いつも同僚の噂話ばかりしている

職場にいつも同僚の噂話ばかりしているオランダ人女性がいます。
彼女の話題は、同僚の噂、いかに他の人が仕事をしていないか、料理のこと日本語の勉強それだけなんじゃないかと思います。


あほらしい冗談を言うことはないし、彼女が引き笑いするほど受けるのは、1か月も対応されていなく放置されていた仕事のこととか、同僚が仕事の引き継ぎでちょっとした言葉の間違いをしたときなどです。それも、誰がやったかということを常に気にしています。

いつも、同僚はこういう風にしているとか、同僚が何をしているのか逐一気にしているらしく、自分がいつも中心にいないと気が済まない模様。

彼女がいると、観察されているようで、居心地が悪いです。
私は、同僚のことになんか興味はないし、それより映画やグルメ、旅行や芸能などのほうに興味があるので、彼女よりは興味の幅が広いんじゃないかと自分で思っています。狭い職場のことにとらわれていても、感性は磨かれないと思うのです。

でも、職場が彼女にとってのほとんどの世界なんだと思います。
1度彼女と帰りのバスで一緒になったことがあったのですが、無理やり話しを合わせたものの、ベジタリアンのインド系の彼の食べ物が限られるとか、その彼がうさぎにアレルギーがあって、飼えないとかを「うー」とか言って首をすくめながらかわいらしく話すのですが、つまんない話を無理して合わせながら聞いていて、速く停留所に着かないかなという感じでした。
彼女は料理が好きなので、よくお菓子を作って職場に持ってきてくれます。いろんなナッツやドライフルーツが入っていて、ちょっと固いですが、ヘルシーだそうです。
お母さんのレシピと自分のレシピの違いなども教えてくれましたが、興味がなかったので、うまい返事はできませんでした。
向こうもつまらないと思っていたとは思います。

仕事に一生懸命すぎるのでしょうか。そういえば日本でもいつも職場の同僚についての話ばかりをしているおばさんがいて、それしか興味がないのかと思ったことがありましたが、どこにでもいるんだなと思いました。

選手末、急性胃腸炎で吐き気が止まらず夜トイレから離れられなかったとき、彼からスカイガーデンに行く？という連絡が来ました。出来たときから、人気でなかなかチケットの予約をできなかったようですが、行きたいといっていたのを覚えていてくれたようです。
そのときは、苦しくてあまり考えられませんでしたが、職場のことより遊びのことを考えたほうが気分的が晴れます。