今回は『GenerousThieves JAPAN TOUR 2024』@西院GATTACAへ参加してまいりましたヽ( ´ー)ノ
GW前の怒涛の仕事の中、ライブ行けるか心配な感はあったんだけど、どうやら久しぶりにBATI-HOLICがオリジナルメンバーが揃ってのライブということで。実際には久しぶりってわけじゃないんだけど、私が見るのがホントに久しぶりで。
・・・正直、タイミングズレたら、オリジナル編成で見ることがホントにできない感があったので。
(正直7月のワンマンまでないんじゃないかって思ってた笑)
時間が当初より30分遅れてスタートになって、仕事後に駆けつける民にはありがたかったかな。
一応ギリギリで開演間に合うくらいだったんだけど、流石にアルコール飲む分にすきっ腹は勘弁だったんで(;´Д`)
中に入って階段を上がって行くと、お酒片手にしたリーダーとすれ違う。軽く挨拶した後に、ロビーで受付を済ませた後、軽く話をする。
リ「なんか声ヘンだけど、大丈夫?」
お?(;'∀')
・・・そんなに声ヘンだったかな??>ひよーん
ひ「いや、これでもだいぶ治った方だよ。ってか、こないだ(mele)の方がひどかったんだけど(苦笑)」
4月に入って喉の調子がおかしくて、咳き込むと止まらない状態が続いていて。最初は風邪だと思って、風邪薬飲んでたんだけど、どうやら黄砂が原因だったみたいで。
下旬になってようやく咳き込むことが少なくなって、喉も痛くなくなってたんだけど…(;'∀')
しかしながら、
リ「まぁ、痛めてても、お酒飲んで消毒すりゃ大丈夫だよ(゚∀゚)」
・・・酒クズの治療法はあかんでしょうよ(;・∀・)
てなわけで早速ビールで。開演前はオープン価格でアルコールがALL400円なので、ここはドリチケは置いておいて。
ビール片手にTOPのBashooさんを見ることに。
アコギ1本で弾き語りで。しっとり系タイプなんかなって思ったら、結構アッパーな曲もあって。
ギターが結構繊細というか、技巧的な感じ。
声も結構通る感じで、じっと聴き入ってしまう。
Bashooさん、東京の方だそうで。
MCで宣伝をするんだけど、
「あの…GenerousThievesのTシャツが激安で売ってまして…これ、アメ横かと思うくらい叩き売りしてるんですけど(;'∀')」
彼らのHPを見たときは、そこまで安い値段じゃなかったんだけど(3500円くらい)、…この日のライブ、実は彼らのツアーの終盤戦で、翌日の戦国大統領でのライブがファイナルだったので。それでだったのかなぁ(;´∀`)
「僕のCDの方が高いくらいなんですけど…(苦笑)」
夏にも関西でライブをするとのこと。しっかり場を温めて次のバンドへ。
ビールを飲みほしたので、リサイクルカップを返しに行ったついでで、なぜかウーロンハイを頼んでみる。
普段飲まないけど、炭酸でお腹が膨れるのがしんどかったので(;´Д`)
ドリチケ交換して戻ってきた時、リーダーが物販に座っていたんだけど、だいぶ疲れてそうな顔してたので声かけて。
この日はトリなので、リハも早い時間から入ってたから、結構拘束時間が長かったみたいで。
次のバンドが始まりそうだったので中に入ろうとしたら、みつるさんが来たのでご挨拶。
今回のライブ、お客さんの中に高校生の子たちが来ているのが目について、
「あの子たちって誰を目当てに来てるんかなぁって思ってさ。」
と。私たちの大方の予想は、GenerousThievesだと思ってて。なかなかお手軽な値段で外国のバンドなんて見れないだろうし、ましてやSNSしてるなら、まぁまぁの頻度で出てきてるし(;'∀')
って見てたら、次のバンドがスタート。ザ・シックスブリッツ。
実はシックスブリッツは初めてではなくて。さかのぼる事・・・2009年だから15年前か!?Σ(゚Д゚)
KYOTOMUSEでα-stationの番組派生のライブイベントで、記念すべき第一回のO.Aで出てた。
THE BAWDIESとザ50回転ズの対バン。blogにも・・・ありました(笑)<暇なら探してみて
西島さんはあの時の面影が一切なくて(そりゃ15年も経ってるし)。ってか、一瞬わからんかった、すんません(;'∀')
この15年の間に、彼ら主催のサーキットイベント『いつまでも世界は…』は、既に定着してしまった感はあるし、まさか京都の音楽イベントの中で名前が出てくるくらいの知名度になったことがびっくりで。
ステージ上には4人。女性もいるだね、知らなかったなぁ。
ロック…なんだけど、ちょっとブルースも入っているような感じで。でも最初の曲は、コーラスさんの声が民謡っぽい響きがして、なんというか…オリエンタルな感じもしたりして。
一応軽く予習はしてきたんだけど、もうほぼ初見と同じ感じで見てて。
あの時とは全く違うバンドとして演奏を見てたんだけど、熱量の代わりに年季というか渋さというか、違うものが纏わっているような、そんな印象を受けた。
MCはそれほど多くなかった。
今回のGenerousThievesようこそって話もしてたんだけど、西島さんが最後に、
「他なんかいうことあったかな…ま、生きててや。」
と、笑いながら言ってた。後から西島さんのnoteを見て知ったけど、今年の”いつせか”は開催しないらしく、その一因は西島さん自身の体調によるものとも言っていて。
ホント、バンドマンも健康第一だからね。無理は絶対禁物。
なんかいろんな気持ちが去来しながら、あっという間にライブが終わってしまった。不思議な気分だな…。
シックスブリッツが終わると、おもむろに、
「ザ・シックスブリッツありがとー!もう一度大きな拍手ー!」
え?(;'∀')
急にMCが入る。誰?なぁ誰???
