先日、第120回(2008年11月16日実施)の日商簿記2級に合格したので、
私が実践した勉強方法を書いてみたいと思います。
落ちてたら書いてない。受かったから書く。
【基本方針】
大原やLECに通わず独学
【勉強期間】
2008年9月初旬~11月15日 約2ヶ月半
【使用教材】
●サクっとうかる日商2級商業簿記 テキスト (出版元:ネットスクール)
良い点)
重要な点が簡潔且つバランス良く書かれています。
悪い点)
上手く表現できないのですが「四角い升に入った味噌を丸いお玉ですくう」ような、
論点はほぼ網羅されているけど、細かい論点には全く触れていない構成が気になりました。
このテキストだけで本試験に挑むには力不足のような気がします。
良くも悪くも、「合格」することだけを狙ったテキストだと感じました。
●サクっとうかる日商2級工業簿記 テキスト (出版元:ネットスクール)
同上
●合格トレーニング日商簿記2級 商業簿記Ver.5.0 (出版元:TAC)
良い点)
本試験レベルの問題ばかりで、問題量も充実。
解説も丁寧。
悪い点)
問題量が多い分、時間に余裕が無い人では消化し切れないかも。
●合格トレーニング日商簿記2級 工業簿記Ver.4.1 (出版元:TAC)
同上
●日商簿記検定模擬試験問題集2級 (出版元:一橋出版)
良い点)
問題レベルが本試験レベル+αなので、本誌試験レベルに対応し易くなる。
悪い点)
簡潔な解説なので、基礎ができていないと辛いかも。
●出題パターンでマスター過去問題集 日商簿記2級 (出版元:TAC)
●日商簿記2級第120回ラストスパート模試3+1 (出版元:ネットスクール)
●日商簿記2級 第120回を当てる直前予想 (出版:TAC)
【勉強方法とスケジュール】
<2008年9月初旬~中旬>テキストにざっと目を通す
使用教材)
サクっとうかる日商2級商業簿記 テキスト (出版元:ネットスクール)
サクっとうかる日商2級工業簿記 テキスト (出版元:ネットスクール)
説明)
無理矢理暗記せず、どのような項目・単語があるのか確認しておく。
次のステップで問題集を解く際、取っ掛かり易くするため。
また、読んだ内容の忘却を最小限に抑えるため、商業・工業をワンセットにし、
毎日、商業・工業の両方のテキストを読むようにしました。
「サクッとうかる」シリーズは、商業・工業それぞれ21日間で全項目の学習が終了するよう構成されているので、
勉強ペースもそれに合わせました。
<2008年9月中旬~10月下旬>問題集を解く
使用教材)
合格トレーニング日商簿記2級 商業簿記Ver.5.0 (出版元:TAC)
合格トレーニング日商簿記2級 工業簿記Ver.4.1 (出版元:TAC)
説明)
1日1論点もしくは1日20ページ弱のペースで進めました。
※1論点のページ数が少なく2論点で20ページ弱となる場合は、2論点。
問題集もテキストの場合と同様に、商業と工業をワンセットにし、毎日、商業・工業の両方を解いていきました。
不明点はテキストを読んで理解するようにしました。
<2008年10月下旬>模擬試験問題を解く
使用教材)
日商簿記検定模擬試験問題集2級 (出版元:一橋出版)
説明)
今までの学習成果の確認。実力試し。
苦手論点を掴んでおく。私の場合、論点関係無く、第2問と第3問の帳票作成が苦手だと分かりました。
<2008年11月初旬>過去問を解く
使用教材)
出題パターンでマスター過去問題集 日商簿記2級 (出版元:TAC)
説明)
模擬試験問題を解く際に明らかになった苦手論点を重点的に解きました。
<2008年11月中旬(試験1週間前~試験前日)>予想問題を解く
使用教材)
日商簿記2級第120回ラストスパート模試3+1 (出版元:ネットスクール)
日商簿記2級 第120回を当てる直前予想 (出版元:TAC)
説明)
最終調整。今までの成果の総決算。
1日1回~2回のペースで進めました。
【所感】
過去問よりも模擬問題集や予想問題に重点を置きました。
それは、当然ながら過去問は本試験そのものなので過去問に慣れてしまうと、
本試験で通常よりも難易度が高い問題が出題されると対応できないかもしれない、と考えたためです。
私は社会人で日中は仕事をしているのですが、丁度9月から業務負荷がかなり減ったので、
勉強時間の確保で困るようなことはありませんでした。
もし仮に仕事が忙しかったら、2ヶ月半の勉強時間では足りなかったと思います。
「サクっとうかる」シリーズだけでは不足なので、他社問題集と組み合わせて補完すれば、
効率良く学習できるのではないでしょうか。