
あるコンポーネントの内部の部品になります。
このコンポーネントの泣き所がこの部品で、本当にここがダメになるんですよ。
大体は膨張して寸法が変わってダメになるのですが、新品でも度々ダメなので本当に困ります。
これさえなければ安いし性能は高いしで非常にオススメなのですが、一番奥になるこの部品が度々ダメになることによって、全部バラさなければならないので面倒臭くてたまりません。
もうやりすぎて今ではあっという間に作業を完了できるようになってしまいましたよ。
そのくらいこのパーツはアキレス腱と言っていい部品です。
こういう経験の蓄積はありとあらゆるバイクに毎日触れている自転車屋ならではの部分で、エンドユーザーに対する我々最大の優位点です。
プロと素人との差は技術ではなく、経験の量によるところが多いのです。