私のパンプトラック用バイクtransition pbjですが、ぱっと見の派手さとは違いあまり効果な部品を使っておりません。あくまで走るための性能を要求レベルで備えていればいいので過剰な性能を持たせていないためです。


特にハブに関してはインダストリーナインは使わずDPSのハブとしています。
軽さは劣りますが回転性能、ラチェットのかかりは十分なものなので半額以下で手に入るならこれが良いと採用しています。
反対にスポークはSAPIM LAZERを採用しています。このスポークはプレーンスポークと比べると一台で150gほど軽くなりますし、何より弾力が素晴らしいのです。
ホイールをサスペンションのように使えます。リムはうちのオリジナルなので価格対性能が抜群です。


クランクは150mmと言う長さを実現するためにFORMOSAになっています。
このクランクもかなりお安いのです。
軽さよりライドパフォーマンスを高めるための短いクランクです。短ければ短いほどパンプトラックではコブを踏めます。
ペダルだって樹脂の高くないやつなのです。


このバイクで高価なパーツはハンドルバーです。
PROTAPERを使用しています。これは純粋にロマンです。
見た目重視の採用ですね。
もちろん性能は抜群ですが元々使っていたFORMOSAのカーボンバーでも満足していたので1箇所くらいロマン装備入れたかっただけになります。
フレームはtransitionなので高価ではありませんし、フォークはPIKEではなくBOMBERなので安い方です。
こう言う感じで巧みに高価な部品を避けても高い性能を発揮させることができます。
なんでも1番いいものを組み合わせたからと言って最高性能になるとは限らないのと一緒です。