そんなわけで今回は、『フルカワユタカ 10th anniv.tour ”フルタイム”』@梅田Shangri-laへ参戦してまいりましたヽ(´▽`)/


DOPING PANDAでのライブ始めを2週間前にして、今回はソロということで。

ソロ10周年の締めの名阪ツアーの初日。

フォロワーさんと上手側で参戦。個人的には推ししかいないステージは、もうただただ楽しみで。

 

オンタイムでスタート。SEが流れると、まずサポートのつかささんとうにさんが登場。

この二人の組み合わせは、すたぁさんのサポメンの組み合わせの中で一番好き(*´▽`*)

 

ギターがジャン!となり、すたぁさんがギターだけで歌い出す。そしてワンコーラスあとに一気に音が鳴らされる。

まず最初に投下されたのは『Yesterday Today Tomorrow』。

ギアが一段階クッと入るように、お客さんもモードに入っていく。

その流れで続けざまに『サバク』を投下。うにさんのコーラスが絡み合う中、真ん中のお立ち台に立って、華麗でそして素早くギターを弾き上げていく。

つかささんのスネアとタムが高く打ち鳴らされて始まった『BREATH』は、ドラムの見せ場が多い。中音のリズムが体に感じると、自然と体が疼いていく。

さらに『busted』を演奏し、小休止でMC.

 

す「こんばんは!フルカワユタカです!…ドーパンでは徳島があったんだけど、ソロでは今年一発目で…」

 

す「まぁ…今年一発目になるかならないか…ってことで。」

 

はぁ?(;゚Д゚)

 

す「なんかもぅ”ライブやるかやらないか”って話もしてたよなぁ?」

う「だって移動中もずっとこんな2択みたいなこと言ってて。」

す「車の中でね。…もぅ楽屋での会話をそのまま引きずってる感じになってる(笑)」

 

今本番ですよ、すたぁさん( ̄▽ ̄;)


す「今日ずっとこんな感じで話してそうなんだけど(笑)」

う「え?…”ライブやるかやらないか”の?(;´Д`)」

す「そうそう。(ネタの)切り札みたいな感じで。」

う「話は出るかな?とは思ってたけど、まさか1枚目にそのカードを出してくるとは思いませんでしたけど(苦笑)」

 

最初からネタが尽きたってわけじゃあるまいし(;・∀・)

 

す「オマエらバカにしてんじゃないよ!これでも…齢46にしてルックスもまぁ。。。」

 

ぉ?(;'∀')

そこいう?(;'∀')

うにさん、目を見開いて(゚∀゚)←これになってたよ?(ぇ

 

す「何笑ってんだよ(笑) まぁ…2の線で言ってんだけどな(笑)」

 

2の線っていうあたり、ある意味アウト(ォィ

 

す「いいんです!…今日の昼に食べたちゃんぽんがこの辺(鼻を指さして)にひっかかってる気がして、ライブ中にここから出てきてるかもしれないけど、それでも”フルカワユタカは大丈夫だ”と思っていただけるので(笑)」

 

それ大丈夫じゃねーよ!!Σ(゚Д゚)

・・・そういうこというから、3の線になるんでしょうが(ォィ

 

そんな三枚目(コラ)…ではなくて、イケてるすたぁさんが投下したのが、『slow motion』。

ソロの初期曲を投下してきたのは、純粋に嬉しかったり。好きな曲だしね(*´ω`*)

このターンでも、新旧織り交ぜた緩急つける曲の流れで。

私的にさらに嬉しかったのは『love emotion』をやってくれたこと。シゲさんがコーラスしてた頃を思い出すなぁ…。

多分今までも同じような歌詞を書いてたとは思うんだけど、この曲は妙に…なんというか、すたぁさんってこんなキュンキュンした歌詞書くんだなぁって当時は思ったことがあった。なんでそう思ったかわかんないけど、この曲聴くたびになんか心が浮ついた感じがする私(;'∀')

 

ここで、今回のサポメン紹介。まずはつかささん。

 

す「fox capture planは…去年はメルテンとツアーも回ったし、ここ何年もホントにお世話になってます。」

 

しっかり癒着している関係です(ォィ

すると、ここでつかささんの話になって、

 

す「あの…これは別に隠しているわけではなくて、公にしてるので言うんだけど、つかっちゃん…タトゥーあるんだよね?」

(頷くつかささん)

す「結構がっつり入ってて…なんていうか、そういう文化を大事にしてるってことなんだけど。」

つ「そうですね…結構入ってます(笑)」

す「で、墨が見えないところにいっぱい入ってんの。…見える所にいっぱい入れてる橋本塁とは逆で。」

 

ここで地味にディスられてる塁さん(;'∀')

 

