そんなわけで今回は『LiveBarFANDANGOpresents”テンプラッ!”Vol.35』@堺Fandangoへ参加してまいりましたヽ( ´ー)ノ 



なっかなか対バン相手が発表されなかった今回。1週間前くらいまで、本気でライブあるんか疑心暗鬼状態だったんだけど(;'∀')

しかも前にリーダーが言ってたように、出演時間の制約がある(メンバーの仕事の関係で)わけで。

今回は黒坂さんと松上さんは欠席。naohideくんサポでの4人体制。

 

で、なんば駅で乗り換えなんだけど、前回時間つぶしで、堺駅前で前飲みで失敗したので、今回はなんばでどうせ降りるから、ここで前飲みしていこうと思って。

しかし翌日しこたま飲むために、ここはグッと自重( ̄▽ ̄;)

のんびりカフェってたら、おかげでTOP間に合いませんでした、すみませーん(;´∀`)

 

中に入ると、めちゃめちゃデカイ音が聴こえてきてて。

もうステージが始まってる状態だったんだけど、真ん中にドラムがあって、一人でひたすら叩いている状態。

 

ん???

 

あ、なるほど、ドラムオンリーということね、と。

 

おりばーさんのACTはMCなしで一気に。

ドラムセットもいたってシンプルで。シンバルもハイハットとシンバル1枚だけだったし。タムもいたって普通(ローとハイが1つずつ)。

しかしスネアの音を拾って、エフェクターにつないでるみたいで、音の強弱であったり、リバーブをかけたりして。考えてみれば、和太鼓だって、太鼓だけで曲が成立するんだから、ドラムだってそうでしょってところなんだけど。

個人的に驚いたのは、ブラシでスネアを叩いたときに、普通にスティックと同じような音出せるんだって思った(;'∀')

 

2組目は千年メモリーズ。

なんかエネルギーみなぎってる感じだった。メンバーの目つきがギラギラしてる感じがいいね。やったる!って意気込みで。

それくらいしててもいい加減なところもあるし。



ジャンルとしては…パンク系?

ベースが結構しっかり鳴っていた感あったね。MCでは今週はほぼほぼライブやりっぱなしだったとかで。でもライブやれることがホントに嬉しいと言ってた。やっぱバンドはライブやってナンボってところもあるしね。それに勢いがあるときは、ちゃんと波に乗っていかないとね。声がかかるということはいいことだし(^ω^)

 

それでも力んでたのか、ラストの曲でヴォーカルくん盛大に入り間違えてた(笑)

なのでTAKE2してた。それもまたライブやね。

 

 

転換中にたいらさんとお話。

最近ライブの日程がキツキツ(私が)って話もしつつ。

正直、向こうのフェス行くって決めたから、これ以上ライブ増やさんとこって思ってたのに、7月に2本追加で決まるという(;'∀')

しかも両方来日系なもんだから、そりゃ行かなあかんやん?とかって。

たいらさんにもその対バンライブ(梅田QUATTROであるやつ)のバンドを教えてあげたりして。BATI-HOLICが海外遠征してた時に、それらの楽器演奏は見たことあるみたいで。前にリーダーに話をした時に、楽器の名前を結構知ってたから。

まぁめったに日本では見れないからね、なんて話しながら。

 

 

さて3番目に登場はサコーンズ。ギターとドラムの2ピース。なんでもご夫婦でやっているとか。

お二人ともハレルヤというバンドをされているとのこと。ハレルヤは名前だけは聞いたことがあったかな。


曲調はめちゃロック。パンクの方面ではないかな。確か1曲目は『だるま落とし』って曲だったと思う。

自分自身いろんな音楽聴いてると、一周回ってシンプルな感じのロックが、たまにスッと刺さることがあって。

タイミング的にそんな時だったと思う。

ギタボのイサオさん、見た目よりも声が高めだったのがちょい驚き。



ドラムのなおこさん、小柄な感じなんだけど音はなかなか芯があってかっこいい。ギャップ萌えですな(∩´∀`)∩



とにかく二人ともめちゃ楽しそうにライブやってて。イサオさんはギター弾くときは結構険しい顔されるんだけど、多分目一杯出し切ってるから、笑顔っていうより”やってます!”って表情の方が強いかな。

なおこさんはとにかく笑顔。めちゃ笑顔。

 

イサムさん、MCでこんなことを話してて。

 

「今日、なんでこれ着てるかっていうと(BEASITE BOYSのTシャツ)、僕レッチリ(RedHotChiliPeppers)好きなんですけど、今回(来日公演)いけなかったんですけど、BATI-HOLICの中島くんがレッチリ行ってきたって言ってて。なんか腹立つって思って、家で服みてたら、BEASITE BOYS見つけたんで、対抗して今日着てきました!」

 

なんじゃそりゃ(笑)

 

「先週くらいからやり始めてる新曲やります!」

 

ということで、新曲の『ヘンテコDance(こっちなのか、”ヘンテコだっ!”なのか、どっちかわからない笑)』を披露。

 

シンプルなロックが、逆に耳に残ってイイ感じ。思わず口ずさんでしまうようなメロディがよき(*´▽`*)

 

ラストの『ロックンローラー』まで、前2バンド同様、熱のこもったACTを披露。多分またどっかで見るような気がしてる。なんとなくだけど。

 

 

で、トリ。

前述したように、今回は4人編成。なのでリーダーが下手側にスタンバイ。Fandangoに来たら、だいたいいつも下手側にいるので、ちょっと気まずく思える時もあったりして(;'∀')

この日はあいさつ程度しか声かけしてなかったしね。まぁそういう時もある。毎回毎回話すわけでもないし。

この時にはお客さんが若干増えてたけども。(厳密に言えば、サコーンズの時に人が増えてた)

