来月のイベントに向けて、試乗車を組みました。
本来今シーズンはずっとこれに乗る予定だったのですが、クランクが手に入らず完成が今になってしまいました。
SALSA BLACKBOROW1です。
SALSAが放つ5インチ対応ファットバイクになります。年式は2015年です。

フレームから組みましたので、完成車とは大分異なった構成になっています。
私の求めるスペックは
1、ホイールはチューブレスにすることを前提で組むこと
2、ドライブトレインはシマノ11Sで、フロントシングル、さらにスパイダーレスでダイレクトチェーンリングにする
3、サスペンションはジオングの脚と同じ、飾りなのでリジッドフォークで行く
と言うものです。

苦労したのはクランクで、197mmリアエンド対応のクランクはSURLYくらいしか常時在庫が無く、RACEFACEのクランクを使いたければ、本国発注してしばらく待たなければなりません。
今回はそれでも間に合わなかったので、一番最初に日本に入ってきたものにしました。
結果的にちょっと重いけど格好は良いのでオーケーですね。
フロントシングルにするなら絶対にダイレクトリングが良いので、それを貫けたのは良かったです。
コンポーネントは新しいXTがXTRに対しても重量以外は文句のつけようが無くなっているのでXTにするつもりでした。フィール面でもXTRより明確に劣っていないのが今回のXTの良いところです。

4.8インチのタイヤを納めてもなお、これだけのクリアランスがあるのはこのBBのおかげです。BBを限界まで幅広に作ることにより、チェーンステイの取り付け位置を左右に広げることが出来ます。それによってタイヤを前進させることが出来るのです。
SALSAが圧倒的に他社に対して優れている部分です。
おかげで一般的な29インチバイクと同様のリアセンター長を実現しています。

前後ハブはPAULを使用しました。
前の試乗車ブリザードのために仕入れていたのですが、バイクが変わってもエンドの規格が同一だったので採用できました。
おかげで回転フィールが素晴らしく滑らかで走っていて楽しいです。
ライドフィールですが、4.8インチのタイヤを履いているとは思えないほど自然で、全く普通のMTBのように走ります。
特筆すべきはタイヤの動きで、でこぼこを吸収させたいときはサスペンションのように、ジャンプなどで弾ませたいときはバネのように反応します。
その為、かえって4インチのタイヤより軽く感じるほどです。
本来蔵王山頂アタック用に用意したバイクですが、舗装路すらこちらの方が快適ですね。
嬉しい誤算でした。
今後はこちらのバイクも試乗可能ですので、ご興味のある方はお気軽にご来店ください。
各イベントにも試乗用に持ち込みます。
本来今シーズンはずっとこれに乗る予定だったのですが、クランクが手に入らず完成が今になってしまいました。
SALSA BLACKBOROW1です。
SALSAが放つ5インチ対応ファットバイクになります。年式は2015年です。

フレームから組みましたので、完成車とは大分異なった構成になっています。
私の求めるスペックは
1、ホイールはチューブレスにすることを前提で組むこと
2、ドライブトレインはシマノ11Sで、フロントシングル、さらにスパイダーレスでダイレクトチェーンリングにする
3、サスペンションはジオングの脚と同じ、飾りなのでリジッドフォークで行く
と言うものです。

苦労したのはクランクで、197mmリアエンド対応のクランクはSURLYくらいしか常時在庫が無く、RACEFACEのクランクを使いたければ、本国発注してしばらく待たなければなりません。
今回はそれでも間に合わなかったので、一番最初に日本に入ってきたものにしました。
結果的にちょっと重いけど格好は良いのでオーケーですね。
フロントシングルにするなら絶対にダイレクトリングが良いので、それを貫けたのは良かったです。
コンポーネントは新しいXTがXTRに対しても重量以外は文句のつけようが無くなっているのでXTにするつもりでした。フィール面でもXTRより明確に劣っていないのが今回のXTの良いところです。

4.8インチのタイヤを納めてもなお、これだけのクリアランスがあるのはこのBBのおかげです。BBを限界まで幅広に作ることにより、チェーンステイの取り付け位置を左右に広げることが出来ます。それによってタイヤを前進させることが出来るのです。
SALSAが圧倒的に他社に対して優れている部分です。
おかげで一般的な29インチバイクと同様のリアセンター長を実現しています。

前後ハブはPAULを使用しました。
前の試乗車ブリザードのために仕入れていたのですが、バイクが変わってもエンドの規格が同一だったので採用できました。
おかげで回転フィールが素晴らしく滑らかで走っていて楽しいです。
ライドフィールですが、4.8インチのタイヤを履いているとは思えないほど自然で、全く普通のMTBのように走ります。
特筆すべきはタイヤの動きで、でこぼこを吸収させたいときはサスペンションのように、ジャンプなどで弾ませたいときはバネのように反応します。
その為、かえって4インチのタイヤより軽く感じるほどです。
本来蔵王山頂アタック用に用意したバイクですが、舗装路すらこちらの方が快適ですね。
嬉しい誤算でした。
今後はこちらのバイクも試乗可能ですので、ご興味のある方はお気軽にご来店ください。
各イベントにも試乗用に持ち込みます。