ご紹介したばかりのWTBのアルミワイドリム Asym早速1セット組みました。

先ず、組み手側の意見としては、左右同一のスポーク長で、締め込みも左右対称でセンターにリムが来る幸せはとても大きいです。
左右のスポークテンションが同じになるために、非常にバランスが良いホイールを組むことが出来ました。
組んでいる最中、手に伝わる感触がとにかく最高で、これは良いホイールが出来るぞ。と感じるものがありました。

リムがアシンメトリーであることによるリムそのものの強度ですが、実際リムハイトが高くなっているのでリムに強い入力があっても変形しなさそうです。
というか、このリム、なじみを出す為にホイールの横から全体重をかけても全くビクともしません。
最近の超軽量リムとはやっぱり違います。
スポークは超軽量SAPIM LASERを使用したので、普通ならちょっとビヨンっとするんですけど、ガチッと剛体のようでした。

あとはその太い感じですよね。
明らかに一回り太さが増し、トレッド接地面が扁平になりました。
これならばガッチリグリップするでしょう。
そして、JAMIS DRAGONはタイヤクリアランスが非常にきついフレームなのですが、2.4インチのタイヤでもクリアランスはバッチリです。
26+をあきらめなくてはならなかったのですが、これならば重量も殆ど増えていませんし、乗車感も変わらないので、ただグリップとクッション性が増しただけと感じるでしょう。

これの29インチ日本に入ってこないみたいですけど、是非欲しいですねー。
今年はこの29インチリムをFARGOに履かせて走りたいですよ。