作業が立て込んでおりまして中々ブログの文章を書く暇がない状態が継続中ですが、SINGERの作業が続々終了しておりますので、完成状態をご紹介します。
前430S バサルトブラック 後430S クレヨン
こちらは430S クレヨン です。
フロントフォークにROCKSHOX PIKE 140mm を選択しています。ホイールは前後27.5です。
珍しくも非ドロッパー仕様となっています。
真横から見るとわかりますがチェーンステイが湾曲されており、リアセクションのたわみをある程度発生しやすくしているようです。
ただ、カッティーしてみた感じだとリアセクションはかなりガッチリしています。

ステムが短いのと、ある程度ライズのあるバーにしているのでかなりアクションライド寄りの仕様と言って良いでしょうね。
タイヤはフロント2.3 リア2.25です。
ハブもヘッドセットもインダストリーナインなので非常に高級なバイクとなっております。

気になる乗った感じですが、普段この手のバイクは29インチに乗っている私の感じだと、非常に動きが速くてアクションしやすいです。
ジオメトリー的には最新のど真ん中といった感じなので、フロントフォークの長いストロークも使いきれますし、タイヤのグリップも前後バランスよく使えます。
かなりフォワードジオメトリーなのでマニュアルのようなフロントを上げる動きはもっさりしています。リーチも430ありますので、Sとは言え小さくはありません。170cm程度の人でちょうど良い感じです。

今週末うちの試乗車が出来上がれば、赤倉で試乗会をしたいと考えております。
その時に本当の性能が見えてくると思います。