「えー、急に誰やねんって感じなんですが、GATTACAよりお知らせがあります!」
どうやらGATTACAの店長さんのようで。
「今回なんですけど、HPで表記していた金額と受付でいただいていた金額が違っていたことが判明しました!」
えーーーーー(;゚Д゚)
「なので、みなさまにキャッシュバックします!バーカウンターでおっしゃっていただければ、500円のキャッシュバックか、ドリンクチケットで還元します!」
はい、もうドリチケで。だってドリンク600円だし(笑)
もう一杯飲む気満々でドリチケ貰って、ビールを飲む(^ω^)
ハコにお金払ってんのに、お金返してもらうのもなんだかねぇってところで。
いい具合にほろ酔いになったところで、GenerousThievesのライブへ。
レゲエバンドと言ってた。確かにレゲエ。。。なるんかな。最初はカントリー系?とも思ったけど、あぁやっぱレゲエだなって。。
もちろん今日の大半のお目当ては彼らなわけで。Tシャツ着てた人も結構いてたかな。
下手の彼、なんか厳つい感じなんだけど、キーボード弾いてる時になぜか回転したりして、ちょっとお茶目なところもあったりして(笑)
やっぱりリズムが命なところもあって、リズム隊がしっかり強固なのがいい。ベースの塩梅が心地いい。お酒も回ってるので、余計に浮遊感が増してる感じがしてて(;'∀')
ちなみに動画は撮る暇なかった(笑)
インスタでめっちゃ流れてくる『famous in JAPAN』は、しっかりラストに演奏。イントロぜんぜんわからなくて、いつやるんかなって思ってて。そりゃ今やアンセムにしてる感があるから、最後やろって話やし(笑)
で、トリ。前の方のお客さんが入れ替わる感じで。私はいつものように2列目以降で。
動画も撮ったりするし、なんで後ろ?って思われるかもだけど、安心して踊りたいから、なので。
酔っぱらってる中迷惑かけてしまうのもなんだし(基本的にほろ酔いくらいまでしか飲まない。ってか、そうでないと踊ってる最中にリバースってしまう汗)、…時々自分が浮いてるんじゃね?って思うこともあったりして(笑)
まぁ好きなバンドに対して、常識の範囲内で楽しんでるし、逸脱したことは致していないんですけどねぇ…。
そこは経験則で、モラルをもって参加してる。
そんなわけで、トリのBATI-HOLIC。
TOPは『KATAMARI』で疾走感をがっつりと。5人の繰り出す音の応酬で、フロアの空気を一気に掌握していく。
もちろん手ぬぐい撒きは必須で(笑)
途中、みつるさんが小太鼓を叩きながら顔を歪める場面もあって。力が入っているのがよくわかった。
するとここで、ギターリフが一気にかき鳴らされ、等間隔の太鼓のリズムが打ち鳴らされる。ごったんを置いた黒坂さんがマイクを握ると、飛び跳ねるほど踊る時間の始まり。
「着物姿のあなたも、洋服姿のあなたにも送っちゃうよ~、きーもーのーちゃぁあああん!」
黒坂さんの掛け声と共に”きものちゃん”の声が放たれ、『Kimono-chan』が投下される。
軽快なラップを放ちながら、弾むように音を打ち出していく。
中盤では黒坂さんがフロアに降りて、お客さんに絡みに行くと(;'∀')
そこはうまく人を選んで絡みに行く黒坂さん。それもまたライブを盛り上げるスパイスの一つ。私?私は絡まれたことはないよ?多分絡みにくい類だと思う。絶対逃げるし。そーとー酔っぱらってるか、フォロワーさんと一緒にいるとかだったら、可能かも(ぇ
さらにここでアンセムの『夜の帝王』を投下。酒飲んでいぇーい!とばかりに、踊って(ぇ
まぁジッと見るのは無理、どう考えても(;・∀・)
太鼓ソロでは、いつものようにみつるさんがフロアに降りてがっつり長胴を叩き、たいらさんが力強く桶胴を叩くと。
そこからのリーダーの声はギアを上げるように強く発せられる。”かかってこい”と威嚇するような、そんなイメージで。
さらに今年の新曲『MATSURI』も放出。太い”わっしょい”の掛け声がフロアに響き渡る。
ライブでの披露が増えてくる中で、徐々に掛け声も定着していくだろうなぁなんて思いながら。
松上さんの小太鼓もしっかりと。最近なかなかライブ遭遇率が低いので(自身のユニットのライブも多いからね)。
中盤、低いベースラインが聴こえてくると、男たちの”Woo!Ha!”の掛け声が響く。その瞬間思わず目を見開く。