す「それでスタジオ入ってた時に、話をしてたの。最近の不祥事が、って話してて、”人ってさ、脛に傷くらいあるだろ?”とかって。」

 

わからない方に解説。

”脛に傷(脛に傷を持つ)”はことわざで、隠し事がある・うしろめたいことがある、という意味。

 

す「そしたらつかっちゃんが、『(タトゥーで)黒すぎて(傷が)見えませんね”って返されてさ(笑)」

つ「ふつーに返しちゃいましたね(笑)」

 

それはつかささんがことわざを知らなかったのか、完全に意味を違えてたのかどっち?(;'∀')

そこですたぁさんツッコミ。

 

す「あのね、脛に傷・・・脛に傷を持つってのは、昔のオイタっていうか、黒歴史っていうか…そういう意味なんだけど。それを”黒すぎてわからない”とかって言うからさ(苦笑)」

 

そこはまぁまぁ許してあげましょうよ(;'∀')

 

す「もぅ…ヤバイのはメルテンだけだと思ってたんだけど!」

 

ヲイ(;´Д`)

いいや、まぁ、その・・・あながち間違いではないんだが(コラ>メルテンさん

・・・前回の弾き語りツアー行けなかったんだけど、相当あの…話のベクトルとっちらかり具合がまぁまぁきっつい感じだったんだろう。想像を容易にできるあたりなんともだけど(;'∀')

 

そしてうにさんも紹介。

 

す「一部でこの二人は”うにつか”と呼ばれています。」

う「(小さい声で)ぅ、うにつか??」

す「そうそう、あ、逆?”つかうに”?いや違う?あ、五十音順で”うにつか”…あ、でもそれだと”井上”だからつかっちゃんが先か。”いのうに”か?つかっちゃん下だとなんかいや??」

 

もうつかささんも苦笑いして、

 

つ「それは別に…(;・∀・)」

 

って言うしかないし(笑)

うにさんも首をかしげながら、

 

う「…いのうに?え?」

 

別に略さんでいいと思うんだけど、そこは(;'∀')

しかもなぜかうにさん、

 

う「…いの…がめ?」

 

いや、もうそこはスルーしよ?(;・∀・)


す「ね…あの、この二人とはいろいろと…考えてますんで。」

 

今年もソロをやるってことなんかな?

 

す「Rockstar capture planとかね。」

 

・・・ん?(;'∀')

対バン?じゃなくてwithすたぁさん???

メルテンさんもつかささんもすたぁさんと一緒にやってるし、ルイージさんは…まぁやってないけど、ベースだし、基本的にここに入っても問題はないか。すたぁさんはfoxにはいないパートだし。そうなったら全力で参戦する所存(ぉ

 

す「あとはうにフルフルとか。…うにフルフル(笑)」

う「…フル増えてますけど?(;'∀')」

 

なに、”フル”担当がもう一人増えるのか??(゚∀゚)

 

す「いやぁ、あの、俺が次々と出てくるの、うにちゃんがDJやって立ち代わりで(笑)」

う「次々と?(笑)」

す「そうそう。…なんかコントとかもできそう(笑)」

う「や、やるんですか?(;'∀')」

 

うにさんとすたぁさんのショートコントは見てみたい(ぉ

 

次のターンもミディアムテンポから、徐々に。

うにさんのベースラインが軽快に弾む『僕はこう語った』から、BPMを上げてすたぁさんの声がよく伸びる『コーラとアメスピ』。そして『夏の鉄塔』へ。

『夏の鉄塔』を聴くたびに、昔この曲の話をすたぁさんがしていた時に、”TheStorkesを意識して作った”という話を思い出す。

 

 

 

さて、曲が終わって水を一口飲んだすたぁさん。少し表情が曇っていて…、

 

す「実は…お気づきの方もいらっしゃるとは…思うのですが…」

 

いきなり前置きを置いて話し出したすたぁさん。いったい何があったのか…(;´Д`)

 

す「今日のセットリスト…夏の時のを、そのままやってるんですね。」

 

は?どういう意味?冬なのに夏満載ってこと?まぁさっきやったのが『夏の鉄塔』だったけども。

一瞬真意を探ってみたけど、それは違う形で解答された。

 

す「これ、FEVERでやったのを、そのまんっまやってるんですね。去年8月にアニバーサリーのライブをやったんですけど、みんなが聴きたい曲や今までの曲を網羅したゴールデンリストだったんですよ。それがあまりにも良すぎてですね…それを1回で終わらせるのはもったいないと思って、今回、大阪名古屋とやることにしました。」

 

はぃ?(´・ω・)

どうやら昨年の8月に行われた新代田FEVERでの10周年アニバーサリーのワンマンライブのセットリストをそのままやっているとのこと。

 

