明けましておめでとうございます。

お正月は雑煮とお好み焼きを作りました。


豚バラ肉がないので、とんかつ用のお肉をできるだけ薄切りにして代用。


お雑煮のお餅は玉ねぎに隠れて見えませんが下に入っています。



話しは変わりますが、今日郵便局に行った時にちょっとした揉め事を目にしました。それは、若めの男性が荷物を送ろうとしていたのですが、その時に、ちゃんと荷物が届くという保証はできるのか?Amazon でオーダーしたものが届かなかったことがあって心配なんだと郵便局のインド人スタッフに詰め寄っていたことです。


そのスタッフは、Amazon は安全な場所に荷物を置いてそのまま行くこともあるけど、郵便局はちゃんと受取人に手渡しするから安心してと回答しました。


そうしたら、その男性は、保証すると一筆書け、そしてフルネームでサインしろ、と迫ました。


インド人スタッフがフルネームは提供していない、と断ると、その男性が、やましいことでもあるのか、何でそんな簡単なことができないんだ!と怒りました。


別の男性スタッフが、彼は朝からずーっといろんな顧客の対応をしていて疲れているから…となだめようとしたのですが、男性は荷物の配達を保証するという一筆を書けとすごくシンプルな事を言っているんだ、関係ない朝からのバックグラウンドの話は聞きたくない、とピシャリと遮断。


それから、どうやって郵便局職員の態度についてクレームを上げればいいんだ、と怒りながら携帯を取り出して何かを検索しはじめました。


郵便局のスタッフは、自分たちへのクレームのあげ方なんか知るわけないじゃない、グーグルで探してよとびっくりした顔で言っています。


それを聞いて、男性はそんな簡単なことも知らないなんて、使えないクズだな、とイライラを増幅させて毒づいていました。


ここで私は郵便局を離れたのですが、遂にイギリスにもこんなクレーマーみたいな人が出てきたのかと驚きの気持ちでした。


イギリス人のちょっといい加減、おおらかな感じがよかったのに、こんな小さなことにギスギス言う人たちが出てきたら大変だなと思いました。SNSの影響か昨今の風潮なのか。


それにしてもあの男性、あんな態度で郵便局の人に荷物の受け取りを拒否られたらどうするんだろうと思いました。職員への無礼な態度の人は一切容認せずというゼロトレランスのところが多いので、ひつこい人は嫌われます。優しいインド人スタッフだったので今回はラッキーだっただろうけど。