人”を連れて行ってる写真を、結構みてるよと言ってて。

これもまた販促の方法だよね(・∀・)

 

で、今回ショルダーバッグもリニューアルになったんだけど、ここに描かれたパンダの絵について。

 

ハ「このかーわいらしいパンダなんだけど…、ファンクラブサイトの方に、質問が来てたんだよね?」

 

と、作者のほうに話を振るハヤトさん。

すると、

 

タ「”絵描かないんですか?”って言われて・・・」

ハ「あれってZeppツアーの時だっけ?ステージ上で”絵描きます”ってなったの。」

タ「ユタカに”書け”って言われて・・・」

す「あれ?俺が言ったの?…全然覚えてないわぁ(;'∀')」

ハ「でね、我々、グループラインやってるんですよ、再結成の少し前くらいから。だけど、タロティだけなかなか喋らないの、ただでさえ人数少ないのに。で、たまに発言したと思ったら、『了解』とか『かしこまいりました』とかで(笑)」

す「もうなんか御大感になってるんだよ(笑)」

 

だからパンダの下に”onT”と書かれているのか…。あれは”onタロティ”の略じゃなくて、”御大”の略だったのか(ぉ

 

グッズの販促コーナーもつつがなく(?)進み、関西のライブ告知もしつつ。

なぜかバンアパとの対バンについては、

 

す「我々の大好きな!愛してる!the band apartとのライブですので…」

 

と、強調してた(・∀・)

 

そしてすたぁさんが”このツアーのテーマソングとして作った曲”と位置付けている『CARNIVAL』を演奏。

ミドルテンポの曲が放たれると、フロアもふわふわと横揺れしながら、また音に身を委ねていく。

 

す「ありがとう、京都磔磔!最後の曲・・・『CandyHouse』!」

 

ラストは『CandyHouse』を投下。サビでは共に飛び跳ね、そして歌い、ドーパンとメイニアが満面の笑顔で楽しんでいる、とても幸せな空間が広がっていた。

このアンコールの曲中に、すたぁさんが歌詞を”武道館”という言葉に変えて歌っていて。その時、すたぁさんはニヤリと笑いながら、上目遣いでフロアを見やっていた。その表情は、”いたずら心として歌詞を変えた”という意味合いではなく、”一緒に必ず行こうぜ”という、ある種の決意表明みたいな、そんな意味が込められていたような。そういう気しかしなかった。

 

曲が終わり、3人がステージを去ったんだけど、それでもまだなり続ける手拍子。

しばらく鳴らされると、三度メンバーがステージへ。ある意味磔磔はダブルアンコールが既定路線(というか、そういうケースが散見された)な気もしてたので。…ってか、多分どこも今回はダブルアンコールありそうな気がしてる(;'∀')

 

 

ダブルアンコールに対して感謝の意を伝える中、ハヤトさんが、

 

ハ「俺さぁ、ここで言うのもアレだけど、昔はネガティブだったんだけど、結局俺は俺にしか慣れないなぁって思って。だって俺みたいな人いないでしょ?」

 

その人はその人にしか慣れない。当たり前だけど、意外と気づかないこともあったりする。

 

ハ「でさ、俺、昔よりもドラムも上手くなったと思うの。良くなってるよね?こないだもはらちゃんに褒めてもらってさ。“ハヤトのドラムいいねぇ“って。あんな感じの人に褒められたら嬉しいよね。それを糧にして生きてます。」

 

一言の言葉だけでも、その人の存在意義というか、意味を与えられている。ハヤトさんはそれをしみじみと感じたんだろうなぁと。

 

ハ「ユタカも褒めてくれたもんね?たまに褒めてくれるの。」

す「俺も普通に褒めますよ?(笑)」

 

そしてすたぁさんは御大にも話を振って(ぉ

 

す「タロティはさ、何を糧に生きてるのよ?」

タ「(少し首を傾げて考えて)特に…ないです(苦笑)」

す「ないんだ(笑)」

 

誰か、タロティさんに糧を授けてください(ォィ

いやいや、ドーパンで活動することが糧ですよね?(・∀・)

そしてダブルアンコールは『It's my life』を。

 

あっという間に終わったライブ。最後にはすたぁさんが「愛してるぜー!」と叫び、ハヤトさんも去り際に「大好き!」と叫んでステージを後にした。

 

まさかまたドーパンを磔磔で見れる日が来るとは…ホントに思ってもみなかった。

ふと帰り道で思ったのは、本編ラストの『Crazy』ですたぁさんが歌った、

 

”ミラクル起こしちゃってさ”

 

の言葉は、再結成を意味するものではなくて、これから進化していくDOPING PANDAに対しての言葉だと思ってて。

だからこれからも毎回”ミラクル”は起こし続けるものだと信じている。