(でも後から知ったけど、増えた一人は翌日Fandangoでライブする演者の人だった模様)

てなわけでBATI-HOLIC。

 

TOPは爆発力を放出するために『KATAMARI』が演奏される。…前回のFandangoの時に、とっかかりで音がバラバラになってたよなぁ、って頭をよぎったのはここだけの話(;´∀`)

スピード感をつけて、空気を一気に掌握させるがゆえに、音を放り込んでいく。


みつるさんが小太鼓から長胴太鼓に持ち替えると、すぐに『約束のSushiPunks』が始まる。

たいらさんが銅鑼で、サポのnaohideくんが桶胴と和太鼓の両方を叩く。曲のメリハリをつけ、なおかつリズムをしっかりとらなきゃいけないし、なかなか大変。それをやりのけている彼の姿は、ここ数ヶ月で逞しくなったんやなぁとか(オカンかよ

リーダーの歌声もなかなかチカラがこもっていて。いつも以上にフェイクが多かったかな。察するに前3バンドに随分と触発されている感はあったね(^ω^)

特にサコーンズのイサムさんには、ある意味焚きつけられた感あったよね?(笑)

 

たいらさんが桶胴太鼓にチェンジして『シェケハン』を。黒坂さんのセリフ部分はみつるさんが担当。

前まではインカムだったけど、今回はスタンドマイクを使ってたので、前回よりもしっかり聴こえてきてた。よきよき。ただスタンドマイクだと、動きが制限されちゃうのがネックやよね。むずかしい。

この曲のコール&レスポンスでは、リーダーから「お客さんからも!!!」って煽ってた。

 

ここでギターがジャカジャーン!と鳴る。

♪足りな~い、ちょっとたりなぁ~い♪

『三弦ギター』が始まる。…この日のリーダーの声が、ちょい歪んでて。調子悪いんかな?って思ってたけど、普通の音域は問題なかったし。低く強く発するところだけが、ちょいガナってる感じに聴こえてて。それもまたロックだからよしということかな?

後からきたお客さんが彼らの古参ファンの方だったので、いろいろお任せして、私は端っこでチマチマ聴いてた感じで(笑)

この曲で♪シャララ~♪って入る前の8小節分で、リーダーがアレンジで歌ってたんだけど、あのタイプは初めて聴いたなぁ(゚∀゚)

 

ここでリーダーがアレンジを変えたと公言していた曲は投下される。この曲の冒頭、いつもは黒坂さんが口上を述べるんだけど、今回はいないので、リーダーが行う。

 

「俺のこころのふるさと、堺FANDANGO。忘れもしない2020年、コロナ禍で、どのライブハウスも大変な時に、俺たちを毎月のように出演させてくれました。その時の経験があるから、俺たちは今でもライブハウスで頑張れてると思うし、このインディーズロックの界隈で、楽しませるきっかけを与えてくれました。どうもありがとう。ここに集まるお客さん、今夜のみなさんに、ちょっとずつ恩返し思っています。とにかく飲んで、楽しく踊ってください。」

 

いつもの『ボロ』よりもBPMが2割程度遅い感じがして。だってサビで手を振るのが速度遅い(;'∀')

前に某SUSHIさんのライブでこの曲をアレンジをしてたんだけど、レゲエ調っぽい感じだったので、BPMが遅くともそこまで違和感ないよなぁとは思ってたけども。

 

んで、そのまま『MATSURI』へ。2月に新曲としてライブでやりはじめてから、定着しつつあるんだけども…、

 

お客さんに”わっしょい!”って言ってもらうために、MCからの流れで行くんだけど…、

 

うん、

 

 

ネタはもうちょっと考えよっか?(;'∀')

 

 

今回・・・あれはちょっとアウトです(;'∀')

まぁネタとして面白いってのもわからんでもないけど…、ありゃイメージにつながるからあかんよ?(;・∀・)

 

と、物議をかもしだした曲が終わり、ラストの『虹』へ。

 

naohideくんが和太鼓と小太鼓、さらにシンバルも叩いて、なかなか大変そうだった(;'∀')

曲中のセリフも一切なしだったので、なんか不思議な感じだったなあ。黒坂さんいない時でもリーダーが喋ってたりすることもあったしね。

 

アンコールはすぐに。

後から来られてたお客さん、古参ファンの方がめっちゃはじけてて、すごいなぁ・・・って思いつつ。そりゃ15年以上もファンってんだから、筋金入りだよね。私はまだまだペーペーなので(;・∀・)<歴は3年目になるんかな

んでもって、アンセムやってないよね?じゃあアンコールはアンセムよね?

 

「まだまだお酒飲み足りないですか? 時間の許す限り飲んでってくださいね~!」

 

ギターをジャッと鳴らして、腕まくりをしたリーダーが、銅鑼の前にいるnaohideくんに対して大きくうなずくと、金属音がならされ『夜の帝王』が投下される。

中盤のみつるさんソロの時、リーダーが弾きながら向かい合って対峙する構図になってて。最近では結構珍しい感じだった。お互いに目を合わせてニヤリと笑いながら、音を合わせていく姿は、ロックだなぁなんて(。-`ω-)

 

アンコールが終わって、素早く荷物を持って帰路へ。私の地元からだとちょっと遠いからね、Fandangoは。

そしたらリーダーに呼び止められて、なにかと思ったらワンマンライブの告知フライヤー渡されて(;・∀・)

いや、私いくやんか?って言ったら苦笑いしてたけど。まぁ宣伝のためにもらっておくね、とかって言いながら。

 

20周年の記念ワンマンまで、1ヶ月半。いったいどうなるのやら。