私のSINGERに着けているPIKEはスプリングをエアーからコイルスプリングに交換してあります。

本当に自分の思い通りの反応が欲しければエアーでは実現不可能で、どうしてもコイルスプリングにする必要があったからです。

コイルスプリングの利点は反力がリニアで応答遅れがないこと、かなりの摩擦を発生するエアーシールが必要ないため、動きが格段にスムーズになることです。

特に反力ですが、エアーだと縮んでから一旦止まって、一呼吸置いてから伸びてくるような感じなのに対し、コイルならば、縮みながらも伸びてこようとするような、溜めがない反力の特性ですぐに伸びてくるので、前につんのめるような挙動が起きにくく常に目線が一定の高さに保たれます。

対してデメリットですが、まずは重くなりますよね、これはどうしようもないことです。そしてリニアな特性で、プログレッシブ性が得られないので後半踏ん張らずボトムしやすくなるのですが、このシステムは第二のスプリングが用意されており、

この部分、実はボトムあうとエアースプリングなんですよ。エアーなのでアジャスタブル、好みの踏ん張りに調整できます。

これがあるのでシステムが高額になっているんですね。定価は67000円ですからね。

こう言う形で組み込まれます。

今現在お使いのフロントフォークをもっと反応をよくしたいとお考えの方は、一度このACS3きっとをお考えください。

今なら半額以下の30,000円で購入できます。

PIKE、LYRIK用各1セットのみとなっています。