Chargeの特価は今月中で終了になります。
ただいまご検討中の方はお急ぎください。
さて、みなさんが気になっているcookermaxi24ですが、購入したらカスタムしたくなると思います。
今回お客様のオーダーですごい仕様を組むことができましたのでご紹介したいと思います。

このバイクで最もハードルが高いのがリアハブがボスフリーであるということです。
さらにこのハブ190mmなんです。今、190規格は実質197×12mmスルーなんです。
190mmのハブを探すと全然見つかりません。現実的な選択肢がインダストリーナインあたりまで飛んでしまいます。
そういうわけで、今回リアハブはそのまま、すなわち7速で快適にする方法を考えました。

その答えがClarisです、
このコンポーネントは8速です。
シマノでは7速と8速は同じギアピッチで同じワイヤー巻き取り量、チェーンも同一です。
なので、8速のコンポを使うのが良いです、
しかしmtbのコンポで8速だと良いものがないのです。
そこでClarisの登場です。
シマノの新鋭コンポーネントであるClarisは8速ですが、最新の考え方を取り入れ非常に操作性が良く作りもレースでの使用にも耐えるレベルです。
クランクはBBごと交換すればRACEFACEも使えます。
ブレーキはなんでも大丈夫です。

今回、入れ替え作業はとても大変でした。
そもそもギリギリの価格で作られたバイクなので、つくりが精密ではない為、かなり手直しが必要でした。
しかし、今回の経験で次からは容易にやれると思われます。

ここまでやれば、もう別物のフィーリングを伝えてくるバイクになりますが、ちょこちょこいじっていくだけでどんどん良いバイクになっていきます。