す「でも、それって”ここで言わなくてもいいんじゃないか?”とか、”なんなら終わってからSNSで言えばいいんじゃないか?”とかって思うんですけど…ね?」

う「いや、もぅそれ言わないほうがよかったんじゃないんですか???(;・∀・)」

す「ね(笑) 言わなくてもいいのに…、なぜか『コーラとアメスピ』やったら、なんか気持ちよくなってきちゃって、11曲やってて思わず言っちゃった(笑)」

 

たぶんここで”てへぺろ”って効果音入りそうな気がする(ォィ

 

す「でね?ここで百戦錬磨のミュージシャンだったら、”じゃあここからは違う曲をやります!”ってなるんだろうけど、俺は変えない(笑)…ここは、ってかここから先も、一言一句たがわずに、(FEVERの時のセットリストで)やっていこうと思います(苦笑)」

 

私は8月のFEVERは行けなかったので、そこはほぼ気になることはなかったんだけども(=゚ω゚)ノ

でも今までのライブ史上いいセットリストだと思うなら、そこはたくさんの人に共有したいと思うのはわかる。もちろん行ってない人でセトリだけ知ったって人もいるけど、やっぱりライブで聴いてこそ、その並びの良さがわかるってことで。

 

もう開き直った(コラ)すたぁさん。ここから一気に怒涛の後半戦なだれ込み。『変体』からの『プラスティックレィディ』『I don't wanna dance』『beast』『シューティングゲーム』『ドナルドとウォルター』と、フルカワユタカとしてのキラーチューンをふんだんに盛り込んでいく。

 

 

す「今後の予定としては…ドーパンもいろいろやりますんで。月末あたりには・・・何かしらお知らせもできるとは思いますので。」

 

と、これからのお話をするすたぁさん。まぁお客さんはなんにせよ、前向きお話なので、顔がぱぁあああっと笑顔になるわけですよ。だけど、

 

す「オマエら、ドーパンって言った瞬間にワクワクしてんじゃないよ!」

 

いや、それはいい意味で受け取っておきなさいよ!Σ(゚Д゚)

ここにいる人は”フルカワユタカ”が活動することを喜んでいるわけで。ある意味ドーパンでもソロでもどちらでもいいわけですよ。そこは素直に喜ぼ?(;'∀')

 

す「まぁこっち(ソロ)でもワクワクしてくれてると思うんだけど…、SNSでも…書いたと思うけど、こっちが本業だと思ってるし。”フルカワユタカ”があるからドーパンもあるって、ハヤトやタロティもそう思ってくれてると思うんで。」

 

ある意味、今の形が最善なのかなって。3人のベクトルの大きさが違うのは当たり前なんだけど、多分解散前のすたぁさんは、そのベクトルの大きさの違いに苛まれてたところもあったと思う。そして思うように動いていけなかったことが、そのベクトルの大きさに現れてしまっていたってことも。そういう意味では、ソロとバンドという2つのベクトルをすたぁさんが持つことによって、バランスが取れてきたんじゃないかなって思う。だけどどちらも意欲が弱まっているわけじゃなくて、いい意味での相乗効果を出しつつ、心の余裕も持てたからなんじゃないかなあ、とか。

いずれにせよ、今、ホントにいい状態なんだなぁと。

 

そして、去年の10周年に合わせて作られた『この幸せに僕は名前をつけた』を演奏し、ラストは『too young too die』へ。

曲中、すたぁさんが、

 

「シぬには若すぎんだろ!」

「俺はシなねぇからな!!」

 

と、強い口調でフロアへ言葉を投げかけていた。…曲の流れだからなんてない言葉なんだけど、この昨今の状況を見てると、割と大きな意味もあったりして。すたぁさんなりの言葉なんだけども、それがなぜがストッと刺さる。楽しいんだけど、思わず胸をグッとつかまれた、そんな感覚にさせられた。

 

 

 

アンコールで挨拶するすたぁさん。

 

す「今日・・・梅田Shangri-laでライブしてますが…来月も大阪来ます!須藤寿と二人できます。」

 

翌月、同じ場所で弾き語りライブをする予定のすたぁさん。

 

す「二人おんなじ誕生日なんですよ。もうこの生誕祭も…8回目になります。次9回目・・・その次10回目で、須藤君から『10回目はツアーにしよう!』って言われてて。」

 

ん?まぁ弾き語りツアーだったらいいんじゃないの?ってところなんだけど、

 

す「でもこれ、生誕祭よ?誕生日は1回しかないのに、おかしいでしょ?誕生年でーとかって。。。」

 

いや、誕生年はもうあなたたちとっくに過ぎてる(;'∀') >生まれた年だから

そこは”生誕祭10回記念ツアー”とかでいいじゃない(笑)