赤い照明が照らされる中、『Y.G.S.』が投下される。最近のライブでは演奏率が低い曲。
リーダーや黒坂さんが”Come on!!”と発破をかけていく。5人のエネルギーが放出しているのを、赤いライトと爆音で表現していく。各楽器がガツンと音をぶつけあってる感じがしてるこの曲は、個人的にはかなり好きな部類。
ヴォーカルもそれぞれ分かれているし、なんつうか、各々のポテンシャルがよく出る曲な気もしないでもなかったり(;'∀')
赤いライトが変わると、ごったんを置いた黒坂さんが話始める。
「みなさん、今日はあれですよ…連休の始まり、最初の週末ではございませんか?みなさん!それなのにまだ開放感が足りない気がするんですございますよ!!もっともっとアツく!この奇跡の連休を過ごすために、ここで、開放感をバシッと解除することによって、一緒に身体を動かしていきましょ~!」
通常では序盤に入れてくる『シェケハン』を、このタイミングで注入。ひよーん的には、後半のサビに入る前のリーダーの叫びが、自分の中でのギアを入れるスイッチにもなってて。内側から”ぅぉおおおおおお!”って感じがするのがイイ(゚∀゚)
そしてラストも黒坂さん曲で。
「今回、海を越えて空を越えて、はるばる来てくれた素敵なバンドマンたち。そしてこのBATI-HOLICを初めて見てくれた、ここにいるみなさん、ライブハウスに初めて来た人たち、みなさん今夜はここで、こうして出会えたこと、とても嬉しく思っています。一緒に、この機会に、歌っちまおうぜ!大きな声を聞かせてよ!!」
『ボロ』が投下されると、シンガロンと共に大きく手を振って、ラストに一体となる。
本編フィニッシュとなって、アンコールへ。しかしメンバーはそのまま居残りのままでアンコールへ。
「ここ、逃げ場がないんですよね(苦笑)」
リーダーが思わず愚痴る。GATTACAは俗に言う”プロレス入場”タイプのハコで、一旦はけることが微妙にしにくい感じ(;'∀')
お客さん側からすると、アーティストが自分たちをすり抜けていくので嬉しいんだけどね。
で、アンコールになったわけなんだけども…、
ギターが奏でられると、
あ”(;'∀')
と、してしまう。つぅかサンプラー用意してないやん?その曲やるん??なんで?なんでよ???
ブルーのライトが照らされてる中で、なんとなく察しはついてしまった感はあったけど、まさかなぁ…とは思ってたけども。
これも久しぶりにセトリに還ってきて。ひよーん的爆裂踊り曲『ブライトネス』降臨。
しかしここで疑問が。…なぜサンプラーがないのに、この曲ができたのか???
・・・
うーん…
っていうか…、
サンプラーで出さないといけない音、なくないか???(;・∀・)
最初、序盤の音がサンプラー使わないといけないと思ってたけど、考えてみりゃあれってギターの音をエフェクトしてるだけであって。あとは全然サンプラー使わんでいい(=ステージ上にある楽器で全部完結する)んじゃんそれってΣ(゚Д゚)
・・・冷静に考え直してみると、おそらく勘違いをしていた理由としては、
・『ブライトネス』をやるとき、サンプラー使用曲との抱き合わせの率が高かった(ex.楽園)
・前に”松上さんサンプラー押し忘れ未遂”があった時に、セトリで『ブライトネス』が入っていた。
のではなかろうかと。
これでちょっとはスッキリした(≧▽≦)
・・・けど、今後はこの曲の予測はしにくいって…こと?(ハチワレ風
流石にこの曲でフィニッシュはできないので、『虹』を追加投入してフィニッシュ!
オリジナルメンバー5人が横並びは、やっぱ圧巻だよなぁ(´▽`*)
4人のバチさばきが完全にシンクロする光景は、見ててすげぇええってなるしね。
その中で一人リフをかき鳴らしながら、骨格を構築するリーダーの姿も、また躍動感あってかっこいいなぁと。
ライブが終わって、すぐにハコから出て帰路へ。
ここはあまり長居をしても仕方がないのでね。お邪魔になってもアレなんで。
そういえば6月のGATTACAのライブも外国バンドの対バンと言ってたなぁ。
なんかその辺の専門ブッキングになってやしないかい?(;'∀')
それでも、安定して呼ばれるということは、いいことなんだけども。
ひよーん的には、いろんな音楽を聴けるので、それはそれで楽しいからヨシ(∩´∀`)∩