普通のMTBのエンド規格は
フロント100×9mm(クイックのシャフト径は5mm) 
リア135×10mm(クイックは同じく5mm)
であるのに対し、ブースト規格は
フロント110×15mm
リア148×12mm
です。
ちなみにDHバイクのエンド規格は
フロント110×20mm
リア150×12mmなどです。
つまり、もう殆どDHバイクと言って良いゴツイエンドとハブなんですね。
その為に乗ってすぐに伝わるのは足回りのごつさでした。

思いのほかガッチリしていてもう普通のMTBからは逸脱した乗車フィールです。
私が乗っているFARGOの275+改とは全く違いましたね。それに面食らいました。

その為に自分の身体に合ってない大きなサイズのバイクはもう手に余りすぎて、全く思い通りに乗れないんです。ごつくてでかいんですから仕方ありません。

この規格のバイクは今までより攻め込んでも安定性を失わず、限界まで思い通りになるでしょうから、購入する方はそのとことん攻めて楽しもうとしていただきたいです。

もしくは、重い荷物を積んでも全く安定性を失わないので、沢山荷物を積んで走りに行くと良いと思います。

おそらく来月別なブースト規格の完成車が入荷してきます。そしてそのバイクは普通のリムとタイヤなんです。こちらも同様のフィーリングを伝えてくればブースト規格の心の狙いが分かると思います。

こんなにゴツイ操縦性を持たせなければならないほど本場の一般ライダーのレベルが高いとすれば、もうあまりにも遠くへ行ってしまったということなんでしょうね。