視点かえてみよ?(;'∀')

 

す「だって…ツアーってさ…なんかきな臭い(苦笑)」

 

だからそういう視点にしないの(;・∀・)

あとで”みんなが喜ぶからいいけど”ってフォローはしてたけど(笑)

しかし、それを言ってるすたぁさん…、

 

す「俺なんでこんなに偉そうなんだ??」

 

お立ち台に片足かけて、声張ってしゃべるから?(;'∀')

 

す「なんで????おれ、石原裕次郎か???」

 

ちょ(笑)

そのチョイスは一体なに???(;・∀・)

お客さんも違う方向の名前が飛んできたから思わず爆笑。

 

す「マテ。おまえらそこで笑ったな???」

 

いや、石原裕次郎さんは名優ですよ。名前が出ても何らおかしくないわけで。しかし、すたぁさんからその名前が出ることに、お客さんは全くノーマークだったからですよ(;・∀・)

 

す「そしてそんな姿がかわいいとかって言ってんだろ?」

 

するとフロアから”かわいいー!”とあちこちから声があがる。

 

す「うん、それもいいって思ってる(笑)」

 

ちょっと照れてる?(゚∀゚)>すたぁさん

 

す「えー…実は今回のTシャツは僕がデザインします。ぜひチェックしてください。」

 

すたぁさんのセンスに期待(ぉ

 

す「グッズ!今日物販にフルカワ会のグッズ売ってます。ポスターとかも映画風になってるので、そういうモチーフで作りました。これ、フルタイムのグッズがなくって、大阪と名古屋をバカにしたような感じになってますけど、違うんです!あのね!ドーパンだと好きに作れるんだけど、ソロでは(このライブの)グッズを簡単に作ってくださいなんて、贅沢に言えないんです!言ったらマネージャーの表情が変わっちゃうんで。俺はマネージャーには笑顔でいてほしい!バンドメンバーも笑顔でいてほしい!みな笑顔でいてほしいんです!(笑)」

 

いや、うん、わかりました。そこまで私たちも贅沢いいません(;'∀')

ってか言えないでしょ、ライブやってもらえるだけでも幸せじゃないですか。。。

今日は…なぜかお腹が痛い(笑)

 

す「このTシャツなんですけど、相関図みたいになってるんですけど、これ約1名、オチに使われていますので、是非見ていただけたらなと…」

 

さぁ、オチは誰だ???(笑)

 

す「このフルカワ会なんですけど、10周年の集大成でってやろうと思ってたんだけど、バンアパや市川さん、髭とか、友達を呼んでやるのもよかったんだけど、そうじゃなくて、これから11年目に向けて、新たに知り合った人たちを呼んでやろうと思って、やることにしました。鶯谷でだけどね。この二人(うにさんとつかささん)は屋台骨になってもらって、いろんな人に出てもらうんだけど。そもそもこのフルカワ会をやるきっかけになったのは、コロナ禍で出会った(忘れらんねぇよ)柴田と(a flood of circle)亮介なんだけども。」

 

今回のフルカワ会の経緯について話すすたぁさん、しかし焦って喋ってたのか、

 

す「で、コロすけが…」

 

はぃ?(;'∀')

誰だ、コロ助?

 

す「しまった(笑) 亮介とコロナが混ざっちゃった(笑) …おまえら(SNSに)書くなよ!!!そういうの気にするんだからな!!」

 

あ、書いちゃった(;'∀')

でも、そうやって話に出るってことは、それだけ彼のこと、お気に入りなんですよね、すたぁさん(゚∀゚)

 

す「ちょっと大阪からは遠いんですけど…、是非来ていただければ。来れない人は、グッズを買っていただいて、こう・・・抱きしめて…」

 

はいぃ?(;・∀・)

 

す「あの、こう、グッズを着て抱きしめていただいて、思っていただいて・・・」

 

かなりしどろもどろになるすたぁさん。しまいにキレる(ぇ

 

す「それだからダメなんだよ!!(asparagusの)渡邊忍も行ってたけど、”メイニアがフルカワユタカをダメにしてる”んだって!」

 

あながち間違いじゃないけど、今のケースはちょっと違うぞ?(;・∀・)

まぁもうすたぁクオリティということでいいか(ぉ

 

す「えー、今年のフルカワユタカもよろしくお願いします!あの、フルカワユタカのファンをやってると、人生楽しいらしいんで!辛いことも吹っ飛んでいくような人生になることを、約束します!!」

 

決意の言葉を述べて、アンコールの『next to you』と『フェアウェル』を投下。

最後まで笑顔が絶えることのないフロアだったヽ( ´ー)ノ