当店では2年に1台くらいの頻度でしか売れないフルスペックのDHバイク、実際普通の自転車からは逸脱した存在だと思います。

最近はサスペンションが非常に進歩しておりますが、その分フレームの工作が非常に複雑で金属でやるのは難しい領域に入ってきている部分があります。
そこで、カーボンの登場ですね。
非常に設計の自由度が高い素材であるカーボンは軽く、強いだけでなく、難しい形状のフレームを作るのにも適していると思います。

KONAのオペレーターはアルミでも出来そうですが、以前のアルミモデルより乗り味がやっぱりごつくなりました。
ダブルクラウンフォークも重いホイールも完全に余裕で履きこなしています。
で、アルミより軽いんだからやっぱり凄い素材ですよ。

まあ、しかし平坦路で試し乗りするのも筋力がいるのでなかなか大変です。
オペレーターは思い通りに走らせやすいので、DHバイクとしては良いほうですが、普段乗っているライトなバイクたちとは全く次元の違う骨太バイクです。

この点においてはファットバイクなんかライトテイストですよ。ごついのはホイールだけで操縦性は軽いですからね。

KONA オペレーター この内容でこの価格(税込み45万くらいです)はちょっと安すぎます。50万オーバーじゃないと他のメーカーが厳しいんじゃないかと思いますね。