
今週いよいよ2019FARGOが入荷してきます。
最初のモデルから考えると第4世代と呼んでも良いモデルになります。
第3世代との相違点はフロントフォークになります。
FIRESTARTERカーボンフォークはとうとうブースト化されました。
さらに3パックマウントを前後どちらでも選べるように片側に6つのボルト穴があります。
バイクそのものの完成度は既に限界近くまで達していましたので、唯一の心残りであるフォークのブースト化を果たしたのでしょう。
完成車としての見所は、シマノコンポーネントを採用している点です。
ここ5年ほどはSRAMオンリーでしたので久々ですね。
ロード系のコンポーネントはなんだかんだ言ってシマノの方がかなり優れているので、長距離を快適にトラブルなく乗るのならばシマノの方が今のところいいです。
もちろんフロントシングルとなるとSRAMの方が良くなります。現時点でのシマノの泣き所です。
しかし長距離用のバイクであるFARGOはギアの守備範囲は広ければ広いほど良いのでフロントダブルが今の所安心です。
シマノがXTR
のリアスプロケットを使用できるドロップハンドルのコンポーネントを待ちましょう。
もう一つ、このバイクは29インチの2.6幅タイヤを使用しています。
ほぼ29+となるこのタイヤの採用によって、よりダートを長距離走る際に疲労が減ってくるはずです。
2.6タイヤはかなりエアボリュームが大きいので振動吸収性とグリップに優れます。
現時点でやることができるアップデートは全部やってきた2019モデルのFARGOは非常にお勧めです。
カーボンフォーク搭載でも248000円と今までのクロモリフォーク並みの価格で買うことができるんですよ!