１４モデル以降のＭＵＫＬＵＫはホイールを組み替えずにＢＬＵＴＯつきます。

ＭＵＫＬＵＫの完成車に付属しているリジッドフォークはエンド１３５ｍｍ幅でして、ＢＬＵＴＯが採用している１５０×１５ｍｍエンドとは互換性が無いのですが、ＳＡＬＳＡはＢＬＵＴＯを付けたい人が相当数いるであろうことを初めから予測して、バイクのジオメトリとパーツを設計してくれていたのでした。

その為に、ＢＬＵＴＯ１００ｍｍストロークを搭載してもジオメトリが狂わず、フロントハブもキャップを付け替えて、ブレーキローターのオフセット量の関係でホイールのセンターがずれるのでセンターを変更しなくてはなりませんが、ホイールを組み替えることをしなくてもＢＬＵＴＯにすることが出来ます。

冬季間はサスペンションの必要性あまり感じないファットバイクですが、土の上を走るとなるとサスペンションがあったほうが快適(ＤＨバイク並みの能力を得ることができます)なので、ＢＬＵＴＯをつける人が実は非常に多いです。
フォーク重量は確かに重くなりますが、走行感覚的には重くなりません。
コンプレッションも簡単にいじれるので、路面を選ばず最適な設定に乗りながら変える事が出来ます。